近年カンボジアのビーチリゾートとして人気急上昇中であるのがシアヌークビルの近くにある「ロン島」と「ロンサレム島」です。
またの名を「コッ・ロン」「コッ・サレム」と呼びます。(「コッ」がカンボジア語で「島」という意味です。)
小さな孤島ですが、きれいなビーチがあり特に欧米人バックパッカーに人気が高いです。
「ロン島」は賑やかめでイベントなどがある時期はパーティーアイランドのようになります。
「ロンサレム島」は人が少なくきれいなビーチでのんびりするのに向いています。
この記事ではそんな「ロン島」と「ロンサレム島」を私が実際に行った時の様子をもとにご紹介していきます。(ちなみに行った時期は雨季でローシーズン真っ只中の9月です。)
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目次
①シェムリアップからロン島への行き方
1、まずはシハヌークビルまで行く
島なのでフェリーやボートに乗る必要があるのですが、それに乗るためにはまずシハヌークビルという南部の海岸沿いの街まで行く必要があります。
選択肢は2つあります。
- 空路(飛行機)
- 陸路(バス)
私はシェムリアップからナイトバスを利用して約10.5時間くらいで着きました。
予想していたよりも早く朝の6時半到着です。
ひとまずセレンディピティ・ビーチというメインビーチまで行きます。
そこで早すぎるので近くのカフェで朝食と一休憩です。
2、フェリーに乗って島へ
すぐ近くにフェリーのチケットを売り場があったのでそこで購入します。
スピード・フェリーとローカル向きのボートがあり、
ロン島行きもロンサレム島行きも同じところで購入できます。
※同じフェリーで両方の島を周遊していることが多いです。
乗り場や料金は、会社や時期によってバラツキがあるようですね。
私が行ったときはスピード・フェリーで片道$10で所要時間は約50分くらい。
乗り場は少し離れたところにありました。
15分くらい前に集合して無料のバンで連れて行ってくれました。
フェリーの中はけっこう広く、各席にライフジャケットが置かれています。
時期のせいか割とガラガラでした。
※ちなみに最近ではシェムリアップから島までバスとボートがセットになってるチケットも売られています。そちらの方が格安に購入することができます。
②ロン・サレム島
私はもともとロンサレム島に行く予定はなかったのですが、ロン島に着いたと思ってフェリーを降りたらそこがロンサレム島でした。
ロンサレム島は人が少なく静かで海がとてもきキレイです。
ビーチ沿いにはたくさんのバンガロー風の宿が並んでいました。
時期もあってびっくりするくらい人がいませんでした。
しばらく歩いて見かけた観光客は数名程度。
ビーチにあるハンモックとブランコのような吊りイス。こういうのいいですよね。
wifiの使用できるお店もありました。
もっとのんびりしたかったのですがロン島へ行く予定だったのでロン島へ向かいます。
ロンサレム島からもフェリーで行けます。距離的には近いのですが10ドルとられました。
※おそらく最初に乗ったフェリーを降りなかったらそのままロン島へ行っていたと思われます。
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③ロン島
1、トーイビーチ
お目当てロン島に到着です。
やはりさっきよりは活気があるように感じます。
フェリーはトーイビーチと呼ばれるメインエリアのすぐ前に到着します。
観光客向きのバーやレストランが並んでいます。
ゲストハウスなどの宿泊施設もこの辺りに多いです。
ロン島には他にも何カ所かビーチがあり、場所によっては人が少なく静かなビーチもあるようなので、好みにあったところへ行きましょう。
2、アクティビティが豊富
島では様々なアクティビティがあり、たくさん看板を目にします。
特にボート・トリップ1日ツアーみたいなのが多かったですね。
参加してきましたのでその時の様子をどうぞ。
ツアーの参加費は一人$10です。
途中海の上で停まってシュノーケリングや釣りなど自由時間。
ここでお昼ごはんのBBQもボート上で行いました。
他の静かなビーチでのんびりと過ごします。
最後に夕日鑑賞をして帰ります。
曇っていましたがキレイな夕焼け色の空が広がっていました。
こちらは別のツアーでナイト・フィッシングツアーの様子。
雨季らしくしっかり雨も降りだしてまったく釣れませんでした。
(スタッフのカンボジア人はちょくちょく釣っていたようですが。)
3、レストラン・食事
夜ごはんに食べたマグロBBQセットみたいなもの。
めちゃくちゃ美味しかったです。もう一回食べたい。
一皿$5でした。(写真はイカと海老BBQ、何故かマグロは写真を撮り忘れたけどマグロBBQのセットがおススメ)
昼間にはサンドイッチ(カンボジア風)やシェイクも食べましたが、
値段は少し高いかなと予想してましたが、ふつう通りの料金でした。
ちなみにイベント・シーズンに行くとかなりのパーティーアイランドになるようなので、お好みに合わせて行きましょう。
④番外編:ソンサープライベートアイランド
ロン島の北側にはソンサープライベートアイランドと呼ばれる島があります。
そこは島自体が一つのホテルの敷地のようになっているような場所です。
「ソンサー」はカンボジア語で「恋人」です。
お値段はかなり高額になりますが、何かの記念日にでも、
この極上のリゾートで過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
以上、いかがだったでしょうか。
カンボジアの楽園とも呼ばれる2つのアイランド。
どんどん人気が高まってきているので観光地化しすぎる前にぜひ行ってみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございます。