カンボジアに入国する際に記入が必要となる出入国カードが変更となりました。
※2019年6月より
この記事では新しい出入国カードの書き方や記入例を中心に、以前の出入国カードとの違いや税関申告書の書き方も合わせてご紹介いたします。
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①カンボジアの出入国カード
↑新しくなった出入国カードがこちらです。
入国カードと出国カードがひとつになって「イミグレーションカード」という名前になっています。
またこちらのカードはアライバルビザの申請用紙もかねています。
基本的には飛行機の機内で出入国カードと税関申告書が合わせて配られます。
もらい損ねた人は空港でももらえるので、到着後に手に入れましょう。
記入が終わったカードは、入国審査の際にパスポートにそえて提出します。
無事入国できると、出入国カードは入国スタンプとともにパスポートにホッチキスで留められます。
カンボジアを出国するまで、失くさないように残しておきましょう。
②新しい出入国カードの記入例
では用紙の上から順に、パートに分けて記入例をご紹介します。
一番上は基礎の個人情報です。
自分のパスポートを見ながら記入していきましょう。
名前はローマ字で。(日本語でいけるかは知りません…)
誕生日は「日/月/年」の順番です。
今カンボジアに到着した飛行機の情報です。
一番上は飛行機の便名。
(だいたいアルファベット2文字に数字が3,4文字のことが多いです。)
乗り継ぎ便の場合はfromの箇所は経由地の名前。
Purpose of Travelは観光目的の方は「Sightseeing」でOK。
次はカンボジアに滞在予定の期間の長さ。
アライバルビザを申請する方は、必要なビザの箇所にチェックを入れてビザ申請カウンターへ、持っていきましょう。
すでにビザ取得済みの方は、下にビザ番号を記入。
電話番号、もしくはメールアドレス。フリーメールとかで大丈夫です。
滞在予定の住所。詳しい番地とかまでは不要でだいたい書いてあればOK。
右下にサイン。
左下の白い枠は空白のままで空けておきましょう。
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③アライバルビザの申請用紙もかねている
上記でも書きましたが、新しい出入国カードはアライバルビザの申請用紙もかねています。
アライバルビザの取得が必要な方は用紙の中央あたりにあるビザの欄にチェックを入れて、入国審査の前にビザ申請カウンターでパスポートとともに提出しましょう。
④税関申告書
↑こちらは税関申告書です。
特に申請が必要のない方は、記入は難しくありません。
用紙の下部にある「Nothing to declare」にチェック、その下の「$10,000以上のものを持っているか」という箇所で「No」にチェックを入れましょう。
ここさえ間違わなければ、あとは出入国カードと同じようなものです。
先ほどの出入国カードを参考に記入してください。
申請物がない方は裏面の記入は必要ありません。
税関申告書は空港の出口の手前で提出します。
※入国審査や荷物の受け取りも終わったあとの一番最後です。
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⑤以前までのカンボジアの出入国カード
↑以前まで使用されていた出入国カードはこちら。
左と右で出国カードと入国カードが分かれており、入国時に入国カード側が回収されて出国カード側がパスポートにホッチキスで留められる仕様でした。
アライバルビザの申請用紙も別にありました。
今回、新しく「イミグレーション・カード」となり、三枚の用紙が一枚にまとめられたという感じですね。
以上、いかがだったでしょうか。
出入国カードは難しくないので、慌てずに一つひとつゆっくり記入していきましょう!
↓申請用紙は変更となりましたが、アライバルビザに関して書いています。合わせてご参考ください。
↓全体的なシェムリアップ空港での入国情報はこちら
最後までお読みいただきありがとうございます。