日本では普段カエルを食べませんが、
カンボジアでは「カエル」も食べます。
食べ方もいろいろあって、揚げたり焼いたり中に何か詰めたり。
見た目が苦手な方も多いかもしれませんが、味はクセがなく食べやすいですよ。
他にもカエルを食べる習慣がある国もたくさんありますよね。
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①食べる焼きカエル
カンボジアでよく見かける食べるカエルのスタイルがこれ。
串に刺さってて丸くふくらんだ袋に足だけついてるようなやつ。
こんな風に目の前で炭火で焼かれたらめちゃくちゃ美味しそうですよね。
でも、はじめは何がどうカエルになってるのかよく分かりませんでした。
「何これ?」って感じで足しか分からない。
これは大きく丸く膨らんでるところがおなか(体)で、その中にいろいろと詰められているんです。(詳細は後述)
焼き鳥や焼き魚を売っている屋台でよくいっしょに並んで売っています。
まるで大きな団子の串焼きのようです。
例えば、この上の画像のカエル焼きで一本の串に3匹のカエルが並んでいます。
値段はカエル3匹つき串一本で8000リエル(200円ちょい)でした。
②カエルの味
カエルの味はよく鶏肉みたいだと言われますが、ほんとそんな感じです。
太ももとの部分が一番カエルの肉を食べてるって感じがするんですが、クセは少なくて淡白で食べやすいです。
カエルの見た目は関係なしで、味自体で苦手で食べれないという方はあまりいないんじゃないかいう感じの味です。主張は少なく控えめなカエルさんです。
上で紹介したカエルは、丸いところの中に具材が詰まっていてカレーっぽい味付けで美味しかったです。
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③カエルに詰まってる物の正体
はじめて食べたときは何がどうなってるか謎だったので種明かし(笑)
丸く膨らんだところに詰められているものは主に豚肉です。
カエルの肉を調理したものかと思ってたら、カエルの肉でもありませんでした。
※汚い写真ですいません。
豚肉にレモングラスやターメリック(だからカレーっぽかったんですね)などの香辛料を混ぜたものが詰まってます。
カエルの頭部を切り落として、内臓などをだしてキレイに洗ったカエルにその食材が詰められます。
このお腹に食材を詰めて焼くスタイルは、カンボジアではひとつの定番カエル料理としてあるようで「កង្កែបបោក(コンカエプ・バオク)」と呼ばれているようです。
※ちなみに何も詰めずに焼いて食べるスタイルもあります。
④屋台の小さいカエル
こちらは虫屋台などで売られている小さいカエル。
油で揚げてチリやニンニクで味付けされています。
カエル自体の味は正直あまりよく分からず、味付けの味に支配されてるような感じです…
おつまみといった感じですね。
以上、いかがだったでしょうか。
日本ではカエルを食べれる機会もあまりないので、カンボジアに来たらぜひ食べてみてくださいね。値段もリーズナブルですよ。
↓その他ゲテモノ食!!!
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