本日はコンポントムの街ぶら観光レポートです。
コンポントムといえばシェムリアップとプノンペンのちょうど真ん中あたりにある街で、カンボジア第三の世界遺産である「サンボープレイクック遺跡群」があることで有名です。
今後、サンボープレイクック遺跡群へ行く際にコンポントムを訪れる人も増えてくるかと思いますが、街の情報ってあまり見つからないんですよね。
なので、先日にコンポントムに訪れた際に泊まった宿や街中をブラブラしたときの様子をご紹介してみたいと思います。
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目次
①コンポントムへの行き方
まずはコンポントムまでの行き方ですね。
上にも書きましたがコンポントムはシェムリアップとプノンペンのちょうど真ん中あたりにあります。
通常バスで行くことになりますが、コンポントム行きのバスチケットというのはほとんど販売されておりません。
そのためシェムリアップからだとプノンペン行きのバス、プノンペンからだとシェムリアップ行きのバスに乗車後、途中で降車するという方法で行きます。(途中下車といってもチケット料金は安くなりません。)
どちらからも片道で約3時間くらいです。
コンポントムの街では中心部にある「コンポントム市場」の前あたりがバスの発着所になっています。
②コンポントムの宿
街中を歩いているとゲストハウスはけっこう沢山あるようでした。
その中から二つの宿をご紹介いたします。
1、ARUNRAS HOTEL【アルンラス・ホテル】
おそらくコンポントムで一番有名なホテルです。
コンポントム市場の南側の街の中心部に立っています。
建物の大きく部屋数も多そうです。
名前はホテルですが、料金は安めの設定でゲストハウスといった感じ。
数年前に一度泊まったことがありますが、キレイでした。
値段から想定されるには十分な内容だったと思います。
1階にはレストランもあります。
その他、バス発着所や市場などもすぐ目の前で観光の拠点になにかと便利です。
2、Vimean Sovann Guest House【ヴィメアン・ソヴァン・ゲストハウス】
前回私が泊まったゲストハウス。
某予約サイトでレビュースコアが良く、料金が安いうえ立地も良さそうだったのでここを予約していきました。
青色の外観が目印の建物。
受付にはカンボジア三つの世界遺産の写真が並んでいます。
ここでバスの予約やバイクレンタルもできるようです。
部屋の中。
宿泊料金はシングルルーム(ファン)で1泊$8でした。
(エアコン付いてますが電源は入らないようになっています。)
水やアメニティも用意されています。
フラットテレビにミニ冷蔵庫まで付いてました。
神経質な方には掃除が行き届いてないなんて言えなくはなかったですが、私には十分すぎるくらいの内容でした。
→ 「ヴィメアン・ソヴァン・ゲストハウス」の予約ページ(Booking.com)
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③コンポントムの街ブラ観光
1、橋とセン川
街の北側にセン川という川が流れており、橋が架かっています。
川沿いに公園があり、遊具があったりで地元の人たちの憩いの場になっているようでした。
2、コンポントム市場
橋から少し南へ下がったところに大きな市場があります。
バスの発着所になるので到着して一番最初に目にするところかもしれませんね。
この辺りがもっとも賑わっており中心部のような存在です。
大きな大きなタマリンドがあちらこちらで山積みに売られていました。
シェムリアップでは見かけなかったのですが、やっぱり土地が変わると売っているものも変わりますね。
熟しているものとまだ熟してないものがあって食べ比べをさせてもらいましたが、どちらも美味しかったです。
熟してない方は少し酸っぱさがあって、殻と実がくっついており剥きにくかったです。
熟してる方は酸味はなくなり、甘味が凝縮されているようでした。
虫もシェムリアップでは見かけない種類が売っていました。
大きなバッタ。
旅中はなぜか好奇心がでてきて、美味しく挑戦させていただきました。
大きいバッタも小さいバッタも味は同じようなものでした。
3、6号線の東側
コンポントム市場正面の道路をわたった反対側にバスチケットの販売所がありました。
6号線の西側には意外に食べられるところやレストランが少ないなあと思ったのですが、食べ物は6号線よりも東側に多いようでした。
4、独立記念塔?
道の真ん中でプノンペンの独立記念塔のようなものが建設中でした。
5、ゲストハウスが多い
市場の南側にはゲストハウスがけっこう沢山ありました。
大きなホテルや建物はほとんど見かけなかったです。
6、象と虎の戦い
コンポントムのランドマーク!?
カンボジアではどこの街でもこのような像がありますよね。
コンポントムは象と虎の像です。
はたして戦っているのかジャレ合っているのかは分かりません。
まぁ仲良くしてくれることを願います。
この広場の北側にも屋台レストランが並んでいて、日が沈んできてからは屋台と像のまわりはたくさんの人で賑わっていました。
7、プノン・サントック
街からバイクで南東へ30分ほど走った所には「プノン・サントック」という寺院があります。
↓詳しくはこちら
以上、いかがだったでしょうか。
街中では外国人観光客はほとんど見かけませんでした。
ローカルな雰囲気を感じつつブラブラ歩いて観光してみるのも面白いですよ。
↓サンボープレイクック遺跡群はこちら
最後までお読みいただきありがとうございます。