海外旅行の楽しみの一つがショッピングですよね。
シェムリアップではナイトマーケットがお買い物、特にお土産探しには一番おススメです。
ただしシェムリアップ市内の地図を見た方は気づくかもしれませんが、実はシェムリアップにはナイトマーケットっていっぱいあるんですよね。
「どこのナイトマーケットが有名なの?どのマーケットがいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
この記事ではそんなシェムリアップ市内にあるナイトマーケットについてご紹介いたします。
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目次
①ナイトマーケットの概要・雰囲気
1、シェムリアップにはナイトマーケットがいっぱいある。
単純に「ナイトマーケット」といってもシェムリアップには一つではなく、たくさんのナイトマーケットがあります。
だいたい共通しているのが屋外にあり、その中に小さな店舗が集まっています。
エアコンなどは効いてなく、ザ・東南アジアっぽい雰囲気です。
かしこまった雰囲気ではなくて、店員さんもラフな感じで対応しているお店が多いです。
日本のように「お客様の前では立つ」みたいなそんな感じはなく、座ってるのはふつうだしお店で夜ごはん食べてる店員さんもけっこういます。
そんなゆるい雰囲気がなんとも心地いいナイトマーケットです。
「おにいさーん、おねえさーん」なんて日本語で話しかけられることもよくあるでしょう。
2、ナイトマーケットの営業時間
営業時間はマーケットにもよりますが、中心となるのはだいたい17時から22時すぎ頃です。
詳しくはナイトマーケットの中にある各店舗ごとになるので、早く閉まるお店もあれば遅くまでやっているお店もあります。
全体的に22時ごろからポツポツと閉まりだすお店が出てくるという感じですね。
お客さんが多い時期は遅くまであいてるけど、暇なときは早く閉まっちゃうなんてこともあります。
3、治安
時間帯が遅いので治安の面を心配する方もおられますが、基本的に治安はそんなに悪くありません。
最低限、カバンの持ち方や財布などスリに気をつけておけば大丈夫かと思います。
もちろんお酒を飲んで知らない人について行くとかはダメですよ。
②お土産など売っている商品
ナイトマーケットにはかなり幅広い商品が売られています。
なかでも衣類・鞄・置物・アクセサリーなどが特に多いです。
ただし高級品はあまり売られていません。
アンコールワットなどのプリントがされたTシャツや、どこかで見たことのあるロゴがはいってるものなどはどこのマーケットでも売っています。
(近年では傾向が変わりつつありますが、少し前まではこんな商品ばかりだった。)
料金も安いのでお土産に買うのもよし、自分に買ってもよし、ネタに買ってもよしです。
マーケットによってはエリア内にマッサージやレストランがある場所もあります。
こちらはアンコール・ナイトマーケット内で食べた「パッタイ」。
それカンボジアじゃないというツッコミは置いておきましょう。
逆にいがいと少ないのがお菓子系統の食品(お土産用)はあまり見かけない気がします。
胡椒などの調味料はありますが、免税店などでよく見かけそうなマカデミアナッツ入りチョコレートみたいなものはほとんどありません。
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③アンコール・ナイトマーケット(Angkor Night Market)
たくさんあるナイトマーケットの中でも一番有名なのが「アンコール・ナイトマーケット」です。
シェムリアップで元祖のナイトマーケットといわれています。
単純に「ナイトマーケット」というと、この「アンコール・ナイトマーケット」のことを指します。
近年改装しており、広くキレイになっています。
エリアが大きく3つに分かれました。
改装後は真ん中のマーケットは「Phalla Angkor Night Market」という名前になっています。
ずっと入り口は東側からのみだったのですが、西側も出入りできるようになり反対側へ通り抜けられるようになりました。
そして、その両側にあるのが元祖の「Angkor Night Market」という扱いのようです。
アンコール・ナイトマーケットもだんだんとオシャレで個性のあるお店、セレクトショップのような店舗も増えてきました。
1、日本人経営のお土産屋さん
「Hari Hara」さん
センスの良い可愛らしい雑貨がならびます。
「ashi」さん
情熱大陸でも取り上げられた山勢拓弥さんが経営するバナナペーパーを使った商品が売られています。
他にも何店舗かあったと思いますが、移転なども多いので今回確認できた2店舗のみの紹介です。
友達や家族へのお土産用にも素敵ですし、自分用の旅の思い出にもおススメなクオリティの良いものが売られています。
奥の方にはマッサージ店や軽く食事ができる店舗も入っています。
2、前の通りのマッサージの客引き
シバタ通り方面から、このアンコール・ナイトマーケットにつづく道には、たくさんのマッサージ店が並んでいます。
この道のマッサージは客引きがすごいです。(特に男性)
最初の言い値は格安ですが、入った後に男性向けのスペシャルなマッサージが入ることがありますので、ご注意ください。
女性の方やフットマッサージだと問題ないと思いますが、マッサージのクオリティは微妙です。
↓マッサージ関してはこちらの記事をどうぞ
④その他のシェムリアップ市内の各ナイトマーケット
順にシェムリアップ市内にあるその他のナイトマーケットをご紹介します。
1、ヌーン・ナイトマーケット (Noon Night Market)
アンコール・ナイトマーケットのすぐ前にあるマーケット。
店舗はどこも似たり寄ったりな感じで、あまり特徴はないですが、「以前からある、どこにでも売ってそうなカンボジア土産」なんかは見つけやすいかも、しれません。
2、シバタ通り沿いのナイトマーケット(名前不明)
シバタ通り沿いでパブストリートから近い位置にあります。
名前不明なのですが、わりと前からあるマーケットです。
3、フルムーン・ナイトマーケット(Full Moon Night Market)
シバタ通り沿いの少し北の方にあります。ラッキーモールの少し上。
割と新しいマーケットで、全体的に細長いです。
4、アートセンター・ナイトマーケット(Art Center Night Market)
オールドマーケットより川を渡った向こう側にあります。
川沿いには屋台が並んでいたり、パブストリートからも近いためこの「アートセンター・ナイトマーケット」も人気が高いです。
敷地もけっこう広く、お店のバリエーションも豊富です。
お土産屋さんにセレクトショップ的なもの、マッサージ屋、おくの方にはレストランもあります。
ちなみにオールドマーケットは夜は閉まりますが、マーケットの外周にお土産店がオープンします。
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⑤値切り交渉について
「東南アジアのマーケットといえば値切り交渉」というイメージの方もいるかと思います。
値切り交渉といったら、楽しめる人とめんどくさいと感じる人がいます。
最近では値段を表示している店舗も少しずつ増えてきました。
一目で料金が分かるので良いのですが、
個人的にはどれくらい値切れるのかというラインの判断が難しくなってきたように感じます。
以前では吹っかけてくるのはあたりまえで、だいたい値切れる2倍くらい料金から始まることがよくありました。
ただ最近では同じように吹っかけてくる場合や、そもそも最初の値段から値切りの余地はあたえられてない場合もあります。
値切れないとなんか損したような気になったり、店員さんが冷たく感じてしまったり。
そういう店では無理に値切ろうとしても、お互い気分が悪くなるだけになってしまいます。
値段交渉は楽しい部分でもあると思います。(私も旅行者の時は楽しんでました。)
話してるうちに店員さんと仲良くなったりすることもあります。
ただあまりやり過ぎや、しつこく値切るのはひかえましょう。
相手の表情が曇らない程度に。
(売る側の立場になって考えたら分かりやすいですよね。しつこく値切ってくる人ってめんどくさいですよね)
以上、いかがだったでしょうか。
お土産探しに最適で何かと楽しいナイトマーケット。
みなさんもぜひ良いお土産見つけて、良いもの食べて楽しんでくださいね。
ちなみに今回はご紹介したのはお土産・観光客用のナイトマーケットです。
他にも新しくできた地元民向けのナイトマーケットがあります。ご興味ある方はこちらも見みて下さいね。
↓現地人、観光客どちらも集まるオールマイティな「オールドマーケット」
↓一番盛り上がるのはここ!「パブストリート」
最後までお読みいただきありがとうございます。