カンボジアの観光にはたくさんの種類のツアーがあります。
遺跡の数が多いうえにオプションなどもあるので、行く場所が同じでも複数の選択肢に分かれます。
「ツアーを決めたいんだけど種類が多すぎて分からない」
という方もいるんじゃないでしょうか。
この記事ではどういう種類があるのか、ツアーの絞り込み方・決め方をご紹介いたします。
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目次
①カンボジアのツアーの決め方
カンボジアでのツアーを選ぶ際に大きな三つの選択肢があります。
- ガイド付きか、ガイドなし
- 団体ツアーか、個人ツアーか
- 車か、トゥクトゥクか
同じ遺跡・行き先でも上記の選択肢によってツアーの種類が分かれます。
それぞれどちらがよいか決めていくことで、少しずつ選択肢を絞っていくことができます。
各メリット・デメリットがあるので、個人の観光スタイルと予算に合わせて決めていきましょう。
②ガイド付き、ガイドなし
まずひとつめの選択肢に「ガイドが必要かどうか」があります。
ガイドを付ける場合も日本語ガイドと英語ガイドの2種類に分かれます。
メリットとしては主に以下の項目があります。
【ガイドを付けるメリット・デメリット】
- 遺跡の歴史やレリーフの意味などの説明が聞ける
- そのため事前知識がなくても遺跡を楽しめる
- 安心感がある。
- 分からないところや気になったところを質問できる
- カンボジアの豆知識や写真の撮影ポイントなども教えてもらえる
- ときにはカメラマンにもなってくれる
- 料金が割高
日本語ガイドが必要な場合は日系の旅行代理店に申し込むのがよいです。
できれば早めに予約しておきましょう。
↓日本語ガイド付きのツアー
英語ガイドでもよい場合は街中にある小さな旅行代理店やゲストハウスでも手配していることが多く、けっこう直前でも予約可能です。※料金は日本語ガイドよりも安いです。
ガイドが必要ない場合(トゥクトゥクだけとか)は旅行代理店を通してもいいし、自分で見つけるのもありです。
自分でドライバーと交渉するのが不安な方はゲストハウスなどにお願いするのもありです。
英語が苦手な方は日本宿にお願いする方法もありますよ。
(宿泊してなくても手配してくれます。)
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③団体ツアーか、個人ツアーか
ツアーには団体ツアーと、個人ツアーがあります。
この選択肢は主にガイドが必要な方ですね。
(ガイドなしの団体ツアーはほとんどないため。)
団体ツアーの方が個人ツアーより料金は安くなります。
ひとりで不安な方やさびしいかたは団体ツアーがおススメです。
個人ツアーは時間に融通がきくメリットがあります。
また個人でガイドを付けるのが一番贅沢な選択肢で、詳しく遺跡について知ることもできます。
【団体ツアーのメリット・デメリット】
- 個人ツアーよりも格安
- 他のツアー参加者と仲良くなれる(かも)
- 時間や行動に決まっており、融通がききにくい
④車かトゥクトゥク
交通手段は大きく「車」と「トゥクトゥク」の2択があります。
料金は車の方が高く、トゥクトゥクの方が安いです。
トゥクトゥクの場合は道端などで自分で見つけてチャーターすることもできます。
↓トゥクトゥクに乗るのが初めてという方はこちらも合わせてどうぞ。
トゥクトゥクは団体ツアーはほとんどなく、基本的に個人ツアーになります。
定員が基本4名で少ないので、お申し込みごとに手配されるからです。
乗り合い(団体)で行きたい場合は自分で同乗者をさがしていっしょに申し込む、もしくはゲストハウスなどで募集していたりします。
乗り合いは直前の募集(明日とか)が多いので、現地で直接探すのがよいです。
カンボジアに来たら一度はトゥクトゥクを体験してみるのがおススメですが、遠方の遺跡に行くときは車がおススメです。
車の方が移動時間も若干短縮できるし、車内で寝れるので体力回復できるメリットがあります。
トゥクトゥクでも寝れますが、けっこう揺れるので危ないです。
【メリット・デメリット】
車
- エアコンが効いている
- 天候の影響が少ない
- 移動時間に寝れる
トゥクトゥク
- カンボジアの風・空気・音を肌で感じられる
- はじめのころは乗ってるだけで楽しい
- 砂埃などの影響を受ける
- 道が状態がよくないとかなり揺れる
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⑤ツアー料金
↓上記の選択肢を料金で表にするとこうなります。
料金が高い | ガイドあり | 個人ツアー | 車 |
---|---|---|---|
料金が安い | ガイドなし | 団体ツアー(乗り合い) | トゥクトゥク |
上段のセットが一番ツアー料金が高くなり、下段が安くなります。
⑥遺跡観光のスケジュール
自分の観光スタイルによってツアーのスケジュールを計画していきましょう。
こちらも三つのタイプに分けました。
1、遺跡好きの方は遺跡ツアーを詰め込む
遺跡好きの方は朝から晩までひたすら遺跡観光のツアーを詰め込むのもありです。
複数の遺跡を組み合わせたツアーがあるので、めいっぱい遺跡を楽しみましょう。
ドライバーや手配先に相談して組み合わせてもらうこともできます。
朝日鑑賞から夕日鑑賞だと約14時間くらいですね。
帰ってきたらヘトヘトになると思うのでホテルでゆっくり休みましょう。
朝日鑑賞→アンコール小回りコース→大回りコース→夕日鑑賞
ベンメリア→コーケー遺跡群→プレアヴィヒア
2、そこまで遺跡好きじゃないけど、観光場所をメイン
そこまで遺跡好きじゃないけど、ショッピングよりは観光場所をまわりたい方。
アンコールワット周辺の遺跡は雰囲気が似ているので、「トンレサップ湖」や「遠方遺跡」を入れてみるのがおススメ。
ベンメリア→トンレサップ湖
バンテアイスレイ→クバールスピアン→地雷博物館
3、ショッピングや街ブラも楽しみたい方
日中の遺跡観光はほどほどにして、夕方から動き出すのもありです。
夕方は「アプサラダンス・ビュッフェ」や「サーカス」などのショー。
「ナイトマーケット」や「パブストリート」へ繰り出しましょう。
以上、いかがだったでしょうか。
カンボジアのツアーは数が多いので迷うと思います。ひとつひとつ絞り込んで行きましょう。
どうしても決めかねる方や細かくアレンジしたい方は旅のご相談も受け付けます。
こちらからご連絡くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございます。