「カンボジア料理ってどんなものがありますか？」
よくある質問なのですが、意外と答えにくい質問でもあります。
もちろん沢山のカンボジア料理があるのですが、しっかりと固有名詞で代表できる一品が少ないんですよね。
そこで本日は一番よく取り上げられやすいカンボジア料理「アモック（អាម៉ុក）」についてご紹介いたします。
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①アモックってどんな料理？
アモックとはどんな料理なのか、簡単に説明すると「カレーっぽいココナッツミルク風味のカンボジア料理」です。
東南アジアの国のカレーというと辛そうなイメージが沸くかもしれませんが、アモックは辛さはほとんどありません。
ココナッツ風味のマイルドはテイストなので、日本人にとっては非常に食べやすいです。
バナナの葉を器にして提供されることも多いので、見映えもよく人気が高いです。
カレーっぽいといっても日本のカレーのようにご飯にかけて出てきたりはしません。
②アモックの作り方
かなりざっくりですが、アモックの作り方です。
詳しいレシピを知りたい方は専門的な料理本とか読んでみてくださいね。
※だいたいこんな感じなんだ程度に参考にしてください。
淡水魚（雷魚が王道のよう）と様々なスパイスをココナッツミルクとあえて蒸して作ります。
スパイスはカンボジアで手に入るさまざまなスパイスが使用されます。
レモングラス、ニンニク、ガランガル、ターメリック、ノニの葉などを使い、作る人によって違いがあるようです。
そのスパイスと調味料をココナッツミルクと合わせ、具材（魚や野菜）を投入に最後に卵とともに蒸します。
一般的にアモックは魚がメインのようですが、お店によっては鶏肉や豚肉などを選べるお店もありますね。
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③アモックのあるレストラン
カンボジアでアモック食べられるレストランは星の数ほどあります。
専門店ではなく一般的なカンボジア料理をだしているお店ならほとんどメニューに入っています。
高級レストランでも屋台風のお手軽なレストランでも食べることができます。
料金も幅広いですが、少し値段のお高いアモックの方が味が濃厚でまろやかです。
器もバナナの葉やココナッツに盛り付けられていて、伝統料理っぽさを感じられます。
※写真好きの方はちょっといいレストランで注文するのがおすすめです。
安いレストランでもアモックは食べることができます。
安いところだと3ドル前後で食べられます。
ただ器はふつうの陶器のお皿だったりと盛り付けにこだわりはなく、伝統料理っぽさは感じられません。
おそらく蒸すってことをほとんどしてないんじゃないかと思いますが、濃厚度が低いような気がします。
それでも十分においしいですよ！
白ご飯つきのことが多いです。
以上、いかがだったでしょうか。
カンボジアに来たらぜひ一度は食べておきたい料理「アモック」をご紹介いたしました。
あとで友達に「カンボジアで何食べたの？」って聞かれても答えやすいですよ！
↓こちらはカンボジア料理が並ぶローカル食堂。
↓出来合いの料理が並ぶ食堂には「アモック」はあまりないようです。
↓アモックに続いてよく紹介される肉料理「ロックラック」
最後までお読みいただきありがとうございます。
