シェムリアップのB級観光スポットとして「クロコダイル・ファーム」という場所があります。
クロコダイル・ファームって言いましても簡単に言ってしまえば、ワニの養殖場にワニ製品のお土産屋が併設されている施設ですね。
シェムリアップで2つのクロコダイルファームを見つけましたので、
それぞれ順にご紹介いたします。
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①有名な方のVLクロコダイルファーム
ガイドブックなどにたまに載っているのはこちらの施設のことですね。
けっこう立派なワニ製品のお土産屋が併設されています。
駐車場も広く団体観光客がよく来てるのを見かけます。
このお土産屋の左側からワニ達の王国へ入っていきます。
ワニを見るには入場料が$3必要となります。
※お土産屋は入場無料
・行き方、場所
場所はシェムリアップ中心部のシバタ通りをひたすらトンレサップ湖へ向かって南下する(63号線)とあります。(距離は7kmくらい)
- トゥクトゥクで15~20分くらい (相場は$10くらい)
- 自転車だと30分くらい
・2015年ころに改装
このクロコダイルファームは2015年あたりに移動・改装しています。
私はこの新しい方は中に入ったことがないのですが、話に聞いたところ内容は以前とほとんど変わってないようです。以前はもっと街に近い場所にありました。
ちなみに旧クロコダイルファームはこんな感じでした。
また餌を買ってワニにあげることもできるようです。※新旧ともに
ニワトリ一羽を丸ごと買って生きたまま投げ込むこともできるらしいですよ…
②ローカルなクロコダイルファーム
こちらのクロコダイルファームは完全に個人経営、個人の養殖場を、勝手に観光用にしているような所です。
場所:こちらも同じ道筋でトンレサップ湖へ向かう道(63号線沿い)沿い、上記VLクロコダイルファームまでの途中の道にあります。
私も元々はVLクロコダイルファームに行く予定だったんですが、この入り口の手書きのワニの看板が妙に気にいってしまい(心から離れなくなってしまった…)、おもしろそうなんでこちらに入ることにしました。Big Big
入場料:$2(おそらく定価とうものはない。おっちゃんの気分。最初の言い値は$3でした)
受付のような場所はなく、どこから入ったらいいのかも分かりません。
絵の書いてあるところから中をのぞいているとカンボジア人のおっちゃんが声をかけてきました。
値段交渉し$2でOKすると中へ案内してくれます。
もちろんチケットなんてありません。
奥の方にワニの養殖場があるようで、そこに行くまではごくごく普通の民家の中を通っていきます。おくつろぎ中のおばちゃんが睨み付けてきます…(そんな気がした)
はい、ワニがいます。
これはたしか2歳のワニ達。
規模は小さいですが、VLクロコダイルファームと同じようなもんですね。
ひたすらワニ、ワニ、ワニ、ワニです。
年齢によって場所が分けられています。
生後7カ月のワニ。
この土の中に卵があるらしい。
4歳のワニ
ローカルスポットらしく、ここには柵がありませんでした。要注意!
落ちたら終わりです。ここのワニだけ色が白かったです。
ワニの牙らしい。小さいなと思ったら多きい牙はもう全部売れたらしい。
25歳の大人のワニ達
個人の家のようなものなのでカンボジアジン人のおっちゃんが付きっきりで案内してくれます。ワニのことなら俺に聞けと自信満々です。
おっちゃんが教えてくれたことを軽くまとめてみました。
- 寿命は70歳くらいで、けっこう長く生きるらしい。
- 一匹のメスワニから30~40匹の子供が生まれるらしい。
- 大人のワニ一匹が1000ドルで売れるらしい。
- エサは魚を与えているらしい。
- いっぱい食べるのでお金がかかるらしい。
このような情報をくれましたが、信憑性があるのかどうか分かりません。
ワニは基本あまり動かないので、棒で叩いて動くところも見せてくれました。
もちろんお土産屋なんて存在しません。
民家の中を通って、またおばちゃんに睨まれて、出口で$2を払って終了です。
約15分程度のローカル・クロコダイルファームのプライベートツアーでした。
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③レストランでワニ肉を食べる
カンボジアではワニのお肉が食べられるレストランもあります。
これが以前レストランで食べたワニの肉。(ナイトマーケットのすぐ近く)
写真の一皿で$3でした。
見た目はふつうですよね。味もそんなに特徴なかったように思います。鶏のササミって感じでしょうか。
お値段も他の肉より少しだけ高いくらいでした。
以上、いかがだったでしょうか。
ローカルの方は付きっきりで話がきけるのはメリットですね。
ただ何かあった時の保証などないでしょうから、(まぁどちらも怪しいもんですが)
有名なVLクロコダイルファームの方がいいかもしれませんね。
同じ道上にあるので、ワニの絵心だけ鑑賞して先へ進みましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。