先日、バンコクへ行ったときにカオサンロード周辺のゲストハウスに宿泊したので、そのときの体験のレビューです。
2軒のゲストハウスに宿泊しましたがどちらも格安のドミトリー部屋を利用しました。
いつもはカンボジアのことを書いているこのブログですが、本日はタイ・バンコクのお話です。
それではどうぞ。
※タイのことは詳しくないので、いち旅行者の宿泊レビューとしてお楽しみください。
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目次
①カオサン・ロード【Khaosan Road】
1、バックパッカーの聖地と呼ばれる有名な通り
カオサンロードはもはや説明不要といってもいいくらいの旅人には有名な通り。
「バックパッカーの聖地」とも呼ばれ、レストランやお土産屋、ゲストハウス、マッサージ店、屋台、その他さまざまなお店が立ち並び世界中から旅人が集まる賑やかな通り。
シェムリアップでいうとパブストリートですね、それの規模をもっと大きくした感じ。
一番盛り上がるのはパブストリートと同じで暗くなってからです。
2、立地はわりと不便
今回、カオサンロード周辺に宿泊したのは単純にシェムリアップからのバスが近くに到着したから。
有名な通りだけあって、近隣の都市間を走っているツーリストバスはカオサン周辺を発着所にするバスも多いんですね。
そのため長距離移動にはわりと便利なんです。
旅行代理店も多いのでチケットも購入しやすいです。
ただしバンコク市内の移動に関しては、わりと不便な場所にあるんです。
なので慣れている人は他のエリアに宿をとる人が多いですね。
なんにせよ有名でもう観光スポットのような存在なので、まだ一度も行ったことがない方はぜひカオサンロードを体験しに行ってみてくださいね。
②カウンティング・スター・ホステル【Counting Stars Hostel】
ではゲストハウス一軒目のレビューです。
宿泊料金は一泊ドミトリー部屋で230THB(800円くらい)でした。
1、Counting Stars Hostelの場所
「Counting Stars Hostel」はカオサンロードの北側にある川の手前の道を曲がったところに立地しています。
カオサンロードまでは徒歩で5分もかからないくらいの場所で、近すぎず遠すぎずの程よい距離感です。
2、受付、共有スペース
ゲストハウスの建物はこじんまりとしたオシャレな雰囲気です。
入ったところには大きなクマのぬいぐるみがありました。
ツアーの販売もしていました。
2階にも良さげな共有スペースがあります。
階数がけっこうあるようですが、エレベーターはなく移動は階段です。
私の部屋は5階でだったので上り下りがちょっと大変でした。
さっき写真を見て気づいたのですが、屋上もあったようですね。
3、ミニキッチンがある
キッチンといっていいのか分かりませんが、無料の水やコーヒーが置いてありました。
冷蔵庫や電子レンジもあります。
4、ドミトリー部屋
宿泊した部屋は12ベッドのドミトリー部屋でした。
コンセントとライトが各ベッドに付いています。
大きなサイズのカーテンが付いているのでベッド全体が隠れます。
ただ切れ目がぶつ切りのようになっていて、見た目があまりキレイじゃなかったのが残念なところ。
タオルも無料貸出がありました。
貴重品入れのロッカーを使いたい方は部屋の中ではなく、一階のミニキッチンの近くにあります。
残念だったのが南京虫…(後述)
5、バスルーム
バスルームは部屋の外にあって、各階にひとつずつあるようでした。
トイレとシャワー、洗面台で一部屋になっているタイプです。
私の泊まったときは12ベッド中3人しかいなかったのでよかったですが、12ベッド満室だったりするとけっこう待つ必要がでありそうな気がします。
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③ボーン・フリー・ホステル【BORN FREE HOSTEL】
2軒目に宿泊したゲストハウス。
宿泊料金は一泊ドミトリー部屋で170THB(600円くらい)でした。
1、BORN FREE HOSTELの場所
「BORN FREE HOSTEL」は先ほどの「Counting stars Hostel」のすぐ近くに立地しています。
カオサンの西側の南北にはしる道沿いです。
カオサンロードまでは3分くらいあれば行けると思います。
2、受付、共有スペース
こちらもこじんまりとしたオシャレな雰囲気の宿で、外から見るとカフェのようにも見えます。
一歩中に入るとすぐに受付があり、西洋人のお兄さんが受付をされていました。
2階にあがると広い共有スペースがあって、ゆっくりとくつろぐことができます。
この宿にも無料の水やレンジ、ケトルなどミニキッチンのような場所があります。
3、ドミトリー部屋
部屋はわりと開放的な雰囲気の12ベッドルーム。
各ベッドにライトとコンセントありで、カーテンはなしです。
ロッカーは部屋を出たバスルームの前にあります。
シーツ類など部屋全体に黒色が使われておりシックな雰囲気です。
昼間は16時までエアコンはオフになります。
残念だったのが南京虫…
4、バスルーム
バスルームは部屋の外に2部屋あって、洗面台は別で外にありました。
シャワーは水シャワーのみでした。
一大都市であるバンコクの宿なら今時はどこもホットシャワーが付いてるもんだと勝手に思っていたら、そうでもなかったです。
④南京虫【ベッドバグ】
1、南京虫(ベッドバグ)とは
みなさん南京虫ってご存知でしょうか?
簡単に言うと噛まれるとすごいかゆい虫です。
ベッドに住みつくため英語では「ベッドバグ(Bed bug)」と呼ばれます。
日本語では南京虫の他に「トコジラミ」とも呼ばれます。
イメージが沸かない方はダニのようなものを想像していただければよいかと思います。
体長は小さいものだと1mmくらいから、大人になると5mmくらいの大きさです。
普段はベッドの隙間やシーツの裏など、見えないところに隠れているのですが夜中になると出てきます。
血を吸うので噛まれたあとに虫をつぶすと血の跡が残ります。
生命力・繁殖力が強く一度住みつくと絶滅させるのが難しいといわれており、宿泊業をされている方にはかなり厄介な存在のようです。
ちなみに人によって「噛まれる人・噛まれない人」「噛まれるとすごいかゆい人・あまり気にならない人」といるようです。
2、カオサンの安宿には南京虫が多い!?
今回宿泊した宿には残念ながら2軒ともにこの南京虫がいました。
一つ目の宿は某予約サイトでは9点台を維持しており、レビューにもまったく書かれてなかったのですが…
たまたま私のベッドにいただけなのか…一晩で5匹つかまえました。
2軒目は虫自体は確認してないのですが、シーツ類が全部黒だったので少し怪しかったのと、次の日に複数の噛まれ跡がありました。
あとスタッフの人がチェックインしたときに「モスキート、モスキート」といいながら、いように虫スプレーをがんばってやってたのがあやしかった…
カーテンがなかったので、あまり露骨に虫を探すのも気がひけたので虫探しはしてません…
一軒目でさっそく南京虫に遭遇したので、2軒目を探すときにカオサンロード周辺にあるいろんな安いゲストハウスのレビューを見たのですが、たくさんの宿でベッドバグの文字を発見しました。
さすが世界中のバックパッカーが集まる伝説の場所なだけのことはありますね。
南京虫に遭遇したくない方はカオサンロード周辺の安いゲストハウスは避けた方がいいかも、しれません。
それとも旅の洗礼・経験値としてわりきって体験してみる!?
3、南京虫にかまれても気づかない人も
ちなみに南京虫に遭遇しても気づいてない人も多いと思います。
理由は以下の通り。
南京虫に遭遇しても気づかない理由😱
✅夜行性なので日中は隠れてて姿がみえない
✅噛まれても、かゆくなるまでに時間差がある
✅東南アジアは蚊も多いので、ほかの虫とかん違いする
✅人によっては噛まれない人もいる
✅そもそも南京虫という存在を知らない#南京虫 #ベッドバグ #安宿— カンボジア海外旅行🇰🇭シェムリアップ便り (@cambodianangkor) 2019年6月15日
単純に南京虫の存在をよく知らない人も多いんですよね。
あと存在は知ってても日中は小さな隙間に隠れてるんで、自分から見つけようとしなければほとんど目にしないです。
まあ気づかない程度の被害ならば、気づかない方がいいかもしれません。
以上、いかがだったでしょうか。
虫の問題がなければ、どちらも良い宿でした。
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最後までお読みいただきありがとうございます。