カンボジア海外旅行・シェムリアップ便りfromアメミル

アンコールワットのある街「シェムリアップ」より初めてのカンボジア・海外旅行の方に向けてわかりやすく情報をお届けいたします。

カンボジア生活

カンボジアでスマホの盗難にあった話

投稿日:

先月スマホの盗難にあいました。

スマホ盗難の話はちょくちょく聞くことはあるのですが、いざ自分がその被害にあうとなかなかショックです。

今回に関しては自分でも油断していたと反省しています。

アプリ制作などもするのでiPhoneとAndroidを各一台ずつ持っていたのですが、二台まとめて盗まれました。

スマホがないと仕事関係にもいろいろ支障がでるので、新しく買わざるを得なかったのですが痛い出費です。

そこで少しでもこの盗難の経験を何かに役立てようとブログネタにすることにしました(苦笑)

盗られた状況としてはあまり参考にはならないかもしれませんが、
その後やったこと」や、「警察の対応」、「盗られたスマホの行方」、「学んだ教訓」など書きましたので、暇つぶしにでも読んでみてください。

 

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①スマホの盗難にあった状況

スマホは自分のやっているお店の中で盗られました
時間は夜23:30ごろ。

閉店作業中にスマホを2台並べて充電していました。
店内ではあるのですが、入り口のドアは開けており表の道から2,3メートルくらいの距離でした。

裏(といっても小さい店なので一歩下がればスマホが見えるくらいの位置)で洗い物をしていました。
洗い終わり戻るとスマホが消えており、充電器2本だけがコンセントから垂れ下がっていました。

スマホの盗難にあった状況

「あれ?何かがおかしい…」

一瞬何が起きたのか分かりませんでした。

こういう瞬間って脳裏に焼き付きますね。
今でもこの充電器が2本垂れ下がっている光景がありありと思い出されます。

やっと「スマホがなくなった!盗難にあった」と理解して店のまわりを見まわしましたが、周りの店はすでに全て閉まってました。
人通りもほとんどなく自分の店だけがポツンと光っていることに気づきました。

最後の閉店作業で水もジャバジャバ出していたので、おそらく物音も聞こえなかったようです。防犯カメラもつけていませんでした。

スマホの置いていた位置的に「ちょっと危ないかな?」と思ったことは今までに何度かありました。
でも小さい店でスマホの見える位置をしょっちゅうウロウロしてるので大丈夫かなと楽観視してしまっていました。

毎日まわりの店が閉まってもけっこう遅い時間まで店を開けていたし、
スマホも毎日同じ位置で充電していたし、今考えると前々から狙われていたのかもしれません。

逆に私の方は何事もない毎日の繰り返しの状況でどんどん油断してしまっていました。

ひったくりや置き引きではなくて自分の店の中での盗難とあって、あまり他の方の参考にはならないかもしれませんが。

教訓:
油断は禁物
まわりに誰もいない状況は気をつけろ

 

②警察へ行ってみる

盗難の報告に警察へ行く

警察へは2回行きました。盗られた直後とその翌日。

1、警察1日目

盗られた直後、最初は「どうしようもないか」と諦めかけていました。

でも何か今のうちにできることはやっておいた方がいいなと思いなおし、少し離れたところに電気のついているお店があったので、そこに行ってみました。

すると「警察に行け。パブストリートのところなら今でも開いている」というのでパブストリートのポリスボックスへ。(すでに深夜0時ごろ)

とりあえず警察の方に自分の番号へ電話してもらいました。

もちろん繋がるはずもなく、警察も「SIM抜いて電源も切ってるよ。」
と当たり前のように言ってました。(みんなそういう手口なんでしょうね。)

iPhoneを探す」もスマホを借りさせていただき試してみました。
こちらもやはり無反応。

防犯カメラはなかったのか?」と聞かれ「ありません。」

何かアイデアが出ないかと思って、少し居座ってみたのですが、
出てきたアイデアがこれ↓。

「もし何だったら店主を訴えることもできるぞ。」

「…自分の店です。」

「終わった、どうしようもねーよ。」

となりその日はこれにて終了。

教訓:ポリス・ボックスの中はエアコンがきつく寒い

 

2、警察二日目

翌日、スマホを盗られた地域の警察に行った方がいいという意見を聞いたので、
その地域の警察へ知人のカンボジア人といっしょに行きました。

まあ結果は先日と特に変わりはなく。

「カメラはないのか?」と。
最近はカンボジアでも防犯カメラはデフォルトのようになっているようです。

その警察の方も忙しそうだったこともあり、とりあえず要望があれば「翻訳した書類を提出してくれ。」とのこと。

「わかった。(書類を出したら何か変わるのかな~)」
と思いながら、そのまま帰路につきました。

教訓:防犯カメラをつけよう!

 

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③仮の格安スマホを購入

スマホが手元にないと、なくなったスマホを探すのも大変です。

もしかしたら見つかるかもという希望を残し、とりあえず仮で安い中古のスマホを購入しました。

OPPOのスマホ15万リエル($37.5)

使いにくい!

まずタッチパネルの反応が悪い。
そしてアンドロイドのバージョンが古すぎて、インストールできないアプリが複数。

うむ。

教訓:安すぎるスマホはやめておけ

※こちらのスマホは後日同じ店で新しいスマホを購入する際に下取りしてもらいました。なので金銭的な損はそんなにありませんでした。

 

④以前と同じSIMカードを購入

同じ電話番号のSIMカードを購入

スマホを購入してもSIMカードを入れないと使い物になりません。
(wifiがあればいいのですが、自分の部屋も店もwifiがないので…)

電話番号が変わるといろいろと手間がかかるので、依然と同じ番号のSIMカードを発行しに行きます。

そうなんです。
同じ番号のSIMカードを再発行できるんです。

↓この話は別記事で書いてますのでこちらをどうぞ。

 

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⑤不正防止に銀行のアプリをストップ

不正防止に銀行のアプリをストップ

最近は銀行のアプリなどでスマホ決済できるものも多く、クレジットカードを落としたかのような不安があります。

不正利用されるのが怖いので、まず一番頻繁に使用していたABA銀行へアプリを止めてもらいに行きました。

ABA銀行の支店に行って「スマホを失くしたのでアプリをストップしたいです。」といえばすぐ対応していただけました。

まず口座番号を聞かれましたが、そういえばいつも持ち歩いていたスマホアプリが手元にないので番号が分かりませんでした。

パスポートは持参していたので、代わりにパスポートを提出すると大丈夫でした。

ABAのアプリは暗証番号のPINコードが4ケタなのですが、いざこういった状況になると4ケタってけっこう不安になるものです。

「4ケタくらいだったら、もしかしたら当たるんじゃないか」とか、
よく使用もしていたので「どこかでの支払い時に見られてたら…」なんて思ったり。

他にも銀行系アプリは入れてたのですが、お金もそんなに入ってなかったし6ケタだったりパスワード系だったので「大丈夫かな。」とか思いながら、特に利用を停止したりはしませんでした。

ACLEDAが少し不安がありましたが、新しいスマホ買ってインストール・ログインすれば
以前のスマホからはログアウトされるとのことだったので、それで対応しました。

 

教訓:暗証番号4ケタはいざとなるとけっこう不安になる

 

⑤盗られたスマホの行方

盗難にあったその後、「iPhoneを探す」で一度だけ反応がでました。
盗られた翌日のお昼15時ごろ。

場所はそんなに遠くはなく、シェムリアップ市内。

一度その反応の出た場所へ行ってみると、ローカル向け個人経営的な電話修理屋がありました。

とりあえず
「先日スマホを盗られたんだけど、誰か売りに来てないか?」と聞いたら、
「ロックされてる物は買い取らない」的な返事。

「iPhoneの種類は?」ときかれ答えると、ほぼ無言の反応でしたが、心当たりがあったのでしょうか。

まあそれ以上きいても無駄そうだったので深くは追及していません。

真相は分かりませんが、

「私のスマホは格安に売り飛ばされ、
バラバラ殺人のように解体され、
内臓を売り飛ばされるように、
修理用の電池やディスプレイなどに、
分けられた。」

のかもしれません。悲しい…

本当にこの店では受け取られずに違う場所へ行ったのかもしれません。

どちらにせよ位置情報の反応がでたのは、この「修理屋の場所」一度だけでした。

盗られたスマホの行方
↑このクイティウが食べられるお店のすぐ近くにその修理屋はあります。

スマホを盗まれたのは初めてだったので「iPhoneを探す」をしっかり使ったのも初めてでした。知らなかったのですが、最近はオフラインでも情報が出たりするそうですね。

教訓:iPhoneを探すの設定はしっかりしておこう

 


 

以上、いかがだったでしょうか。

不幸中の幸いというのかデータもスマホ内にしかないものって意外と少なかったし、悪用されたりもなさそうなので、今のところ大きな被害はなかったです。
(新しいスマホ購入の出費が痛かったですが)

泥棒も慣れっこだったのか、盗ってSIMさっと抜いて通信切って、そのままどこかへ売り飛ばしたのでしょう。

最後に今回の教訓をまとめると、

「油断は禁物!!!」

結局はこれにつきる気がします…

みなさまもお気を付けください。

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