やっといろいろと規制なども緩和され始め上向きになってきた感のある今日この頃。
つい先月はロックダウンで外出一切禁止の「レッドゾーン」指定になってたシェムリアップ。なんとも移り変わりの早い世の中です。
緩和され始めたのはいいもののワクチン接種済みのカードがなければ、逆に不便になったり肩身が狭い思いをしそうな予感さえする世間の流れ。
今までコロナのワクチンはまだ一度も打ってなかったのですが、受け行くことにしました。
ワクチンカードが欲しいがために受けに入くようなもので、本来の目的とズレてきてるような気もしますが…
※カンボジア・シェムリアップのお話です。
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①カンボジアのワクチン接種状況
カンボジア全体のワクチン接種状況としては、国民全体の成人は99%以上がワクチン接種済みな状況とされています。(公表上)
その後少しずつ18歳未満の子供を対象とした接種が進んでおり、11月からは5歳の子供を対象に接種が開始されたところです。
基本的には年齢・地域によって接種期間が設けられ、その期間に「ワクチンを受けに来てくださいね。」という情報がでます。
②今さらワクチンを受けれるのか…
ただまだワクチンを受けてない人が、今さら「ワクチン受けたいです。」と言ったところで受けれるのかどうかよく分からず、情報があまりでていない状況。
近くのカンボジア人にきいてみると「受けれるよ」「受けれるんじゃない」とみんな簡単に言いますが、詳しいことは分からず病院に聞いてみればという感じ。
ちなみにシェムリアップ在住の外国人向けにも接種期間が以前にちゃんと設けられていました。
なので本来はその期間に接種するべきです。
結果的には今回ワクチンは受けれたわけですが、あまりほめられたものではないので詳しくは書きません。
ほんとお情けで「しょうがいないな~」という感じで打ってもらった感じでしょうか。
「すいません、ありがとうございます。」といか言いようがありません。感謝です。
今、1回目を受けたところで、2回目はまだです。
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③病院へ行ってみる
はっきりしたことが分からないので、とりあえず病院に行ってみることにします。
外国人ひとりで行っても相手にされないと思ったので、知り合いのカンボジア人が子供の2回目のワクチン接種に行くというのでそれについて行くことに。
朝6:30 10 Makara 高校。
子供向きの2回目の接種が行われている日でした。
ワクチン1回目と伝えるともう入り口で門前払いになり、州立病院へ行けと言われます。
シェムリアップ州立病院ヘ到着すると、こちらも5歳児向け?はっきりわかりませんが子供向けの接種が行われており沢山の人が集まっていました。
受付に接種可能かたずねると、また昼にきてくれとのこと。
そして昼にもう一度行くと、次は明日の朝に来てくれと。
次の日の朝6:00に行くと、すでに沢山の人が集まっています。
私以外にも本来今ここで受けるべきではない人(おそらくカンボジア人の一回目を受けたい人とか)が何人か来ています。
外国人は他にひとりだけ見かけました。
受付に尋ねるとやっぱりみんな受けられなそうな雰囲気。
段々とそういう人たちが受付に集まってきたからか、ボスっぽい方がでてきてひとことスピーチ。
「あなた達今さらノコノコやって来て何なんですか。以前ちゃんと期間を設けましたよね。私達はたくさんワクチンも用意してました。でも来なかったんですよね。今は子供たちのためにワクチンを準備して執り行っているのです。」(なんとなくこんなこと言ってという意訳)
というようなことを話され、受付周りにたかってた人々は追い払われることに。
ちゃんと定められた期間に受けに行きましょう…
④ワクチン接種できた(シノバック)
なんだかんだと最終的には受けれることになりました。
ワクチンの種類は中国製のシノバック。
必要だったのはパスポートのみ。
・ワクチンを打つとき
チクっと痛いくらいでした。
打つ位置が思ったより上だな~てくらいの印象。
・副反応
当日と翌日に少し腕のワクチンを打ったあたりが、痛いというのか違和感が少しあるくらい。
打った日の夜は少しだるいような感じもしましたが、ただ「朝早く起きたからだるいのかワクチンの副反応なのか分からない程度」でした。
外国人向きの接種期間に受けた方はワクチンカードがなかなか手元にもらえなかったようですが、カードももうもらえちゃいました。(2回目はまだ未記入)
以上、いかがだったでしょうか。
↓コロナウイルスが広がり始めたころの話
↓ひとときのシェムリアップの様子
最後までお読みいただきありがとうございます。