リゾートバイトといえば「スキー場」を思い浮かべる人も少なくないでしょう。
特に冬場のリゾートバイトの定番のひとつですよね。
あたなはスキー場のバイトにどんなイメージを持っていますか?
休みの日はスキー・スノボ滑りたい放題で、出会いもありそうなイメージを持っている方も多いんじゃないでしょうか。
この記事ではそんなスキー場でのリゾートバイト体験談をお届けいたします。
※実際に私が体験したものです。
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目次
①スキー場でのバイトの概要
まず私が体験したスキー場バイトの概要です。
- 仕事場:スキー場
- ポジション:リフトスタッフ
- 期間:一か月
- 場所:関東地方
- 寮・住み込み
- 派遣会社経由
1、仕事の見つけ方・経緯など
スキー場の仕事は「アプリリゾート(はたらくどっとこむ)」というリゾートバイト派遣会社に登録して紹介していただきました。
他にもおすすめのリゾートバイトを登録・募集しているところ
※各サイト内でたくさん仕事先を検索できるよ☆
↓↓↓「リゾバ.com」
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希望したのは「スキー場」と「期間一か月くらいの短期」で「できたら個室」というものでした。
スキーシーズン終盤になってたこともあり、面談時は希望に沿うものがなかったのですが、
数日後に電話がかかってきて見事に希望にあった案件を見つけていただきました。
※翌週にはスキー場へ向けて出発していました。
スキー場を希望の方は早めに登録などして、探しておいた方がいいですよ。
シーズン前だとたくさん求人がありますが、やっぱり終盤になってくると新規の募集がなくなってくるようです。
スキー場を希望した動機は、リゾートバイトといえば「スキー場」かなっていうほんとこれくらいのものでした。特にスキー・スノボが好きだったわけでもありませんでした。
②バイトの待遇・環境など
1、時給
時給は安い方で、一か月で稼げたお金は約16万円。
リゾートバイトの一か月の稼ぎとしてはそんなに高くない方だと思います。
仕事時間も残業はなく毎日定時で終わりました。
※スキー場がナイト営業はなくて夕方でクローズになるため。
でも出費はほとんどなかったので手元にはかなり残りましたね。
2、寮・個室
寮・光熱費は無料。
部屋は個室。
部屋は各自個室でお風呂場は共用でした。
寮内は男女で階が分かれており、行き来は禁止です。
仕事場のスキー場までは距離があって、
従業員用のバスで毎日片道1時間くらいかけて移動していました。
これが少し不便で、従業員用のバスなので出勤時と退勤時しか走っていません。
そのためバスの時間は絶対でした。
乗れなかった場合は、だれか自分の車で来てる人にお願いして乗せてもらう必要がありました。
3、食事
食事は3食付きでした。(無料)
朝・昼は現場の食堂で、夜は寮でお弁当。
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③休日は無料で遊べる(リフト券など)
休みの日はスキーやスノボ―し放題です。
ボードやウェアなども一式貸してもらえます。
もちろんリフトも無料。
ただ私の勤務先のスキー場は営業時間(ナイト営業なし)と、バイトの仕事時間が同じなため、仕事前や仕事後に遊ぶことはできなかったです。
滑れるのは仕事が休みの日になるのですが、通勤バスの関係でわりと不便でした。
(スキー場へ行くのに出勤時間と退勤時間に合わせないといけない…)
これゆえ私はけっきょく一回しか滑りに行きませんでした。
でも休日ばっかりとって、スノボー三昧で楽しんでる人もいましたよ。
④バイト仲間・男女比など
- 年齢は20代前半の人がほとんどでした。
学生が大半かと思いましたが、フリーターみたいな人が多かったです。 - 人数は全部で20~30人くらい。
リフトスタッフでかたまっていてそれ以外の職種の人と関わることはあまりなかったです。 - バイト仲間は同じようにリゾートバイト派遣で来てる人と、地元の人達と半々くらいでした。
- 男女比は7:3くらい。
リフトスタッフは各自ポジションが離れているので、全体的な交流はあまり活発ではなかったです。
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⑤スキー場のリフトスタッフ仕事内容
リフトスタッフには大きく二つの仕事があって、「乗り場・降り場でお客さんの補助をする係」と「小屋の中でリフトを操作する係」があります。
1、リフト乗降時の補助
ひとつめはリフトの乗り場、降り場でのお客さんの補助をする係です。
乗り場はタイミングを見て、「どうぞ、お進みください~」って感じですね。
降り場では慣れてない人はけっこう転ぶこともあるので(特にボードの人)、うまく降りる手助けをしてあげてました。
私自身スノーボードはできないんですが、やり方だけ先輩に教えてもらって、
いっちょうまえに降り方をお客さんにアドバイスしてました。
ゴンドラの場合はお客さんから用具を受け取ってゴンドラに乗せたり降ろしたりがあったので、ふつうのリフトより大変でした。
2、小屋の中でリフト操作
もうひとつの仕事がリフトを操作する係です。
操作といっても、危ないときに止めたりスピードを遅くしたりするだけです。
こちらはリフトの側にある、暖房のきいた小屋の中で座っての仕事になります。
しっかりと様子を見ていなくてはいけませんが、ぶっちゃけ半分休憩のようなポジションです。
3、交互にポジション交代
この乗降時の補助と、リフト操作の係を交互に交代しながらやります。
スキー場のメインのリフトにあたると忙しい時もありましたが、仕事内容的にはそんなにしんどくなかったです。
リフトスタッフは外に立っているので寒いかと思う人もいるかもしれませんが、しっかりした防寒着を貸してもらえるし、ポジションも交代制なので寒いと感じることはあまりなかったです。
逆に小屋の中はストーブがきいてるんで、外に出たくなったりもしましたね。
⑥スキー場バイトの総合的な感想
総合的にはそんなにしんどくもなく、リゾートバイト初心者の方にもおススメだと思います。
稼ぎはそんなによくはありませんが、年齢層も20代前半の人が多く仲良くなりやすいと思います。スキー場ならではのゲレンデマジックみたいなものも多少はある気がします(笑)
スキー・スノボをめいっぱい楽しみたい方は、仕事時間や営業時間を確認していくといいですね。
以上、いかがだったでしょうか。
それではスキー場で貯めたお金でカンボジアにも遊びに来てくださいね!
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最後までお読みいただきありがとうございます。