ベトナム・ハノイで飛行機の乗り継ぎ時間が長いとき、どうしようか迷いますよね。
本日はハノイの「ノイバイ国際空港」から徒歩圏内のホテル、及び行き方、その周辺の情報をお届けいたします。
また空港の中で一泊過ごしてしまう空港泊も体験しましたので、そのときの様子も合わせてどうぞ。
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①ノイバイ空港近くのホテルが集まるエリア
ハノイ・ノイバイ国際空港(Noi Bai International Airport)の西側にはホテルなどの宿泊施設が集まっているエリアがあります。
空港から約1kmで歩いて15分くらいなので徒歩圏内です。ハノイ市内まで行く必要もないときや節約したいときに便利です。
今回、利用したのは「MOTOGO Hostel」という安宿ですが、他にもたくさんの宿泊施設があります。
②ノイバイ空港から宿までの行き方
国際線の到着ロビーを出るとすぐ目の前にタクシー乗り場があります。
ここを出て右手の方向へまっすぐ進んでいきます。
ちなみに空港の外へ出る前に両替所やSIMカードの販売がありました。
あいにくもう空は暗くなっており、雨まで降っています。
まさか雨が降ってるとは頭に入れておりませんでした…
「雨の夜道」とコンディションがわるいのでトゥクトゥクにでも乗ろうかと迷いましたが、だんだん雨が弱くなってきたのでやはり歩くことにしました。
少し進むと、さっそく歩道がなくなります。
ネット環境があれば地図上で場所も確認できるのですが、SIMカードも買ってないので歩いてる道が合ってるのか分からず不安になってきます。
途中で歩道が復活したりもして、そのうち料金所が見えてきます。
この料金所はふつうに端っこを歩いて通れば大丈夫です。
料金所を越えてもう少し歩くと、先のほうにお店の看板の明かりなどが見えてきます。
あとはそこに向かってまっすぐ歩けば到着です。だいたい空港から15分くらいです。
一度歩いてしまえば簡単な道なのですが、歩道が続いてるわけでもなく道的にもあまり徒歩が推奨されてる雰囲気ではありませんでした。他に歩いてる人も見かけませんでした。
バックパッカーや節約旅行をしている方は余裕で歩ける距離だと思いますが、余裕のある方は乗り物に乗っていった方が無難かもしれません。
※前日に「MOTOGO Hostel」を予約すると、親切にメールで空港から宿までの相場の料金が送られてきました。
その情報によるとGrabなどの利用で「40000~60000VND」。タクシーを使っても高くても「100000VND」を越えることはないとのことでした。
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③空港から徒歩圏内の宿「MOTOGO Hostel」
宿泊したのは「MOTOGO Hostel」という安宿。
けっこう新しい宿のようで全体的にキレイでした。
宿泊料金はドミトリー部屋で1泊137700VND(当時の為替レートで6ドル弱くらい)。
エアコン付きのドミトリー部屋(24ベッドルーム)。
ちょっと詰め込みすぎじゃないかと思いましたが、そんなに埋まってなかったので大丈夫でした。※もっとベッド数の少ない部屋もあるようです。
チェックイン時に「バスタオル、シャンプー、ボディソープ、歯ブラシ」などがパックされた袋を一人ひとつ渡されます。
各ベッドにコンセントやライトもあり、カーテンもしっかりしまる仕様で快適。
受付のある一階にはミニマートがありスナックやドリンクも販売しています。
他にもレンタルバイクやシェアキッチンもありました。
キレイだし安いしでおススメできる良い宿でした。
↓ホテルの宿泊料金や空室確認はこちらから
「MOTOGO Hostel」(Booking.com)
④宿の周辺・食事など
宿の周辺にはいろいろと食事ができるお店もたくさんあります。
今回の空港を出てきた目的のひとつがベトナムの現地の料理が食べたかったんですよね。
※当時の為替レートは「1USD=25000VND」くらい。
まずは定番「ベトナムのフォー(ヌードル)、60000VND」
適当に大通り沿いの角っこのお店に入ったんですが、あとでグーグルマップを見たらボッタくり店って書いてありました…
ベトナムの相場が分からないので何とも言えませんが、フォー自体はあっさりめでとても美味しかったです。
「バインミー(サンドイッチ)、20000VND」
簡易的な屋台っぽいお店。卵焼きやハムなどが入っていました。
おばちゃんが丁寧にわりと時間をかけて作ってくれたのに安くてびっくりしました。
わりとハノイで有名らしい(?)「高菜と牛肉のチャーハン、70000VND」
この宿付近のエリア全体的に英語が予想以上に通じなかったのですが、このお店には少し日本語の話せるお姉さんがいます。
食後にはサービスでプラムまでもらっちゃいました。
↑シャッターが閉まってますがこの角のお店。ベトジェットのスタッフさんもお昼ご飯にみんなで食べに来てました。
宿のある大きな道の北側のエリアって思った以上に小さくすぐに歩き終わってしまいます。
時間が余ったので、南側にも少し行ってみました。
これまた渡りにくい道なのですが、いちおう横断歩道がある場所があります。
渡った先も北側と同じようなホステルや食事処がたくさんありました。
到着時の夜に歩いてるとお店の人たちも愛想わるかったんですが、次の日の午前中に歩いてるとみなさん「ごはんあるよ~!」(実際に何をいってるかは分からない)とか声をかけてくれ愛想よくフレンドリーでした。
ベトナム人は朝の方が機嫌がいいのかもしれません(笑)
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⑤ハノイの空港内で一泊すごす
夜中に空港に到着して次の乗継便が早朝発のときとかですね。もう空港に泊まってしまおうというパターンです。
ハノイ・ノイバイ国際空港のトランジットでいけるエリアはこんな感じです。
東西に向かって長くまっすぐ広がっており、片側に搭乗ゲートとイス、歩きエスカレーターを挟んで反対側にお土産屋やレストランが並んでいます。
この感じでずっと伸びておりけっこう広くお店もたくさんあります。おなじみの「バーガーキング」や「スターバックス」もありました。
空港内のレストランは高めの料金設定でバインミーやヌードル系など一品で7ドル前後が多かったです。
↑こちら7ドルのバインミー。
料金はどのお店もだいたいベトナムドン(VND)ではなくて米ドル(USD)での表記でした。
もちろん支払いは米ドルでOKなので、トランジットエリア内であればベトナムドンがなくても米ドルさえあれば大丈夫そうです。
※トランジットエリア内には両替所もありました。
ウトウト寝ていたので何時か分かりませんが、深夜はレストランなどのお店も全て閉まるようです。
1泊する場合はイスで寝ようと考える人が多いと思いますが、横につながって寝ころべるイスは山ほどあるので、特に場所取りなどは必要なさそうです。
夜中3時ごろに目が覚めると誰もいませんでした。
空港内で朝まで時間をつぶす人はもっといると思ったのですが、他にひとりしか見かけませんでした。
フライトの発着がない時間帯はしーんと静まりかえっているので、ぐっすり眠れます。
充電できるコンセントのある場所や無料の水コーナー、トイレなどもありますよ。
以上、いかがだったでしょうか。
ぜひベトナムのハノイで乗り継いでカンボジアまで遊びに来てくださいねー!
シェムリアップには有名な「アンコールワット」もありますよ。
↓シェムリアップ空港の情報はこちら
↓シェムリアップ空港から市内までのアクセス
最後までお読みいただきありがとうございます。