先日、プノンペンからシェムリアップへバスを使って移動しました。
バス会社は「Phnom Penh Sorya Transport」(通称「ソリヤ」)を利用しました。
昼出発の格安バスに入る部類ですね。
実際にプノンペンからシェムリアップまでどんな感じの様子だったか詳しく乗車体験をレポートしてみたいと思います。
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目次
①ソリヤバスとは
ソリヤバスはカンボジアではとても有名なバス会社で、「168」のロゴ(?)が目印です。
カンボジア国内の地方を含め各方面へ向けてバスを走らせており本数も多いのが特徴です。
1、バス停はセントラルマーケットのすぐ近く!
プノンペンではセントラルマーケットのすぐ近くに大きなバス停があり、そこが発着所になります。
バスチケットもここで販売しており、当日にバス停に行ってチケットを購入することもできます。繁忙期でもない限り、だいたい当日でも乗れます。
2、バスチケットは格安
バスチケットの価格帯は格安バスに入る料金設定です。
※ホテルまでのピックアップはしてくれません。
②プノンペン発シェムリアップ行きのバス
プノンペンからシェムリアップへ行くバスは以下の時間帯がありました。
- 出発時間: 7:00, 8:30, 10:00, 12:30, 14:30, 17:30, 21:30
今回は当日の12時15分ころにバス停に行って12時30分発のバスチケットを購入できました。
料金はシェムリアップまで26000リエル(6.5ドル)でした。
チケットを購入すると窓口で500mlの水のボトルとウェットティッシュをくれます。
もうバスが停まっていたので乗り込もうかと思いましたが、エアコンが効いてなくギリギリまで外で待つことにしまし た。
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③VIPバス
いつも乗る通常のバスではなくて、2階建てっぽい使用になっているVIPバスでした。
(下は荷物入れ、座席は上部分のみ。)
VIPとは名ばかりで(カンボジアでは大抵VIPの文字は名ばかりであることが多い…)ここ数日間の移動に乗った通常型のバスの方がよっぽどよかったです。
今回のVIPはというと。
- まずきたない。車内がまったく掃除されてない。
座席の上はホコリだらけ。座席の背も倒れたまま戻されていない。 - エアコンの効きもわるい。
- 乗り心地もどうもよくない。(個人的な疲労のせいかもしれないでけど、気持ち悪くなった。)
- バスの外壁にはFree Wifiと書かれているがWifiは飛んでいない。(あるとも言われてないし、期待もしてなかったけど。)
唯一よかったのは座席の感覚が広かったこと。
ちなみに最近乗った通常型のバスは(同じソリヤバス)車内や座席もキレイで、エアコンは効きすぎで寒かったです。
④プノンペンを出発
予定より10分遅れの12時40分頃の出発でした。
出発時はまだ座席に余裕がありましたが、シェムリアップに着くころには満席になりました。
プノンペン市内を北上して行きます。
カンボジア日本友好橋を渡り、国道6号線に入ります。
シェムリアップまではこの国道6号線に沿って、このままひたすらに進んでいきます。
1、休憩のタイミングがよくない
出発して1時間半くらいたった2時ころに休憩が入ります。
相変わらず休憩所に着いても一言もアナウンスはありません。
ソリヤバス専用の休憩所なんでしょうか。休憩所の名前もソリヤです。
休憩所に停まっていた時間は20分ほどでした。
出発してまだあまり時間がたっていなかったのでバスの中にいたのですが、これが間違いでした。
その後、シェムリアップに着くまで一度も休憩はありませんでした。
2、頻繁に荷物の積み込みがあり
道の途中でひんぱんに荷物を乗せたり降ろしたりしていたのですが、びっくりしたのがなんとバイクまで積み込み始めました。
よくやりますよね。
でもこれでソリヤバスでバイクを移動することが可能なんだということが分かりました。
1階部分の荷物置きのスペースにはトイレが付いていました。
他のカンボジア人達は使っていたようですが、私が使おうとしたら扉の開け方がわからなく使えなかったです。
どちらにしても扉の高さも中腰くらいしかないうえに、ほぼまっ暗という。
扉が開いたとしてもあまり使う気になれなかったです。
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⑤シェムリアップに到着
シェムリアップ市内まで到着すると、国道6号線の長距離バス発着所あたりで一度停まりました。
※分からずにシェムリアップだと思って降りる人もいますが、ここで降りるよりも最後のソリヤのバス停まで乗っていた方が中心部に近いです。
その後、オールドマーケット周辺を通りプサークラオムに近いソリヤのバス停まで行きます。
最終的にバス停に到着したのは18時40分。
プノンペンからシェムリアップまで所要時間は約6時間のバスの旅でした。
ここから北へ向かって10分ほど歩くと、日本人経営のゲストハウス「高知家」やナイトマーケットあるあたりに出ることができます。
以上、いかがだったでしょうか。
↓カンボジアでの長距離バス全体的な注意事項などはこちら
最後までお読みいただきありがとうございます。