カンボジアでは日本と同じく米は主食として食べられています。
ただ一般的に多いのは日本米とは違い細長い形のインディカ米(系統?)。
あまり美味しくないという方もいますが、個人的には十分に美味しいし、
カンボジアの料理にはこちらの米が合ってるのかなとも思います。
市場へ行けばたくさんのお米の種類に出会えますよ~
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①市場で米を買ってみる
シェムリアップのオールドマーケットにある米屋さん。
北西の角当たりのとても分かりやすい場所にあります。
いろんな種類の米が店前にずらっと並べて売られています。
お米の名前も値段も書いてあるのでとても分かりやすいです。
値段は1キロあたり2,500リエルから5,000リエルくらい。
だいたい1キロ当たりで100円くらいといった印象でしょうか。
カンボジアには様々な米の種類があるようで、時期や地域によっても変わるようです。
小分けに1キロ単位とかで買うことができます。(もっと少なくても買えそう)
1、ジャスミンライス
カンボジアでも一般的に食べられるお米の一つ。
他にいろいろある米も大きく分ければこのジャスミンライスの一種なのかななんて勝手に思ったり。
2、ロムドゥオル米
カンボジアのお米で、「ロムドゥオル」はカンボジアの国花の名前でもあります。
(全体的に花の名前が付いたお米が多いような。)
カンボジアで有名な米のひとつで、どこかで何とか賞もとってました。
とはいえ値段が高いわけでもなく1キロ3,000リエルでした。
3、もち米(スティッキーライス)
カンボジアではもち米も食べます。
「クロラン」という食べ物でつかわれたり、「デザート」などにも入っています。
カンボジアではお米は国内生産もたくさんされているので、てっきり米は国産かと思っていたのですが、こっちのもち米はタイ、こっちのもち米はベトナムとお店のおばちゃんが教えてくれました。(値段が少しずつ違いました。)
他にもジャスミンやロムドゥオルの赤色バージョンがあったり、まだまだいろいろあります。なんとこの店だけで10種類以上のお米がありました。
お米に興味のあるかた是非「オールドマーケット」へ行ってみてくださいね。
②カンボジアで食べる米料理
1、基本の白ごはん
白ごはんは日本のようにあたり前に食べられています。
カンボジアの食堂のようなところへ行くと、だいたいおかずと白ご飯をいっしょに頼んで食べます。日常にとけ込む白ご飯です。
家庭での食事では家族でまるくなって座り、各自白ご飯をお皿にもって真ん中に置いたおかずをみんなでつつきながら食べます。
2、米を使った料理
カンボジアでは米を使った料理といえば数えきれないくらいあります。
フライドライスも超定番の食べ物のひとつ。
だいたいどこのレストランでもメニューにありそうなイメージ。
他にもカンボジア定番の食べ物である「ボボー(おかゆ)」や「クイティウ(お米を使った麺料理)」など、お米はいたるところで食べられています。
こちらはもち米を使用したカンボジア版ちまきのような食べ物。
これは中にバナナが入っています。
はじめは「米にバナナ?」と思うかもしれませんが、意外と合っていて美味しいものです。
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③炊飯器を買って自炊してみよう
お米を炊くための炊飯器も電気屋などに行けば売っています。
上の画像のような小さい炊飯器で1500円くらいでした。
タイからの輸入品のようで文字はタイ語。
説明書などはまったく読めず…
隣国(中国・タイなど)からの輸入品で文字が全く読めないなんてことも、こちらではわりとあったりします。皆とりあえず使ってみる精神ですね。
炊飯器なんかはボタンひとつしかないので問題ありません。
ジャスミンライス炊けました。
一般的にパサパサしてると言われますが、少し水が多かったようでパサパサどころかちょっとベトベトになってしまいました。
以上、いかがだったでしょうか。
炊飯器1500円、米も1キロ100円くらいと考えると、旅途中にでも炊飯器買っていろいろお米の種類を食べてみるってのも面白いかもしれませんね~
↓お米はたくさん国内生産もされています。
最後までお読みいただきありがとうございます。