以前にも一度エアアジアでのバンコク・ドンムアン空港での乗り継ぎの様子をご紹介しました。
前回は乗り継ぎ時間が短くて心配だったのですが、今回は乗り継ぎ時間が6時間も空いていてどうやって過ごそうかと悩ませるスケジュールでした。
今回一番痛感したのは「一度タイへ入国しないとトランジットエリア内はたいして広くない」ということです。
事前に空港の情報も軽く調べていたのですが、いがいとそれが分からなかったんですよね。
一度トランジットエリアにまで進んでしまうと、戻れないですからね。
なのでこの記事も参考にしてもらって自身の乗り継ぎ時間に合わせて、一度タイへ入国するかしないか検討してみてくださいね。
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①ドンムアン空港での食事
次の便までの乗り継ぎ時間が長いと、空港内で食事をしたくなりますよね。
ドンムアン空港のことを調べると「美味しくて便利なフードコートがある。」という情報がよく見つかります。
ですが残念ながらそのフードコートには一度タイへ入国しないと行けないようでした。
お昼ご飯をフードコートで食べるのを楽しみにしていたのに誤算でした。時間のつぶしどころがなくなってしまいました。
とは言えども、トランジットエリア内にも多数の飲食店舗が入っています。
有名どころだとマクドナルドやスターバックスがあります。他にもレストランや、ファーストフード店、パン屋などもありました。
お昼どきに到着すると食事ができるところは、どのお店もほぼ満席のような状態でした。
あまり混んでるのも嫌だったので、私はサンドイッチとパンを買って空いているイスに座って食べました。
↑この二つで151バーツ(550円くらい)でした。味は海外で食べるサンドイッチといった感じでした。お腹もすいてたので十分美味しかったです。
※ちなみにマレーシア・クアラルンプール空港での乗り継ぎの場合は、トランジットエリア内にフードコートがあります。
②ドンムアン空港での乗り継ぎ6時間のつぶし方
タイへ入国せずにトランジットエリア内まで進んでしまうと、基本的にもう出ることはできないので、できることは限られます。
なので乗り継ぎ時間が長い場合は一度入国してしまった方がいいかもしれません。
トランジットエリア内まで進んでしまった場合は以下の感じです。
飲食店舗以外に見かけたのは、お土産屋・免税店、空港ラウンジ、ドラッグストアなど。各エリアの端の方にはマッサージ店や小さなキッズエリアもありました。
マッサージ店で長時間のフライトで固まった体をほぐしてもらうのも良さそうですね。
20番台のゲートが並ぶあたりにありました。
また何かを買う際はタイバーツが必要になります。
両替所もたくさん並んでいるので、少額両替して利用しましょう。
トランジットエリア内にはイスがたくさん並んでいるので、そこで過ごすのが大半になるかと思います。(私も含め)イスの上で寝ころんでいる方もぼちぼちいました。
読みたい本などをひとつカバンに入れておくといいですね。
あと空港のフリーWi-Fiもとんでるので、パソコンを持ってる方はパソコン作業もできるかもしれません。
なんか一時間ごとに切れるのがめんどくさかったですけど、ログインしなおすと何度も使えました。
他にもスマホなどの充電エリアもありました。
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③タイの入国審査と乗り継ぎの分かれ道
以前は到着した場所からの道順が分かりやすかったのですが、今回は乗り継ぎへ進む道が分かりにくかったので書いておきます。
飛行機が到着後、空港へ入るとまっすぐ道が続いていました。
空港によくある平面の歩きエスカレーターがある通路です。
上部にはArrival(入国)とTransfer(乗り継ぎ)の表示案内がまっすぐと書かれています。
しばらく歩くと入国審査が右手にずらっと並ぶエリアに出ました。
そこでなぜか乗り継ぎへの表示案内が見当たらなくなります。
同じ飛行機から来た人はほぼ100%入国審査へと進んでいきます。
少し先に見えるのはアライバルビザ申請の表示くらいです。
迷ったのち、とりあえず時間はあるので入国審査所を右目にまっすぐ進んでみることにしました。
誰もそっちに向かって歩いてないので、「絶対、違うよな~」と心の中で思いつつもさらにまっすぐ進みます。まわりから「こいつはどこに行くんだ?」と変な目で見られてる気がしつつも、それでも進みます。
するともう行き止まり付近まできたところで、なんと乗り継ぎはこちらの表示案内を発見です!
※なので乗り継ぎ時間が短い方は、間違って入国してしまわないように注意。
おそらく入国するともっと時間かかります。
↓前回のこの写真のところにたどり着きました。
この前の通路のずっとずっーと左の方から歩いてきたことになります。
ここからは前回と同じです。
パスポート・搭乗券の確認があって、荷物検査を抜けると、お店のならぶトランジットエリアへ出ます。
④エアアジアの乗り継ぎ(フライスルー)国際線
今回利用した航空券は内容は以下のとおりです。
【XJ613】 大阪・関空 9:55発 → バンコク・ドンムアン 13:55着
【FD618】 バンコク・ドンムアン 20:15発 → シェムリアップ 21:20着
- エアアジアのフライスルー(チェックインしなおす必要はなく、荷物は次の便へ自動で送られる)
- 国際線から国際線への乗り継ぎです。
国内線の乗り継ぎやフライスルーでない場合は、また違ってきますのでお間違えのないように。
以上、いかがだったでしょうか。
バンコク・ドンムアン空港での乗り継ぎ時間が長い場合は、一度タイへ入国した方が楽しめるかもしれませんね。時間のない方は間違わずに乗り継ぎのルートへ進みましょう。
↓乗り継ぎ時間が短かったときのドンムアン空港の乗り継ぎのようす。
↓エアアジア・クアラルンプール空港での乗り継ぎの様子はこちら。
最後までお読みいただきありがとうございます。