暑いカンボジアで美味しいフルーツシェイク。
日が暮れてくるとナイトマーケットの周りを中心にフルーツシェイクの屋台がたくさん出現します。
価格もリーズナブルなので日々、観光客や在住者を問わず人気があります。
小さな屋台にはカラフルなトロピカルフルーツが並べられていて、ついつい見かけると飲みたくなります。
シェイクはメニューも多いので迷うかもしれませんね。
この記事ではそんな東南アジア名物のフルーツシェイクについて、ご紹介いたします。
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①フルーツシェイクの料金
フルーツシェイクの料金は基本的にどの屋台も均一で$1になっています。
アボカドなどフルーツの原価が高いメニューは$1.5の場合もあります。
またメニューにあっても、頼んだら「ない。」といわれる場合もありますが、そこはご愛嬌で。
通年とおして同じメニューを使用してるっぽいけど、フルーツには季節がありますからね。
パッと見て並んでいないフルーツは頼んでもシェイクはでてきません。
②屋台とレストラン
1、屋台のフルーツシェイク
屋台のフルーツシェイクは味も値段も量もだいたい同じです。
けっこうお腹いっぱいになるくらいの量が入っています。
味はだいたい甘めの設定。
買ったらちゃんと袋に入れてくれるので、マーケットを散歩しながら飲むこともできます。
※すぐに飲むと思ってたまに入れてくれないこともあるんですけど、けっこう手が冷たくなるので入れてもらった方がいいです。
2、レストランのフルーツシェイク
レストランで頼むフルーツシェイクは味も値段も量も各レストランによって異なってきます。
量は屋台のフルーツシェイクよりも少なめの場合が多いですね。
味は甘さが控えめだったり、タロイモ(たぶん)などが含まれてまろやかになっていたり、工夫されているレストランもあります。
オシャレなレストランだとカットされたフルーツが、グラスの淵にのっかっていたりしますよね。
平均的に屋台よりもシェイクの濃度が高い感じがします。
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③フルーツはミックスもできる
各フルーツはミックスしてオーダーすることもできます。
メニューに最初からミックス味で載っているものもありますが、載っていない場合も頼めば混ぜてくれます。
ただミックスしてもあまり美味しくなることは少ないです。※体験的に…
美味しいやつは最初からメニューに載っているやつですね。
いろいろミックスして楽しんでいたら屋台のお姉さんにも「フルーツひとつにした方が美味しいよ」って言われました。
ミックス味だとマンゴーパッションあたりが無難かと思います。
④各味ごとにフルーツシェイクを評価する
それでは沢山あるフルーツシェイクのメニューから私(甘いもの好き)の独断と偏見による各フレーバーごとの総評価をお届けいたします!
1、マンゴー・シェイク
東南アジアで飲むシェイクの王様。定番中の定番ですよね。
どこのお店でもだいたいあるし、はずれることはありません。
安定度ナンバーワンの美味しさ!
2、パパイヤ・シェイク
「パパイヤの味ってどんなんだったっけ?」って思ったりしませんか?
私はなかなかパパイヤの味が覚えられませんでした。
覚えるまではシェイクもよくわからない主張の少ない味ってなイメージ。
パパイヤ好きになってからは、大好きなシェイクのひとつ。
まろやかで飲むとお腹が少し弱くなる。
3、ジャックフルーツ・シェイク
少しクセのある味。
ジャックフルーツ・シェイクは屋台で頼むよりレストランで頼んだシェイクの方が美味しいことが多かった。
タロイモなどが混ざてるやつ。コーケー遺跡のふもとで飲んだジャックフルーツ・シェイクが最高に美味しかった。
4、パイナップル・シェイク
なんだろう、美味しいけど。
わざわざシェイクにした美味しさがないように感じるんですよねパイナップル・シェイク。
屋台シェイクと相性があまりよくない気がする。
5、スイカ(ウォーターメロン)・シェイク
スイカは日本で夏の風物詩になってるように、暑いときに飲むとよりいっそう美味しく感じます。
種ごとミキサーで崩してシェイクの底に種の破片がたまりますが、気にせずにそのまま飲むことができます。
他のシェイクに比べてサラサラしたイメージ。
6、バナナ・シェイク
バナナも定番ですよね。美味しいです。
バナナはカンボジアには沢山ありますので、レストランではシェイクの値段も安く設定されていることがあるのでお得です。
7、ドラゴンフルーツ・シェイク
ドラゴンフルーツとシェイクって相性がわるいんじゃないかと思いきや、おススメのの一品です。
ドラゴンフルーツは果実が赤色と白色のものがあるんですけど、シェイクの時はだいたい赤色のドラゴンフルーツを使います。
服にこぼすとなかなか色取れなくなるのでご注意!飲んだ後は舌も悪魔のようになります。
なんかいろんなもの食べても身体にしっくりこないな~というときに飲むと、あっこれだってなる。浄化されるような気分がします。
8、ドリアン・シェイク
果物の王様ドリアンのシェイクです。
ドリアン・シェイクは季節のよってない場合も多く値段も少し高め。
味はドリアンが好きか嫌いか。もうこれだけですね。
シェイクにするとドリアン独自のクセはかなり弱くなっているので、ドリアンの入門編にいいかも。
9、ライム・シェイク
シェイクの中では数少ない酸っぱい系のシェイク。
でも甘さも加えるんで、ライム系が飲みたいときはシェイクよりもライム・ジュースの方がいいかなー。
10、ココナッツ・シェイク
ココナッツ・シェイクはよく見かけるココナッツの実にストローをさしたやつじゃないので、お間違えのないように。
ココナッツの中にたまっている透明の液体部分ではなくて、その中側の外側(言葉にすると変ですね)の白い果実の部分を使用します。
ミキサーでつぶした実のつぶつぶが入っていたりで美味しいです。
甘い味です。
11、アボガド・シェイク
「え、アボカドをシェイクにするの?」と思うかもしれませんね。
これがいがいと美味しいんですよねー
シェイクにするとアボガドの味なのかよく分からないんですけど、まぁ美味しいんです。
割と人気も高く、地味に定番になりつつ置いている屋台が多いです。
トロッとした感じ。
12、サワーサップ・シェイク
少し酸味のあるフルーツなんですけど、これが今までで唯一あまり美味しくなかったシェイク。
まずいほどでもないけど、もう頼まないかな。
13、メロン・シェイク
日本で想像する緑のマスクメロンではなくて、オレンジ色の果実の少しあっさりしたタイプのメロンを使用します。
メロン味です。まぁ美味しいですよね。
ただメロン味って東南アジアっぽさをあまり感じないんですよね。
14、アップル・シェイク
「あいうえお」のアップルです。
いや、特に意味はないんですが「あ」であり「A」でもあるアップルは日本だと代表・トップにでてきそうなフルーツですがカンボジアではマイナーなフルーツに入ります。
味は美味しいですが、特にシェイクにする必要はないかなっといった感じ。
リンゴ自体の味が濃くないので、ほんのりリンゴ味のシェイクになります。
15、オレンジ・シェイク
シェイクにする場合は基本的にバレンシアオレンジですね。
オレンジもアップルと同じでシェイクにするとオレンジ度はかなり低くなります。
気分によってほんのりオレンジ味が美味しいときとパッとしなく感じる場合がある。
16、パッションフルーツ・シェイク
酸っぱい系のシェイクです。
サッパリ系が飲みたいときにおススメです。
パッションフルーツも種ごとミキサーにかけられ、種の破片が底にたまります。
ストローで吸うと出てくるんですが、ジャリジャリと噛みながら飲めます。
※言葉にすると美味しくなさそうですが、このジャリジャリ感がクセになります。
17、キャロット・シェイク
シェイクでは珍しく野菜の仲間の人参です。私はけっこう好き。
人参ってほんのり甘みもありますからね。
野菜不足かなーと思った時や、なんか果物の気分じゃない時にオーダーしましょう。
つぶれきれてない人参が残っていたりで、飲みながら少し食べてる気分も味わえます。
18、ストロベリー・シェイク
カンボジアでは希少なイチゴ。
そのため値段も少し高めで、あまり売ってません。
一度だけ飲みましたが、美味しかったです。
日本人としては珍しくないので、値段の高いストロベリーシェイクをわざわざ頼もうとはあまり思わないですね。
19、カシューナッツ・シェイク
カシューナッツも珍しい系のシェイクですね。
ナッツ好きにはとても美味しかったです。
ただあまり見かけないのと値段設定が高い。
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⑤フルーツシェイク・ランキング
こう文字にしてみると私もかなりの数のシェイクを飲んできたものですね…
美味しい味ばかりで順位はつけがたいのですが、それでも個人的フルーツシェイクのランキング上位5位を最後に発表いたします!
1位: マンゴー・シェイク
2位: ドラゴンフルーツ・シェイク
3位: アボガド・シェイク
4位: パパイヤ・シェイク
5位: スイカ・シェイク
迷いましたが堂々の第一位は安定の美味しさマンゴー・シェイクが勝ち取りました!
以上、いかがだったでしょうか。
それでは、みなさん楽しいフルーツシェイク旅行を!!
あなたのお気に入りのシェイクは何味ですか??
最後までお読みいただきありがとうございます。