カンボジアは観光客の方にはアンコール・ワットのあるシェムリアップが有名ですが、カンボジア首都はプノンペンです。
プノンペンは現在急速な発展途上であり、シェムリアップとは雰囲気も異なります。
シェムリアップからベトナム・ホーチミンへ向かうちょうど真ん中あたりにあり、
シェムリアップの観光が終ったら次はプノンペンへむかう方も多いかと思います。
その際にカンボジアで最もポピュラーな移動手段は陸路でのバスになります。
この記事ではシェムリアップからプノンペンへのバスでの移動についてご紹介いたします。
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①シェムリアップからプノンペンまでの距離・所要時間
アンコールワットのある観光地シェムリアップから首都プノンペンまでは約300㎞です。
国道6号線をひたすらまっすぐ東へ進みプノンペン市内へ北側から入っていきます。
バスでの所要時間は約6~7時間。
大半のバス会社は途中で一回の休憩が入ります。
(食事をとったり、軽食購入、トイレ休憩になります。)
到着時刻は予定の1時間前後ずれることは当たり前で、場合によっては2時間くらいずれる可能性も考慮しておきましょう。
- 早い場合は5時間で着く場合もあり。(夜間で休憩時間があまりない場合や、スピード出しすぎの可能性もあるので注意。)
- 逆に8時間以上かかる場合もあり。(道中での故障や、荷物を積んだり人を途中で乗せたり出発までが異様に遅い場合がある。)
②バスチケットの料金
シェムリアップ発プノンペン行きのバスチケットの料金に目安。
【朝発】
- ローカルバス $6前後
- 観光客向き $14前後
【夜行バス】
- ローカルバス $10前後
- 観光客向き $15前後
バスチケットの料金は同じ会社・出発時間でも買う場所・ルートによって値段が変わる場合があります。
※エアコンは格安のローカルバスでも付いてます。
エアコンなしのバスは現在はほぼないと思うのでご安心ください。
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③プノンペン市内での到着場所・時間も要事前確認
プノンペンでの到着場所はバス会社によって異なります。
そのため事前に宿泊予定先のホテルなどの距離を確認しておきましょう。
※プノンペンはシェムリアップに比べると断然広くなります。
例えば「リバーサイド周辺に止まると思っていたら、西側のダムコー市場に止まった。」
なんてことになると4㎞くらいの差があります。
到着時刻も忘れずにしっかり想定しておきましょう。
夜行バスの場合、出発時間によっては朝の(夜?)3:00~4:00AMとかに到着する場合があります。
その場合、ホテルにチェックインはできるのか、できない場合どこで時間を過ごすのかなども事前に考えておきましょう。
プノンペンはシェムリアップに比べ治安もよくないと言われていますので、お気をつけください。
④主要なバス会社のプノンペン市内での到着場所
- Mekong Express Bus【メコン・エクスプレス】 カンボジア日本友好橋の少し北(リバーサイドエリアの北)
- Gaint Ibis【ジャイアント・アイビス】 リバーサイド・ナイトマーケット
- Virak Buntham【ビラック・ブンタン】 リバーサイド・ナイトマーケット
- Olympic Express【オリンピック・バス】 ダムコー市場近く
- Capitol Tour【キャピトル・バス】 オルセー・マーケット
- Phnom Penh Sorya【ソリヤ・バス】 セントラル・マーケットの南
- Ponlue Angkor【ポンルー・アンコール】 ダムコー市場近く
※到着場所は突然変更になったりする可能性もあるので、購入時に再度確認をお願い致します。
また一度少し離れた場所に止まって(そこで何人か降りる)、その後各バス会社の予定されていた停車場まで行く場合もあります。格安のバスだと説明もないので心に留めておきましょう。
以前Ponlue Angkorを利用したときは一度ワット・プノンの近くに停まり、その後にダムコー市場まで行ったことがありました。
反対にシェムリアップ行きの場合も東の長距離バスターミナルに一度停まったあと、各バス会社の車庫へ向かうケースも何度かありました。
※どちらで降りた方が良いかは宿泊先予定ホテルによります。
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⑤おすすめはジャイアント・アイビス
料金的には上記にあげた中でも一番高価になりますが、ジャイアント・アイビスがおすすめです。欧米人からも非常に人気・評判が高いバス会社です。
プノンペン市内での到着場所も便利ですが、何よりもスタッフの質が一番いいように感じます。
(英語も上手く、アナウンスもしてくれます。、逆に安いバスは英語も通じにくく、説明も全くない場合があります。)
ネットでも買えますので以下ご参考ください。
→Giant Ibis 公式サイト(英語)
以上、いかがだったでしょうか。
バスの種類によるメリット・デメリットや、問題になりやすいピックアップについても詳しく書いていますので、合わせてお読みくださいませ。
→カンボジアの格安バスから夜行バスまで注意事項や特徴など
それではみなさま快適なバスの旅をお過ごしくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございます。