本日はカンボジアのローカルフード【屋台編】でお送りいたします~!
ひとことで屋台と言っても幅が広いんですよね。
今回取り上げる屋台は特定の場所でやっているわけではなく、移動しながら販売していたり、道端や建物の前の空いたスペースなんかで営業している屋台です。
カンボジアでの移動屋台はだいたいバイクにくっついており、バイクと共にいっしょに移動しています。
そのため買おうと思っても、いる日もあればいない日もある。
ある程度場所を決めてる人もいれば、常に移動しながら販売している人もいますね。
「見つければラッキー」みたいなそんな楽しみもある移動屋台です。
値段も安く美味しいので、気軽に購入しておやつのように楽しむことができます。
ここに載せたものは1つであれば全て$1以下で食べれますよ。
では大きく三つのセクションに分けてご紹介していきます。
スポンサードサーチ
①カンボジアのローカルフード【一品編】
まずはごはんの一食としても食べられる【一品編】です。
1、ミーチャー(焼きそば)
食べ物屋台の定番といっていい存在感。
おやつのように食べてもいいし、ご飯にもなります。
安くて美味しいです。一時は毎日のように食べてました。
どの屋台で食べてもハズレが少なく美味しい。
麺はよく売っているインスタントラーメンのものを使っています。
玉子焼きや肉を入れるか入れないなど選択が可能。
たまにチリを大量に入れるおっちゃんがいるので注意。(チリを入れるか聞いてくれることも多い)
だいたい一皿$1くらいです。
2、ローチャー(短い焼きそば)
麺が短いタイプの焼きそばです。
こちらは野菜にニラやもやしがよく入ってます。
麺がツルツルしてるのでスプーンで食べると食べやすい。
ちなみに「チャー」はカンボジア語で「炒める」という意味です。
3、プロハット(練り物の揚げ物)
このプロハットの屋台も非常に多く、ミーチャーといっしょに売っている人が多いです。
並んでいるものから好きな串をえらんで渡すと揚げてくれます。
だいたい一本1000リエル。
生野菜の上にカットして渡してくれます。
よくついてくる納豆風味なタレがおいしい。
見た目がフランクフルトのようなソーセージもありますが、そんなちゃんとした肉のソーセージではありませんのでお肉好きの方は注意。
おなじみの「かにかまぼこ」もよくいっしょに並んでいます。
4、ヌンパン(サンドイッチ)
昔フランスの植民地だった歴史からパン文化もあるカンボジア。
街中でもフランスパンをよく見かけます。
小ぶりのフランスパンの中にお肉と漬物のような野菜を入れてくれます。
レストランの前などでもよくヌンパンは売られており、そちらは長めのフランスパンを半分に切って売ってることが多く、移動屋台のものと若干中身も異なります。
移動屋台のものはひとつ$0.5くらいで食べれます。
5、ボボー(おかゆ)
おかゆです。
日本ののような白いプレーンのおかゆではなくて、いろいろ具が入っています。
体調がわるいときに食べるお腹に優しい一品というよりは、内臓系などいろんな部分のお肉がはいっており元気がでそうな一品。
お好みに合わせて砂糖やチリも合せて食べます。
6、ボックロホン(パパイヤサラダ)
パパイヤサラダです。タイでいう「ソムタム」。
サラダと言っても、あっさりでヘルシーといった感じではありません。
こちらではサラダというと辛いのがあたりまえで、そのまま作るとかなり辛いサラダが出来上がるので、辛いのが苦手な方はチリを入れないように伝えましょう。
小さなカニなどのシーフードも一緒に入れて、小鉢でゴリゴリと混ぜ合わせて提供してくれます。シーフードを入れるとお腹をくだしやすいうわさもあるので、お腹が弱い方はシーフードも拒んだ方がいいかもしれないですね。
最初はどの屋台がパパイヤサラダを売ってるのか分かりづらいですが、売り子さんの前に小鉢があればパパイヤサラダである可能性が高いです。
7、ケバブ
ローカルフードといった感じではないですが、シェムリアップではひとつの定番屋台になりつつあり、パブストリート周辺にいくつかあります。
カンボジアで不足しがちな生野菜が入ってるのがうれしい。
②カンボジアのローカルフード【サイドメニュー編】
お次は一食ほどにはならないけど、おやつのように楽しめるサイドメニュー的なカンボジアのローカルフードです。
1、ノムクチャイ(にらまんじゅう)
にらがたくさん入っています。まんじゅうといってもお餅なわけではないです。
熱々で食べるとまわりはサクッとしていて中はやわらかく、チリソースといっしょに食べると美味しいです。
ローチャーとも相性がよく、いっしょに売ってる屋台も多いですね。
2、にくまん
いわゆる肉まんや豚まんと呼ばれるもの。
中にはウズラ卵がひとつまるまる入っていることが多い。
揚げたバージョンやあんまんのように甘いタイプのものもある。
3、生春巻き
中には香草や小さなエビが入っている。
大きなタライのようなものにたくさん載せて、自転車や頭の上に載せながら売り歩いてたりする。
4、揚げもの・揚げバナナ
揚げ物系の食べもの。平べったく縦長のやつはだいたいバナナです。
他にもおイモを揚げたものなどもいっしょによく売っている。
5、焼きバナナ、いもやき
焼きもの。
バナナを3つくらい串に刺して売られている。
平たく丸いのもよくいっしょに売っており、こちらはイモ系です。
じゃがいもっぽい感じ。
6、とうもろこし
ゆでトウモロコシです。
日本の祭りで買うと高いですが、カンボジアでは格安でトウモロコシが食べられます。
トウモロコシも種類が2つあって、日本と同じような黄色いとうもろこしと色素が薄く透明っぽい粒のトウモロコシがあります。
透明っぽい方は実がもちもちしています。
7、小さい貝(りあはる)
直径1cmくらいの小さな貝です。
「りあ」が「貝」、「はる」が「辛い」です。
割れ目をうまく噛んで殻をあけながら食べる。
これが最初はなかなか難しかったです。慣れると片手で食べられるようになってくる。
チリをまぶせてあるので、基本的に辛い。
最初は何がいいのか分からなかったが、ハマると美味しい。
8、揚げパン
おやつのような揚げ物パン。
基本的に甘い系が多い。
甘党の人は好きだと思うけれど、なかなかカロリーは高そう。
9、ピーナッツ おイモ
ピーナッツやおイモです。
たぶんどちらも蒸してあるのかな。
おイモも何種類か種類がある。非常に安い。
スポンサードサーチ
③カンボジアのローカルフード【デザート・スイーツ編】
最後は【デザート・スイーツ編】です!
1、パンケーキ(クレープ)
シェムリアップではよく見かけるパンケーキ屋台。
屋台にはパンケーキと書かれていますが、簡易クレープのようなものです。
ホットケーキは出てきません。
薄い生地の中にバナナやチョコレートソースを入れてくれます。
2、フルーツシェイク
こちらも定番のフルーツシェイクです。
いろんな味から選べて楽しい。
シロップやコンデンスミルクをたっぷり入れるので基本的に甘い味つけ。
3、カットフルーツ
フルーツの皮を剥いて食べやすくカットして売っている。
パイナップルやパパイヤなどがおススメ。
昔は衛生面でカットフルーツは気をつけた方がいいと本で読んで警戒していましたが、
カンボジアに住みだしてから何度か食べたましたが今のところカットフルーツでお腹を壊したことはないです。
4、かき氷
暑いカンボジアでは見かけるとおもわず食べたくなる「かき氷」。
なかなか出くわすのが難しいですが、見つけたらぜひ。
なんとひとつ$0.25で食べれます。
5、ロールアイス
流行りなのか近年急に増えはじめたロールアイス。
注文するとその場でアイスを作ってくれる。
屋台に設置されている冷たい鉄板(?)の上で、混ぜて、伸ばして、丸めて、出来上がり。
アイスを作るときのパフォーマンスも人気で、カタカタカタッ(早くしないとアイスが固まるのでヘラを両手に持って素早く切るように混ぜ合わせる)といわせながらアイスを作る姿に観光客が集まっていることもしばしば。
6、アイスクリーム
子供に人気のアイスクリーム。
棒にさした長細いタイプと、カップに入れてスプーンですくって食べるタイプがある。
カップの方はパンもいっしょに売っていることもあり頼むとパンにアイスをサンドイッチしてくれる。
だいたい独自の懐かしの音楽をならしながら移動しているのが目印。
7、ワッフル
道端で見かけるとついつい買いたくなるワッフル。
特に中に何が入ってるわけではないが、ココナッツ風味で美味しい。
8、白玉とココナッツゼリー
白玉(といっていいのか分からないがほぼ同じ)の中には甘いタレが入っている。
上にのっている白いフニャフニャのものはココナッツ。
カンボジアのおやつといた感じ。
以上、いかがだったでしょうか。
ズラズラ―と思いつくままにご紹介してきましたが、まだまだ載せきれていないカンボジアの屋台・ローカルフードがあります。
安くて美味しいのでいろいろと挑戦してみてくださいね。
↓もう少しちゃんとご飯が食べたい方はこちらもどうぞ
最後までお読みいただきありがとうございます。