
鍋と焼肉をいっしょに食べられるカンボジア版のBBQ。
何ともお得な気分なれて、美味しくお腹いっぱいになる幸福メニューです。
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①鍋と焼肉どっちも食べたい

鍋と焼き肉がいっしょに楽しめるカンボジア版BBQは上記のようなプレートを使用します。
丸く盛り上がっている真ん中の部分が「焼肉スペース」。そして、まわりの溝のように凹んでいる場所が「鍋スペース」です。
中央で肉を焼いて、まわりに野菜を投入します。
このタイプのものはクメール語では「コー・ラウン・プノン(គោឡើងភ្នំ)」といいます。
「コー」が「牛」、「ラウン」が「登る」、「プノン」が「山」です。
まあ見た目から名前がついたのでしょうね(笑)牛は山へ登って焼かれちゃうわけです…
②セットメニューや食べ放題も

だいたい肉や野菜がまとめてセットになってるメニューがあるので、よく分からない場合はセットを頼んでおけばOK。
単品で具材を頼むこともできるので、好きなものだけ選んで注文することも可能。ご飯ものが欲しくなったら「バーイチャー(焼き飯)」や「白ご飯」もだいたいあるので別で注文できます。
食べ放題のビュッフェ形式でやっているお店もあります。

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③鍋屋が並ぶローカルスポット

今回、食べに行ったのは国道6号線沿いにあるお店。
ローカル向けではありますが、フードコートのようになっていて同じような鍋屋が5、6店舗くらい並んでいます。
大通り沿いなのですが少し奥まったところにあり、知らないと前を通っても一見分かりません。

下の地図は入ったお店とは違いますが、このエリアです。最近はちょっとすたれてきた感がありますが、わりと昔からあるローカル鍋屋集合エリアです。
④肉と野菜で満腹です

食べたのは肉と野菜がセットになった10ドルのメニュー。
上は野菜プレート。白菜、オクラ、空心菜、とうもろこし、エノキ、人参、春雨といったラインナップでした。

肉プレートにはエビやイカといったシーフードも入っていました。
カンボジア人はタレが大好きなので、タレはかなり重要な要素になってきます。

数種類用意されていて、「チリの入った辛めのタレ」、「納豆風味のタレ」、「豆腐風味のタレ」が用意されていました。
さらにガーリックやライムなどの薬味もいれてお好みの味へ。

脂やバターが用意されているので、中央の山部分にひいて肉を並べていきます。
野菜もまわりの溝へぞくぞくと投入。

山からは肉汁がたれてきて茹でた野菜の旨味もでてくるので、まわりのスープもだんだんと美味しくなってきます。
あとは、もう美味しくいただくのみです。

ちなみにテーブルに最初から飲み物が置いてあったり、店員さんが頼んでもないジュースや水の入ったかごを持ってくることがあります。
これは飲んだらその分お会計するというシステムで、持ってきたからといって請求されるわけではないのでご安心を。(※無料だったり、メニューに含まれているわけでもありません)
以上、いかがだったでしょうか。
肉も野菜もたくさん食べれるカンボジアBBQ!
素材の旨味をいかし、タレを自分の好みに合わせてたべるだけ。誰もが美味しくお腹いっぱいになれるメニューじゃないでしょうか。
鍋と焼き肉がいっしょに楽しめるカンボジアBBQ、一度お試しあれ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。








