
自然豊かなラタナキリ州。
州都「バンルン」の周辺にも日帰りで観光できる滝がたくさんあります。
本日はその中から3つの滝をご紹介いたします。
バンルン市内の南側にある有名な「カチャンの滝」と「カティエンの滝」。
※この2つの滝は立地的に続けて訪問しやすいです。
あとは北側にある「オウ・チュムの滝」をおまけ的にご覧下さいませ。
スポンサードサーチ
①カチャンの滝(Kachanh Water Fall)

バンルン市内から一番近くアクセスも良好な人気の「カチャンの滝」。
中心部からは7km程度はなれた所にあります。
宿で借りたレンタル自転車に乗って滝へと向かいます。
途中、道の左右に特徴的な木がたくさん植えられていました。

どうやらこれらは「ゴムの木」のようです。
左手に見えるゴム農園はとても整頓されており横一列に真っすぐそろえて植えられていましたが、右手側はそろっておりませんでした。これは所有者の性格の違いがでてるのでしょうか。
そんな郊外の景色を楽しみつつ自転車を走らせていると、カチャンの滝の入り口が見えてきました。

宿が南側だったこともあり30分も経たないくらいで到着できました。
道もずっと舗装されていて走りやすかったです。
外国人は入場料が1ドル必要です。
滝上のエリアには少数民族の家の模型が展示されています。

これはクルン族のお家で、背の高い方が未婚の男性の小屋で低い方は未婚の女性の小屋となります。
隣にも似たような家があって同じかと思いきやそちらはプラウ族のお家の模型で絶妙に違いました。
※ちなみに「ヤクロム湖」にも同じような模型があります。

こちらは誰の家か分かりませんが、とても渋いおばあちゃんの絵が飾られています。(なんだかこのおばあちゃんの絵が気に入った)
ここは10000リエルで場所借りできるハンモックつきの小屋。
他にカンボジア人のグループが一組来ていてピクニックのように楽しんでいました。

滝の上側と下側の2カ所に吊り橋がかかっており対岸に渡ることができます。

滝の上側からの景色。なんだか荒れてますね…雨季って感じでしょうか。

お次は滝の下側のエリアへ向かってみます。
ちょっと古くなった不安げな木の階段を慎重に下りていきます。
手すりを持とうと思ったら…すごい!虫だらけ!!

逆に多すぎて虫だと気付かなかったよ…ほんと直前で気づいてよかったです。手を添えてたらどうなっていたことやら。
下の吊り橋に到着。

上の吊り橋も下の吊り橋も渡ったら蜘蛛の巣にひっかかりました…
ローシーズンの不運、人が来ないのでしょう。
滝。昨夜は大雨が降ったこともあってか豪快に流れております。

いちおう滝つぼで泳げるそうですが、水はめっちゃ茶色くて汚そうだし滝は「ゴーゴー!」音立ててるし、なんだか危なそうなのでやめておきました。端の方にはゴミもいっぱいたまってました。
②カティエンの滝(Katieng Water Fall)
お次はさらに南にある「カティエンの滝」へ。
なのですが、その前に手前にある村で朝ごはん兼昼食。
時刻はまだ9時半ころなのですが、すでに完売してるお店もありラタナキリの朝はとても早いようです。

カンボジアの麺料理「クイティウ」。なんと3500リエルでした。

丁寧に案内の看板があり「カティエンの滝まで2km」と書かれてますが、もっとあります。
(グーグルマップで見ると4km程度。肌感覚としても2km以上は絶対ありました)
人もほぼいない、ほぼ真っすぐの未舗装の赤土の道が滝までひたすら続きます。
雨季の曇り空で良かったです。まったく日陰などはありません。

たまに木々の隙間から景色がひらけるのですが、目の前に広がるのはラタナキリの大草原でございました。

どこまで続くのだろうと思いながら走ってると、先の道が少し細く坂道のある山っぽい道になってくる場所がありました。
これまた「滝が見つからず迷ったらいやだな…」(3個目の滝を参照)と思いながら先へと進むと、すぐに右手に入り口がありました。

よかった。※これが滝の入り口なのかよく分かりませんでしたけどね。
入っていいものなのか恐る恐る足を進めると、これまたド・ローシーズンなのか全然人がいなく、犬様がみんなで吠えてお出迎えです。怖いんですよね…

すると犬の鳴き声に気づいたチケット売りの少年がどこからともなく出てきました。

カティエンの滝も入場料は1ドルです。チケット売りの机の上でなぜか日本語で健康十訓が学べます(笑)
滝上のエリアはには何もなく(店っぽいのはあるが営業してない)、さっそく滝の見える下の方へ降りていきます。

こちらの滝もまた激しい音を立てながら流れてます。
けっこうな水の量で下まで来ると水しぶきがすごいです。

滝のまわりには洞窟のようなスペースがあり、滝の後ろ側までぐるっと回れます。
ただもう水しぶきがすごくて、近づくと服がびしょびしょに濡れそうだったので途中で諦めました。

この滝も泳げるらしいですが、結局ここでも泳がずじまいでした。
今日は泳ぐ気でしっかり水着も持ってきてたんですけどね。
ここと比べると「カチャンの滝」はあれでも観光地っぽかったなと感じました。
※カティエンの滝で象に乗れるみたいな情報もありますが、象は見かけなかったし、それらしき場所も見かけませんでした。
近くには象関連の場所もあるようなのでそこと混同されてるのでしょうかね、それとも以前はここにも象がいたのでしょうか…
スポンサードサーチ
③オウ・チュムの滝(Ou Chum Water Fall)
最後は別日に行った、バンルン市内の北の方にある小さな滝をおひとつ。
この滝は北方面にある湖めぐりのついでに来た感もあるのですが、あまり観光向けの滝ではありませんでした。
場所は中心部に近い「コンサエン湖」よりももっと北の北、「愛の湖」なんていうロマンティックな名前のつく大きな湖の近くにあります。

この湖は名の通りに地元カップルの憩いの場にもなってるようです。
今回は周辺まで来てから、かなり道に迷い何度も行ったり来たりしました。
案内看板もひとつもないし、人にきいても「あっちいって左に曲がる」みたいな(笑)分かりません!
↓道もこんなんだし、これを間違って行ったり来たりしてると精神的にも体力的にもまいってくるのです…

そして何よりもの原因が実はグーグルマップだったんです。
マップ上でこの滝「2つ」出てくるんです。
最初に見てたのが「Ou Chum Waterfall」(ទឹកធ្លាក់ផ្តើមស្នេហ៍)という場所。それでもっと拡大してよく見てみると少し東側に「ទឹកជ្រោះផ្តើមស្នេហ៍」というクメール語の滝が出てくるんです。
※ちなみにクメール語では「愛のはじまりの滝」みたいな洒落た名前になってます。
最初に見てた英語表記のある滝の場所はデタラメでした。そこには滝はありません。
「そりゃ迷うわ」っていう話でした。

最後はこの左の細道を入ります。
これもちょうど近くまで来たときにバイクで通りかかる人がいたので教えてもらえたので助かりました。
小道を入っていくと水の落ちる滝の音が聞こえてきました。

小さな滝でございます。
ただ何よりも最終的に滝にたどり着けたことが嬉しかった。

雨季で草木が元気にわさわさと成長しずぎて近寄り難くなっています。
あとグーグルマップに「泥棒に気をつけろ」って書き込んでる人がいたんですよ。
この時も滝の上の自転車を置いてるあたりにバイク停めてずっとスマホいじってる若者がいまして…
それも心配だったので「滝をひと目見れた満足」をもってささっと引き返すことにしました。

帰り道。自転車民にはつらい長ーい上り坂でございます。
この滝は軽い気持ちで行ったのに意外と遠く、さらに道は何度も迷いとけっこう消耗しました…
そういえば「カチャンの滝」と「カティエンの滝」への道は上り下りの坂道はあまりなかったように思います。
以上、いかがだったでしょうか。
「滝」って特別に何があるってほどでもないのですが、何故か滝のある地域へ行くと滝巡りをしたくなりますよね。
今回紹介した滝の他にもバンルン市の北西方面には「Cha Ong Waterfall」、南東方面には「O Sinlair Waterfall」という大きな滝がありますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
↓ラタナキリ・ビラチェ国立公園へのトレッキングツアー1泊2日
↓ラオス・パクセーの滝巡り(ラタナキリとパクセーは似た部分が多かった気がします)









