カンボジアでは急速な経済発展にともなって、配車アプリ・サービスも急速に普及しだしております。
プノンペンでは流行っているものの、シェムリアップではまだまだといった状況だったのですが、
最近はシェムリアップ市内でも頻繁に見かけるようになりました。
今回その中の一つ「PassApp」を使ってみましたのでご紹介したいと思います。あ
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①「PassApp Taxi」配車アプリの種類
首都プノンペンではすでにいくつかの配車アプリがあり競い合っているようですが、
シェムリアップでは現在この「PassApp Taxi」が一人勝ちしているんじゃないかという印象です。
※とりあえず街中で「PassApp」のトゥクトゥクをよく見かけます。
ちなみに読み方は「パスアップ」だそうです。
・アプリのインストール
配車アプリなので、まずアプリをインストールしないと始まりません。
iphone, android ともにあるようです。
インストール後、使い始めるには電話番号が必要になります。
②車種は3種類
車種は以下3種類から選ぶことができます。
- 乗用車
- 新型(?)のトゥクトゥク
- 従来のトゥクトゥク
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③使い方
- 立ち上げると、まずピックアップしてもらう場所を選択します。
- 次に車種を選択します。
- あとは目的地を選択して終了です。
※場所の選択は住所が分からなくても地図上でピンを指すだけでいいので非常に簡単です。
ここまで終わると見積もり料金と何分でピックアップに来てくれるかが表示されます。
④乗車:実際に使ってみましょう
上記内容でよければ決定します。
するとドライバーの情報(電話番号や顔写真付き)が見れるようになり、
何分後にピックアップに来るかがカウントダウンされるとともに、リアルタイムでドライバーの現在地が地図上に現れます。
※カンボジアタイムで少し遅めに来るのかと思って早めに決定したら、2分くらいフライングで到着してきました。
時間もカウントダウンされるのでなんかあせりました。
あとは到着場所も決まってるので勝手に目的地へ向かってくれます。
ドライバー席にはスマホが設置されており、道順、乗車時間などがリアルタイムで表示されています。
道順もアプリに表示され、その道通りに行くようになってるようですね。
乗車時、雨が少し降っていましたが問題ありません。
自分のスマホのアプリにも同じようにリアルタイムで表示されます。
乗車時間も料金に反映されるらしく(忙しかったのかな?)、ドライバーはなかなか急ぎめで走っていました。
・到着・支払い
目的地に到着後、支払いになります。
到着場所もアプリに忠実になっているらしく、(たまたまそのドライバーがそうだったのか分かりませんが)
僕が「だいたいこの辺り」ってな感覚で地図にピンを打ったため、
スマホを見ながらここでいいですか?みたいな顔でこちらを見てきました。
料金も最初にアプリに出た見積もり通りでした。
支払いは現金で支払いました。
シェムリアップ市内からプサー・ルーまで行って2ドルもかかりませんでした。
メールアドレスを登録しておけば後で領収書のようなものが送られてきます。
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⑤使ってみた感想
ひとこと、非常に簡単・便利でした。
【追記】ドライバーの良し悪しはありそう
最近シェムリアップ空港まで行くのに再度「PassApp」を使ってみました。
以前のドライバーさんは慣れた感じで非常に頼もしかったのですが、
今回のドライバーさんはそうでもなかったです。
こういうアプリを使うと勝手にまあまあ慣れたドライバーさんが来る気がしてたのですが、そうでもないようです。
英語もほとんど話せず、国際線と言ったのに国内線乗り場に行くわ、到着してもアプリの到着ボタンは押さないわ、さらに空港入場するときに駐車場の券みたいなのを取るのですが、それが$1かかるだとか。。
私はそのあたりのことは知ってたので問題なかったですが、相手が旅行者の方だとちょっと大丈夫かなと心配になりました。
最終的には$3で空港まで行けたので、個人的には満足でしたが。
以上、いかがだったでしょうか。
以前のようにドライバーとの直接交渉、人と人とのやり取りのようなものが薄れていきそうなのは、
若干寂しい感じもしますが、今後どんどんこの配車アプリ・サービスは普及していきそうですね。
フェイスブック・ページなどでちょくちょくプロモーションもしてるようなので要チェックです。
通常のトゥクトゥクに関しまして、こちらも合せてご覧ください↓
最後までお読みいただきありがとうございます。