エアアジアでのバンコク・ドンムアン空港での乗り継ぎの様子です。
LCCはよく遅れるとのうわさもあって、乗り継ぎが間に合うか不安な方も多いかと思います。
案の定、私の利用したフライトも遅れて出発しました。
そのためドンムアン空港での乗り継ぎ時間は1時間未満となってしまいました。
さて上手く乗り継げるのか実体験の様子をもとにお届けいたします。
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目次
①利用したエアアジアの乗り継ぎ便ルート
カンボジアのシェムリアップから日本の関空へ帰国する際、エアアジアのドンムアン空港経由の航空券を利用しました。
フライトの詳細は以下の通り。
- シェムリアップ国際空港21:45発 → ドンムアン空港22:50着(飛行時間1時間5分)
- ドンムアン空港00:55発 → 関西国際空港8:40着(飛行時間5時間45分)
※関空だけ日本時間(+2時間)になっています。
経由地であるドンムアン空港での乗り継ぎ時間は2時間5分の予定です。
航空券はローシーズンということもあって片道で約150ドルで購入できました。
(預け入れ荷物や食事のオプションなどは何も付けていません。)
↓エアアジアのチケット購入に関してはこちらの記事をどうぞ。
②シェムリアップ空港を出発
それでは搭乗日当日の様子を見ていきましょう。
1、空港のカウンターでチェックイン
シェムリアップ空港に到着するとチェックイン・カウンターは待ち列なしのうれしい状況でした。
エアアジアにはWEBチェックインというものがありますが、今回は利用していません。
※以前にWEBチェックインをしたけど、「カウンターに来てください」と表示が出てまったくメリットが分からなかったため。
預け入れ荷物もなかったので、カウンターでパスポートだけ提出します。
※カウンターでチェックインする場合は旅程の印刷などは必要ありません。
横で何か話し込んでる外国人がいましたが、私はほんの1分くらいでチェックイン完了。
紙の航空券を乗り継ぎ便の分も合わせてここで2枚もらいます。
※ちなみにエアアジアの国際線のチェックインは一時間前までなので、それまでには必ず着くようにしましょう。
2、遅滞ではじまる不安なフライト
準備も万全で搭乗ゲート前で待っていたのですが、搭乗予定時間を過ぎてもゲートが開く気配がありません。
はじめは気楽に待っていましたが、出発予定の21:45になってもまったく変化がありません。搭乗口にはスタッフもいなければ、状況の説明やアナウンスも何もありません。
まわりの人たちも少しずつ不安な表情が浮かびはじめます。
やっとゲートオープンのアナウンスが流れたのが22:25。
そこから並んでお客さん入れて、最終的に飛行機がとんだのは23:00ごろ。
ドンムアンでの乗り継ぎ時間は約2時間なのに、さっそく1時間以上の遅れが発生です。
さあ乗り換えは大丈夫なのでしょうか。
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③バンコクの空港・乗り継ぎについて
まずバンコクの空港について簡単にご紹介しておきます。
タイのバンコクにはスワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港の二つの国際空港があります。
エアアジアを利用する場合はドンムアン空港になります。
ドンムアン空港の中にはターミナル1とターミナル2があります。
乗り継ぎの場合は航空券の取り方・種類によって、出発ターミナルや手続きなどやらなければいけないことが異なってきます。
国内線と国際線、一度入国したり荷物をとって預けなおさなければいけない場合はスワンナプーム空港へ移動する必要がある場合もあります。
自分の予約した航空券をしっかり確認しておきましょう。
今回は同じエアアジアのフライトスルー(荷物が自動的に次の便へ移される)だったので、乗り継ぎとしては一番簡単なバージョンですね。
④ドンムアン空港での乗り継ぎ(DMK)
1、ドンムアン空港に到着
さてシェムリアップを遅れて出発した飛行機ですが、ドンムアン空港に到着したのは約24:00でした。約1時間おくれの到着で乗り継ぎの時間はすでに残り1時間を切っています!
飛行機を降りるとシャトルバスみたいな車が停まっており、乗客はとりあえずそれに乗りこみます。
どこからどこへ移動しているのかよく分かりませんが、車に揺られること10分。
ある建物に到着しました。
人の流れにそってついて行きます。
建物に入るとエスカレーターがあり、上にの階へ上がります。エスカレーターの上下にはトイレもありました。
上へあがると人がどっと増えて、左手が到着ゲート、右手が国内線および国際線の乗り換えへの分かれ道にでます。
ほとんどの人が左手へ流れていくので少し不安になりましたが、人の流れを横目に見ながら国際線と書かれている右手へと進みます。
2、搭乗ゲートへ移動
するとすぐに小部屋へ入る入り口があります。
中でまずパスポートと航空券のチェックがありました。
チェックの時にうしろの人に順番を抜かされたのですが、空港のスタッフの方が私を先に通してくれました。抜かしたやつには「おまえ抜かしただろ、ちゃんと並べ!」(タイ語)みたいに注意していて、「おーさすがバンコク!」なんて思っちゃいましたね。
チェックが終ると、次に手荷物検査があります。
検査をすぎるとまたエスカレーターがあって、もうひとつ上へとあがります。
上へあがるとたくさんのお店がならぶ賑やかなフロアへ出てきました。
自分の搭乗ゲートの番号を確認して各ゲートへと進んでいきましょう。
私のゲートは25番でけっこう遠かったです。
搭乗ゲートへ行くまでにも免税店や両替所、スターバックスにマクドナルドなど沢山のお店がありました。
ほんとは何か食べたかったのですが、1時間おくれているのでひとまず搭乗ゲートへと向かいます。
各ゲートへ続く脇道へ右へ曲がります。
この先も最後のゲート付近までカフェなどの小さなお店が続いていました。
最終的に目的の25番の搭乗ゲートに着いたのが00:40くらいでした。(出発予定は0:55)
航空券には20分前にゲートが閉まるとの記載がありましたが、こちらも遅れていたのか着いたときは絶賛搭乗中でした。なんにせよ間に合ってよかったです。
結果、ドンムアン空港での乗り継ぎにかかった時間は約40分でした。
特に走ったりと急ぐこともなく、迷うような場所もなかったです。
食事してる時間はなかったですが、水を買ったりトイレにも行ったりしました。
無事、乗り継ぎ成功です。
さあ日本に着くまでひと眠りします。
以上、いかがだったでしょうか。
ドンムアン空港での乗り継ぎは手続きなどもない場合は簡単でした。
空港内にはお店もいっぱいあったので、もう少しゆっくり見たかったですね。
エアアジア同士の乗り継ぎは同じような感じになると思います。ドンムアン空港での乗り継ぎの参考にしてみてくださいね。
↓ドンムアン空港で乗り継ぎ時間が長かったとき。タイへ一度入国するべきか、しないべきか。
↓こちらはエアアジア・クアラルンプール空港での乗り継ぎの様子です。
最後までお読みいただきありがとうございます。