【追記】コロナウイルスによる観光客減少の影響により、現在アンコール・パスの利用期間がお得になるプロモーション中です!(2022年12月31日まで ※チケットの料金は通常通り)
- 1日券 → 2日入場可能
- 3日券 → 5日入場可能
- 7日券 → 10日入場可能
来月の連休に念願のアンコールワットに行くことになったんだけど、
入場料って高いのかな。。。??
現在のアンコールワット入場料はずばり
1日券 $37 3日券 $62 7日券 $72
です!!
はい、値段は分かりました。
ではどこで購入できるの?どこで使えるの?まだ疑問が残ると思います。
この記事ではアンコールチケットに関する内容、購入場所などさらに詳しくまとめていきたいと思います。
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目次
①アンコールチケット【使い方・内容】
1、アンコールチケットは様々な遺跡で使用できる共通パス
アンコールワットに入場するには「アンコール・チケット」もしくは「アンコール・パス」と呼ばれるものが必要となります。
このチケットはシェムリアップ周辺に点在している様々な遺跡で使用可能な共通パスとなります。(使える場所は下記で説明します。)
一回入場したら終わりではなく、例えば1日券の場合はその日終日あちらこちらの遺跡を何回でも出入り可能です。
※ただし各遺跡には入場可能時間が設けられていますので、その時間内に限ります。
アンコール遺跡エリアに入る時や、各遺跡の前で係員がチケットをチェックしています。
↓エリア内に入るときの、チケット・チェックポイント
2、チケットの種類は3種類
- 1日券 $37 基本購入する当日用 17時以降は翌日の分が購入可能
- 3日券 $62 10日間のうち3日間使用可能
- 7日券 $72 一か月のうち7日間使用可能
3日券、7日券は購入時に使用したい日にちを決める必要はありません。
使用したい日に直接遺跡に向かい最初のチェックポイントを通過するときに係員がチケットに穴をあけてくれます。
チケットのまわりに日付が表示されていて、そこに穴をあけることで確認するというシステムですね。
7日券だけはボロボロになって破れないように、チケットにラミネートをしてくれます。
ちなみに料金は2017年2月より値上がりしています。
以前の料金 1日券 $20 3日券 $40 7日券 $60
※古い情報誌などでは以前の料金になっている場合もありますので注意。
カンボジア人は入場無料なのでドライバーやガイドの分のチケットを気にする必要はありません。
エリア内ではたくさんのカンボジア人を見かけると思いますが、彼らにとっては遺跡エリアであるとともに日常の生活圏の一部でもあるのです。
3、何日券がおススメ?
やはりこればかりはご自身の日程と相談しましょう。
「遠方遺跡は行かない、一日でアンコールワット周辺は見て回る!」と思っている方は1日券でも十分です。
朝日・夕日だけ別の日に行きたい方や、遠方の遺跡(バンテアイ・スレイなど)に行く予定がある方は3日券を購入しておきましょう。
※2日券があればおススメしたいんですが、、、ないのです。
②購入時に必要・不必要なもの
1、必要なもの
- お金
はい、お金のみで大丈夫です。
2、必要ないもの
- パスポート
- 顔写真
アンコールパスには顔写真が入りますが、購入時にカウンターで写真を撮りますので事前に写真を用意する必要はありません。
購入時にパスポートは必要ありません。
※12歳未満のお子様は入場が無料になりますが、年齢確認のためパスポートが必要となります。
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③料金の支払方法
- 現金(米ドル・もしくはカンボジアリエル)
- クレジットカード
チケットの支払方法はVisaやMasterなどの主要なクレジットカード払いにも適応しています。
④チケットの購入場所・行き方
アンコール・チケットの購入可能な場所は一カ所のみとなります。
シェムリアップ中心地より北東へ4-5kmくらいの場所にあります。
Street 60 と Apsara Road の交差点の角です。
となりにパノラマミュージアムという博物館があります。
街からアンコール・ワットへまっすぐと向かう道からは少し離れていますのでご注意ください。
チケットの購入を忘れて直接遺跡に向かってしまうと引き返すことになります。
チケット売り場は2016年4月に移転しました。以前は通り道にあったんですけどね。
何故かより不便な場所へ。。(旅行者にとっては)
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⑤チケット売り場の営業時間
OPEN : 5:00 ~ 17:30
朝5時からオープンしておりますので朝日鑑賞に行く場合も当日に購入してから向かうことができます。
ハイシーズンは長い列ができ購入に時間が必要ですので早めに着くようにしましょう。
⑥遺跡エリア内はドローン禁止
アンコール遺跡エリアでのドローンの使用は禁止されています。
どうしても飛ばしたい方は許可の申請をしましょう。
映画やテレビの撮影、およびプロフェッショナルな機材を使っての撮影にも許可の申請が必要となります。
⑦アンコール・チケットで入場可能な遺跡
- アンコール・ワット周辺(アンコール小回り・大回りに含まれる遺跡)
- バンテアイ・スレイ
- クバール・スピアン
- ベンメリア(2020年1月1日よりアンコールパスに変更)
- ロリュオス遺跡群
- プノン・クロム
- プノン・ボック などなど
・別途、専用の入場料が必要な遺跡
ベンメリア → $5- プノン・クーレン → $20
- コーケー遺跡群 → $10
- プレアヴィヒア → $10
- サンボープレイクック → $10
- バンテアイチュマール → $5
⑧夕方にチケットを購入すると無料で入れる話
夕方以降は無料で入れるみたいな話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
こちら説明いたしますと夕方の17時以降に翌日の分のアンコールチケットを購入すると、その日は無料で入ることができます。
ただし、ほとんどの遺跡は入場が17時半までなのでかなり時間は限られています。
夕日スポットのプノンバケンも入場制限があるために、この時間帯から行っても上まで登れる可能性は低いでしょう。
プノンバケンに関してはこちら↓
以上、いかがだったでしょうか。
アンコール・チケットに関するまとめでした。
ちなみにチケットなしでこっそり遺跡に入った場合、見つかると罰金が科されることになっています。
↓シェムリアップの主要な遺跡一覧
最後までお読みいただきありがとうございます。