現在、シェムリアップに評判も非常によく大人気のショーがあります。
それがカンボジア・サーカスの「Phare(ファー)」です!
「なんでカンボジアでサーカスなの?」と思うかもしれませんが、あなどることなかれ。
一見の価値ありです。
迫力満点のパフォーマンスにめっちゃパワーもらえるし感動しますよ。
評判もすこぶるいい。
本日はそんな勢いに乗っているカンボジアサーカスの「Phare」をご紹介いたします。
スポンサードサーチ
①カンボジア・サーカス「Phare」
カンボジアサーカスの「Phare」(ファー)は現在シェムリアップでもっとも人気が高く勢いのあるショーのひとつです。
名前はサーカスですが、日本でイメージするような動物が出てきて火の輪をくぐるようなパフォーマンスショーではありません。
まさに人の力で圧倒する迫力満点のエンターテインメント・ショーといった内容です。
パフォーマンスはカンボジアのストーリーに沿って演目ごとに繰り広げられます。
1、サーカス・ファーの場所
サーカス・ファーが行われる会場はシェムリアップ市内の西の方にあります。
ソクサン・ロードをまっすぐに西へ進み、リング・ロードと交差する角を少し南側にくだったところです。
トゥクトゥクなどに乗って行くと市内から10分くらいの距離です。
サーカスの終演後は会場付近もかなり暗くなりますので自力で行く方はご注意ください。
②チケットの料金
チケットの料金は座席のグレードによって異なります。
観客席は3種類のエリアに分かれています。
A席がステージ正面の前方、B席がステージ正面の後方、そしてC席が各両サイドのエリアになっています。
料金は以下のとおり。
- A席 : $38
- B席 : $28
- C席 : $18
※子供料金あり
チケットの予約は旅行代理店やホテル・ゲストハウスの受付などで可能です。
もちろん直接サーカスの会場の窓口でも購入できます。
※ふつうに満席になったりしますので、直前ではなく事前に予約した方がよいです。
スポンサードサーチ
③サーカス開演時間
サーカスの開演時間は夜の20時からで、曜日にかかわらず毎日開催されています。
※ハイシーズンは1日2回公演になる日もあります。
開演すると入場ができなくなりますので、余裕をもって会場へ向かいましょう。
お土産屋などもありますので、席取りも合わせて30分前くらいに着く目安でよいかと思います。
ショーの長さは約1時間です。
④演目ごとにストーリーがある
ショーは毎日演目が決まっておりストーリー仕立てになっています。
その演目は何種類か用意されており定期的に変わります。
公式ホームページにスケジュールが発表されているので見たい演目がある方はチェックしておきましょう。
→ 「Phare THE CAMBODIAN CIRCUS」(公式ページ)
ストーリーの簡単な紹介もあるので事前知識をもっていくことでより楽しめると思います。
ショー中のセリフやアナウンスはカンボジア語で行われますが、スクリーンがあって日本語の字幕もでます。(といってもセリフはそんなに多くなくパフォーマンスで魅せるといった内容です。)
スポンサードサーチ
⑤開演前:お土産屋やレストランもある
会場に着くとまず手前にチケット窓口があります。
その先にお土産屋のようなブティック・ショップがあります。
中には品の良さそうなカンボジアの品々が並んでいます。
お土産屋さんを抜けるとポップコーン屋さんやアイスクリーム屋さんやトイレがありました。
サーカスの大きな看板を背景に記念撮影できます。
こういうところで売ってるとつい食べたくなってしまいますよね。
軽食もとることができます。
座り心地のよさそうなイスがたくさん並んでおり、ゆっくり過ごせる空間がつくられています。
開演時間がせまってきたので会場であるテントの中に入ります。
テント前でチケットのチェックがあり、うちわが1枚づつ配られていました。
中に入ると会場はステージを囲むように円形になっており、思っていたよりも非常にコンパクトなサイズでした。
収容人数はおそらく200人くらいでしょうか。
⑥カンボジアサーカスの鑑賞
それではついに本番!迫力満点のカンボジア・サーカスの様子を簡単にご紹介します。
※詳しくはご自身の目で見に行ってくださいね。
この日は「Sokrias(Eclipse)」という演目で、開演するころにはあっという間に満席になっていました。
ショーが始まるとしっかりと鍛えられた体のカンボジア人の演者が、目の前を走り回ります。
序盤からたいへんエネルギッシュです。
動物は出てきませんが、サーカスらしいファイヤーが出てきました。
はじめは意外と小さく感じた会場ですが、ショーが始まると広さなど全く気にならなくなりました。それよりも目の前で繰り広げられるパフォーマンスにくぎ付けになります。
ステージの写真撮影はOKです。(フラッシュは禁止)
演目中の音楽はステージ横、観客の目の前で生演奏で奏でられます。
この生演奏がまた場の雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。
いい意味で生演奏だというのを忘れるくらいに場にマッチしていて、演奏も安定しており素晴らしかったです。
会場上部には2つのスクリーンがあり、日本語を含め3言語くらいが表示されていました。
(C席は場所によってスクリーンが見えにくくなりますので、ご注意。)
アクロバティックなハラハラ・ドキドキの熱いパフォーマンスを見せてくれます。
あっという間に約1時間のショーが終了です。
まさに小細工なしの人の力で魅せるエンターテインメント・ショーでした。
特に演者のバランス感覚と女性の体の柔らかさに度肝をぬかれました。
終了後はパフォーマーの方たちと記念撮影することもできますよ。
以上、いかがだったでしょうか。
カンボジアでサーカスのイメージはないでしょうが、ほんとおススメのショーです。
遺跡観光後の空いた時間にぜひカンボジア・サーカス「Phare」を見に行ってみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
シェムリアップでは同じような時間帯のショーに「アプサラダンスショー」があります。
こちらはサーカスとはまったく違う伝統舞踊です。
同じカンボジアのショーとして比較して見てみるのも面白いかもしれませんね。