カンボジアへ旅行へ行くときに必要な基本情報をまとめました。
まずはざっと頭に入れておきましょう。
各項目ごとに分かりやすいように簡潔に書いていますので、詳しく知りたい方は各個別のページを参考にしてくださいね。
ちなみに「クメール」という言葉を聞いたら、それは「カンボジア」のことです。
例:
「クメール料理」→「カンボジア料理」
「クメール語」」→「カンボジア語」
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目次
①カンボジアの物価
カンボジアの物価は平均的には日本の1/3くらいと言われます。
ただしあくまで平均的であってものによって全く変わります。
日本と同等のもの、もしくは日本より高くなってしまうものだってあります。
食事は観光客むけのレストランだと一食1000円前後。
もう少し安いレストランで一食500円前後。
もっとケチりたい方はローカル飯一食100~200円くらいで食べることもできます。
お土産には安いTシャツだと一枚300円くらい。
デザインされた質のいいものだと一枚1000円~くらいです。
②カンボジアの通貨
カンボジアは米ドルとリエルの二つの通貨が流通しています。
どちらも分け隔てなく使用することができます。
リエルは1ドル約4,000リエルで計算されます。
観光地ではドルで表示されることが多く、リエルは計算もややこしいので、両替をする際は米ドルだけで問題ありません。
1ドル以下のお釣りはすべてリエルになり、硬貨は使用されません。
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③カンボジアの気候や服装
カンボジアは基本的に年中を通して暖かい国です。
日本のような四季はありません。
その代わりに日本にはない雨季(6月〜11月)と乾季(12月〜5月)があります。
雨季にはスコールと呼ばれる短期集中型の雨が毎日のように降ります。
渡航時期がどちらに当たるか確認しておきましょう。
服装は夏の格好をイメージしていただけると大丈夫です。
朝晩は少し冷える時期もありますので、長袖や羽織るものを一枚用意しておきましょう。
④カンボジアの食事
カンボジアの料理は辛さもあまりなく、日本人にとってとても食べやすいです。
主食もお米で、炒め物やスープなどが多く違和感なく食べられることでしょう。
街中にはたくさんのレストランがあり、日本食をはじめ多国籍なレストランがそろっていますので、バラエティ豊かに楽しむことができます。
またさまざまな南国フルーツが格安で食べられるのも楽しみのひとつです。
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⑤カンボジアの治安
カンボジアは比較的治安のよい国です。
といっても都市によって少し危険度は異なります。
「シェムリアップ」は治安は良い方です。
「プノンペン」はひったくりが多く、警戒が必要です。
南岸部にある「シアヌークビル」は近年カジノが乱立しており治安は悪化している印象があります。
あと東南アジア全体でおこりうる「トランプ詐欺」を知らない方は、調べておきましょう。
↓こちらの記事内に簡単に概要を書いてます。
⑥カンボジアの言語
カンボジアの言語はクメール語(ភាសាខ្មែរ)です。
文字ははじめて見る方には呪文のように見える形態をしています。
公用語はクメール語ですが観光地では英語が通じるので、最低限のやりとりにはあまり困りません。
⑦カンボジアでの移動・交通
カンボジアはバイク社会で、地元の人はみなバイクで移動しています。
電車はなくはないですが、限られた場所にしかありません。
旅行者の方が一番利用することになるのがトゥクトゥクと呼ばれる乗り物です。
最近はスマホのアプリによる利用が増えていますが、慣れない方は無理に利用する必要はないかと思います。
車(タクシー)はツアーなどのどこかに申し込んでの利用は多いすが、道端で流しのタクシーを捕まえるということはほとんどないです。
⑧カンボジアでの宿泊・ホテル
宿泊は一泊数万円の高級ホテルから数ドルで泊まれる格安のゲストハウスまで、幅広いです。
どちらも街中にたくさんあります。
ご自身の旅行スタイルに合わせて選びましょう。
英語が苦手な方のために日本人スタッフが常駐しているホテルもありますよ。
⑨カンボジアでのチップ
日本人が海外がでたときに気になるのがチップの問題ですよね。
カンボジアでは基本的にチップのことは気にしなくても大丈夫です。
レストランやトゥクトゥクなど特別にチップは必要ありません。
ただし自分がとてもいいサービスを受けたなと思ったときは心持ちチップをあげると喜ばれるでしょう。
⑩カンボジアの電圧・プラグ
電圧は220vで日本とは異なります。
日本から持っていく電子機器は対応電圧を確認しておきましょう。
プラグの方は主にA型とC型が併用で使えるコンセントが多く、日本の型のままで使用できます。
変換プラグは不要。
⑪カンボジアの場所
カンボジアは東南アジアと呼ばれるエリアに位置しています。
陸伝いに3カ国に囲まれており、西に「タイ(バンコク)」、東に「ベトナム(ホーチミン)」、北には「ラオス」があります。
⑫カンボジアの都市
カンボジアで旅行者が訪れるのは主に「シェムリアップ」か「プノンペン」です。
シェムリアップは「アンコールワット」のある街で、観光でカンボジアを訪れる方はほとんどがシェムリアップです。
プノンペンはカンボジアの首都です。
現在、急発展中カンボジアの勢いを感じたい方はプノンペンです。
あなたのカンボジアに対するイメージが覆るかもしれません。
ビジネスや投資に興味がある方、視察に訪れるのはプノンペンです。
観光どころは少ないです。
⑬カンボジアまでの距離や時差
日本からカンボジアまでは飛行機で約6~7時間の距離です。
ただし経由便も多いので、乗り継ぎ時間などを含めると12時間くらいになることも珍しくありません。
日本との時差は2時間で、カンボジアの方が2時間日本よりも遅いです。
⑭カンボジアのビザ
【追記】現在はコロナウイルスの影響で観光ビザは発行停止中
忘れてはならないのがビザの存在です。
カンボジアへ入国するためにはビザの取得が必須となっています。
料金は観光ビザ$30です。
日本で事前に取得する方法と、現地の空港で取得するアライバルビザがあります。
どちらも難しいことはありません。あわてず写真をそえて申請すれば取得できます。
⑮アンコールワット遺跡観光
カンボジアに旅行へ行く方はアンコールワットをはじめとする遺跡観光が目的の方も多いですよね。
アンコールワットも素晴らしいですが、シェムリアップには他にも沢山の魅力的な遺跡があるんです。
まず知っておくべき遺跡を10カ所まとめてますので、こちらをどうぞ。
以上、いかがだったでしょうか。
カンボジアの基本情報が頭に入ったら、次は位置関係も見て行きましょう〜
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最後までお読みいただきありがとうございます。