覚えておきたい初級カンボジア語(クメール語)・あいさつ編
会話の基本はあいさつから始まる。
まずここは覚えておきたいですよね~
では順番に見ていきましょう!
↓無料で使えるカンボジア語のアプリも作ってます
スポンサードサーチ
①こんにちは
1、基本の2語
【チョムリアップスオ】ជំរាបសួរ
→ おはようございます。こんにちは。はじめまして。
丁寧なイメージの基本のあいさつです。
前面で両手を合わせて使うとより礼儀正しいイメージとなります。
高さは胸の前から顔の前あたりまでで目上の人に対してはより高い位置で手を合わせます。
【スオスダイ】សួស្ដី
→ こんにちは、やぁ、ハロー
もう少しくだけたイメージのあいさつです。朝でも、昼でも、夜でも使って大丈夫です。
チョムリアップスオよりはくだけた表現になりますが、失礼な感じではなく丁寧さの度合いも幅広く使えます。便利な言葉ですね
基本のあいさつは上記2つといった感じです。
現地カンボジア人同士ではある程度の顔見知りになるとあいさつの言葉というのは言わなくなり、急に話しかけてきたりします。
余談になりますが、日本人だとふつう話しかける人の方に向かって話しかけますよね?カンボジアの方たちはけっこう相手の方を見ずに話しだしたりします。(私も最初はびっくりしました。)
慣れるまでは「えっ、誰に話てんの?私に聞いてるの?」みたいなことがよくあったもんです。
2、状況で異なるあいさつ
基本的には上の2つで大丈夫でなのですが、時間帯によってそれぞれ異なるあいさつもあります。ですが日常ではほとんど聞きません。
【アロム・スオスダイ】អរុណសួស្ដី
→ おはようございます
【サイヨン・スオスダイ】សាយណ្ហសួស្ដី
→ こんばんは
3、おやすみなさいと電話
【リアタライ・スオスダイ】រាត្រីសួស្ដី
→ おやすみなさい
【アロー】អាឡូ
→ もしもし
このアローは電話に出るときに使います。丁寧なときは電話でもチョムリアップスオを使いますがだいたいアローで始まります。
※ちなみにスオスダイで電話に出るのは聞いたことがありません。
このアロー。英語のHelloによく似ているのですが、英語から来た言葉なのか独自のクメール語なのかは謎です。
発音は英語のように上からハロー⤵ではなくて少し疑問調にアロー⤴と言います。
②あいさつに続く簡単なやり取り
1、元気ですか
【ソク・サバーイ・チア・テー】សុខសប្បាយជាទេ
→ お元気ですか? 元気ー?
「How are you?」 のような軽いあいさつですね。チアはなくても大丈夫です。
答え方は「クニョム(私)ソクサバーイ」もしくは「バー(はい、男性)、チャー(はい、女性)」 もしくは 「オッテー(いいえ)」だけでも大丈夫です。
そのあとに「チョホ・ネアック・ウィン?」(あなたはどうですか?)と返してみましょう。
2、お名前は何ですか~
【ネアック・チュモッホ・アヴァイ?】អ្នកឈ្មេៈអ្វី
→ あなたのお名前はなんですか?
それぞれの言葉は
ネアック(あなた)チュモッホ(名前)アヴァイ(何)です。
ですので答えるときは
クニョム・チュモッホ・○○(自分の名前)となります。
【アユ・ポンマーン・チュナム】អាយុប៉ុន្មានឆ្នំា
→ あなたは何歳ですか?
【オッ・アイ・テー】អត់អីទេ
→ どういたしまして
他にも「何でもないよ」「大丈夫」「気にしないで」などいろんなシチュエーションで使えます。
3、さようなら
【チョムリアップ・リア】ជំរាបលា
→ さようなら
丁寧な表現です。
【リア・ハウイ】លាហើយ
→ バイバイ・じゃあね
【チュオップ・クニア・タガイ・スアエク】ជួបគ្នាថ្ងៃស្អែក
→ また明日会いましょう。See you tomorrow
チュオップ・クニアが「(お互いに)会う」、タガイ・スアエクが「明日」です。
タガイ・スアエクのところを変えて「また後で」や単に「後日」と表現することもできます。
この別れ際に使用する言葉ですが、これも日常的にはわざわざ口に出して言うことはあまりありません。
以上、いかがだったでしょうか。
最初の第一声の「あいさつ」が覚えられたら、次はこちらも挑戦してみてください。
↓日常会話で頻繁に使う便利なカンボジア語10選
最後までお読みいただきありがとうございました。