前回はエアアジアで航空券を予約したことについて書きましたので、次は搭乗日のことを書いてみますね。
エアアジアは料金が格安なだけに、初めて利用するかたは不安に感じるかもしれません。
またクアラルンプールでは長時間の乗り継ぎが必要になることもあります。
チェックインから搭乗、機内の様子、クアラルンプール空港での乗り継ぎまでの体験をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
①利用したエアアジアの便・ルート
今回利用した便は以下の通りです。
クアラルンプール経由の関空⇔カンボジア・シェムリアップの往復です。
- 関西空港(16:40発)→ クアラルンプール経由(22:25着 翌日6:40発)→シェムリアップ(7:50着)
- シェムリアップ(8:35発)→ クアラルンプール経由(11:40着 14:00発)→ 関西空港(21:25着)
関空→シェムリアップはクアラルンプールの空港で1泊が必要になる行程です。
こちらの行程を中心にご紹介いたします。
②WEBチェックイン
エアアジアにはWEBチェックインという制度があり、出発日の14日前から利用することができます。
パソコン、もしくはエアアジアのスマホのアプリを利用してチェックインすることができます。
行きしはパソコンから、帰りはアプリからと両方を試してみましたが非常に簡単でした。
最初にパスポート番号や名前などの基本情報の確認・記入があります。
次に機内食などのオプションの再確認(ここで追加で申し込むことも可能です。)
最後に持ち込み禁止物など安全上の注意を確認すると、E-チケットが発行されます。
以上で終了です。5分くらいあれば終わります。
なぜか分かりませんが関空からクアラルンプール行きの便だけWEBチェックインできずに空港カウンターまで来てくださいとの表記になりました。(ビザ関係でしょうか。空港カウンターでは何も問題なかったです。)
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③空港のカウンターでチェックイン
1、WEBチェックインって意味あるの?
空港に到着したらとりあえずエアアジアのチェックイン・カウンターに向かいます。
「それならWEBチェックインは何の意味があったの?」と思う方もいるでしょう。(私も思いました。)
並ぶ列がべつになっていて待ち時間が少なくてすむとか、発券機がある場合は機械で発券ができるとかあるらしいですが、私は今のところあまり違いを感じていません。
カウンターでパスポートを渡すと、パパッと確認して紙の航空券をいただけました。
特に予約確認書やE-チケットの印刷物、メールの提示なども必要ありませんでした。
2、手荷物の計量
預け入れ荷物は頼まずに手荷物だけにしている人は、重量オーバーしていないか心配なところだと思います。(エアアジアは持ち込み手荷物は7kgまで)
日本発の時はちゃんと手荷物の重さの計量、およびカンボジアのビザ取得のための写真の有無の確認がありました。
シェムリアップ発の時は荷物の計量はありませんでした。ちなみにリュック一つを背負ってました。
となりにいた女性二人組は荷物がいっぱいで、預け入れは何kgで手荷物は何kgと説明されていましたので、見た目に重そうだと計量が必要になるのかもしれません。
④エアアジア機内の様子
1、機内食
私は機内で食べるのがどうも好きになれないので、食べなかったのですが、
注文している方は多くてみなさん美味しそうに食べられていました。
種類も多く価格もお手頃価格なので次回は頼んでみようかなと思います。
2、座席
座席はふつうのエコノミークラスといった感じです。
そんなに広く快適ではありませんが、特別に狭いといったこともないと思います。
3、無料wifi
これが驚いたのですが、席に座ると目の前にFREE-wifiの文字が。
エアアジア機内での無料wifiサービスを始めているようです。
使用に制限はありますが、エアアジアの提供するエンターテインメントメニューやいくつかの人気チャットアプリも使用可能です。(Lineも入ってます)
※無料wifiは搭乗便によってある場合とない場合があります。
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⑤クアラルンプール空港での乗り継ぎ(KLIA2)
1、乗り換えエリアはけっこう広い
エアアジアはマレーシアの航空会社なのでクアラルンプールで乗り継ぎになることがよくあります。
※まずクアラルンプール空港には「KLIA」と「KLIA2」という2つのターミナルがあります。
エアアジア同士の乗り換えだと「KLIA2」内の乗り換えになります。
航空会社が異なる場合などでターミナルの移動が必要になる場合は要注意です。
電車やバスを使っての移動になり大変ですので、発着がどちらのターミナルになるのかはしっかりチェックしておきましょう。
今回は「KLIA2」内での移動の話になります。
「KLIA2」内の移動といえども、空港内の乗り換えエリアはけっこう広いです。
乗り換え時間が長い場合は悠長になりがちですが、次の搭乗ゲートの場所は早めにチェックしておきましょう。
エアアジアの本拠地だけにエアアジア機がたくさんとまっています。
乗り継ぎの間に手荷物チェックも二回通りました。
2、空港には無料のwifiもあります
空港には無料のwifiもありました。
スマホがあれば自由にアクセスできます。
3、フードコート
空港内に広いフードコートがあり、ゆっくりご飯を食べることができます。
バーガーキングやマクドナルドなどのチェーン店からカフェやご飯屋さんが並びます。
何気にここで食事するのが小さな楽しみです。
入国するわけじゃないんですけど、違う国でご飯が一食たべられる。
フードコートも広々としていて、気持ちいいです。wifiもありますしね。
今回はチキンライスのお店を試してみたのですが、すごく美味しかったです。
下記画像のセットで17.85RM(500円くらい)
鶏肉はもちろんですが、小皿の2品が日本食っぽい味付けで非常によかったです。
※深夜は閉まってしまうようです。
こちらは定番のバーガーキング。深夜でも営業しています。
セットで18RMでした。
フードコートの側に両替所やトイレもあります。
4、深夜の乗り継ぎ時間の過ごし方
予約した便によっては乗り継ぎ便が翌日の場合もよくあるエアアジアです。
その場合は朝まで空港で過ごさなくてはなりません。
いろいろ方法はありますが、節約したい方は空港泊を考える人もいるでしょう。
その場合どこで寝るか時間をつぶすかになるのですが、節約派の方々はふつうにみなさん地面で寝ています。
フードコートのある辺りにエスカレーターがあるのですが、その下あたりが雑魚寝の人気エリアになっています。
※写真ではまだ人が少ないですが、だんだん端っこなど良い場所がなくなってきます。
他にも寝てる人がたくさんいるので、あまり変な目で見られることもない雰囲気です。
イスが並んでいる場所もありますが、イスの上よりも地面で寝ころぶ方が人気が高いです。やっぱりイスの上では体が痛くなるんでしょうね。
意外に女性の方もたくさん寝ころんでいる人を見かけました。
この辺りは地面にカーペットも敷いてあり、体にもやさしいです。
※キレイかは責任持てません。私はすみっこで寝ていたら体がかゆくなってきて、途中から起きて本を読んでいました。
⑥エアアジア・クアラルンプール経由を利用した感想
総合的には満足でした。
LCCらしく機内の席は広く快適だったとは言えませんが、
低価格で移動させていただきありがとうございます。という感じですね。
以上、いかがだったでしょうか。
「とりあえず安く行きたい」、「機内サービスも必要ない荷物も少ない」という方にはエアアジアおススメです。
個人的には「A」で始まりテーマカラーが赤色なのも分かりやすくて好きなところです。
エアアジアでカンボジアへ行く場合にクアラルンプール空港についで、乗り継ぎ地として多いのがバンコク・ドンムアン空港。そのときの乗り継ぎの様子はこちら↓
最後までお読みいただきありがとうございます。