先日、「豚の脳みその入ったスープ」を食べてみました。
東南アジアで市場などに行くと、肉といっしょに豚の顔が「ボンッ」と置かれているのを見たことがある方もいるかもしれません。
食べれるところは食べてしまおうというわけですが、脳みそだって食べちゃいます!
写真はグロテスクに感じる方もいるかもしれないので、後半に載せておきます。
※たいそうな外観ではありませんが、まさに「脳」って感じなので苦手な方は観覧注意。
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①「豚の脳みそ」メニュー発見
カンボジア風のサンドイッチを買いに行ったらたまたま目に入った「豚の脳あります」看板。
いちおう「脳みそ蒸し」ということなんですが、この銀色の窯の中でたくさん蒸してるんでしょうか。見せてもらえばよかったな。
まだ「豚の脳みそ」は未体験だったので、次の日に挑戦しに行ってみることに決定。
ちなみに画像の右隣にならんでいるのは「ポーンティアコーン」(孵化しかけのアヒルの卵)です。ゲテモノ系が並んでおりますね。
②かわいい容器に入って登場
ドキドキの「脳みそ」はなんと可愛らしい茶碗蒸しのような容器入れてに出てきました。
お皿にはライムがひとつ添えてあります。
メニューの写真だともっと大きいのかと思ったけど、小さなお皿ひとつだけで「あれ、これだけ!?」とびっくり。
でも写真に載ってた胡椒や唐辛子はテーブルにある調味料ボックスにあるし、ライムはお皿に乗ってるし、確かに内容的には同じといえば同じ。
ゆっくりと蓋をあけてみます。
まだ「脳みそ」は見えてきません。
こんな小柄で真っ白な食器で出てきたら、お洒落なカフェでスイーツでも食べてるみたいな気分になってきました。
まずスープをひとくち飲んでみると少しピリッと辛味のようなものがありました。
最初は「すごい!脳みそのエキスが効いてるのかな」っと思ったけど、スープの底の方にたくさん黒胡椒が溜まってたので、その胡椒の辛味だったようです。
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③いざ「豚の脳みそ」実食
スプーンを入れてスープの中を探ってみると…
出てきました「豚の脳みそ」。
わりと想像してたとおりの風貌、まさに「脳みそ」です。
サイズはおそらく7~8cmくらいで小さなものです。
「脳みそ」のほかにはエノキだけと緑の葉っぱ系が入っていました。
④「豚の脳みそ」、そのお味は!?
「豚の脳みそ」の味はというと、「そんなに味はない」。
味わっていると薄くレバーっぽさを感じたくらいでしょうか。
クセもさほどなく、脳自体は特に美味しくも不味くもなかったです。
食感はとてもやわらかくて、ゆっくりとろけていくような食感。
筋とかもなくてスプーンでプリンのように簡単に切り分けられます。とはいえ弾力性みたいなのは特になしで、スーッと切れるかんじ。
一般的には「白子」っぽいと言われてるみたいですね。
※「白子」がどんなのだったか思い出せないので、比較ができないのですが。
豚の脳みそ、「栄養はある」ようです。
お値段は一皿「6000リエル(約200円)」でした。
以上、いかがだったでしょうか。
「豚の脳みそ」を食べて何か見えない強いエネルギーをもらった気分!
海外へ行くといろいろと珍しい食べ物があっておもしろいですよね〜。
↓「カエル」はけっこう有名。
↓「赤アリ」も食べちゃいましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。