海外旅行へ行くのにまず何が必要かというと「お金が」必要です。
お金お金といいたくないですが、残念ながらこれは事実です。
そこでまとまったお金を稼ぐのに最適なのが「リゾートバイト」です。
特にまとまった時間がとりやすいフリーターや学生にはおススメです。
私も過去に派遣会社を通して2件、直募集で2件のリゾートバイトをしたことがあります。
その経験をふまえて、数回に分けてリゾートバイトについてご紹介いたします。
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目次
①リゾートバイトとは
まず「リゾートバイトって何?」という方に簡単に説明しておくと、
「リゾート地に行って住み込みのような形で働くバイト」です。
勤務先はホテルや旅館が多いですね。
あとはスキー場とかテーマパークもあります。
職種はさまざまです。
- ウェイター、ウェイトレス、仲居さん、裏方作業、キッチン、リフトスタッフ、テーマパークのおにいさん・おねえさん、などなど
リゾート地は忙しい時期とひまな時期があるので、繁忙期になると募集がかかるわけです。スキー場とかは分かりやすいですよね。冬にしか雪は降らないですからね。
勤務期間が事前に決まっていることが多くて1カ月~3カ月くらいのものから半年~1年くらいのものまであります。
②リゾートバイトの見つけ方
リゾートバイトの見つけ方ですが、大きく二つあります。
- リゾートバイトの案件をたくさん持っている派遣会社に登録する。
- 各ホテルなどが直接募集している求人に応募する。
リゾートバイトを探すときはひとつめの派遣会社を利用すると便利です。
派遣会社は求人をたくさん持っているので、希望を伝えるとその内容に近い求人を探して提案してくれます。
派遣会社を通さずに直募集の方が条件もいいかと思いがちですが、案外そうでもないです。
(もちろん勤務先によります。)
私が過去に利用した会社は「アプリリゾート(はたらくどっとこむ)」
スタッフさんが優しく対応がよいという評判が多いです。私も希望にあった案件を紹介してもらえて非常に助かりました。
他にも有名なところでは
「アルファリゾート」(高時給の案件が多い)
「ヒューマニック(リゾバ.com)」(求人件数が多い)
などがあります。
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③リゾートバイトのメリット
1、お金が貯めやすい
リゾートバイトの最大の魅力はなんといっても「お金を貯めやすい」ことですよね。
↓理由はこんな感じ
- 寮費・光熱費が無料
- 食事付き
- お金を使う場所が少ない
- 毎日仕事がある
まずほとんどの勤務地では寮費・光熱費が無料です。
それに加え食事が付いてくる場所も多いので、生活費がほとんどかかりません。
さらに仕事場もリゾート地のため少しへんぴな不便な場所にあることが多いため、娯楽費など使う場所自体があまりないこともあります。
2、非日常感・観光気分が味わえる
リゾートバイトは観光地であることが多いことから、日ごろから非日常感が感じられます。
また休みの日には自分も観光客のように楽しむことができます。
勤務地がスキー場の場合は、空いてる時間はスキー・スノボ三昧という人もいますね。
3、友達の輪がひろがる
リゾートバイトの勤務先ではさまざまな県・地域から働きに来てる人が多いので、普段で会うことのない人と知り合いになれます。
家の近くのレギュラーバイトなどでは出会えないようないろんな人がおり、これもリゾートバイトの醍醐味のひとつだと思います。
違う県の人と友達になれば、今度関西行くから、北海道行くから、九州行くから、
家泊めてよ~、遊ぼうよ~とかそういう会話ができるようになります。
日本全国に友達つくりましょう!
他にもリゾートバイトに来てる人には、海外好きや旅行好きの人も多いです。
ワーキングホリデーや海外留学、世界一周の旅費をためるために来てる人もいます。
やはり短期間でお金を貯めたいという目的で働いてる人が多いので、自分と似たような境遇の人に出会う可能性も高いですよ。
4、メリハリをつけて働ける
リゾートバイトは短期集中型なので、勤務期間中にガッツリと働いて、
終わったら海外旅行へ行ったり、ワーホリへ向かう方が多いです。
毎日同じような生活に飽きてきた方にはいい気分転換にもなると思います。
5、英語力がつく
これは勤務先の環境によるのですが、外国人のお客さんが多い勤務場所を選べば英語の勉強にもなります。
④リゾートバイトのデメリット
デメリットといえば、「まとまった時間が必要になる。」ですね。
これにつきると思います。
定職があったり、はなれられない用事などがある方はリゾート地まで仕事に行くことができないからです。
他には人間関係が合わないとツラいとかもあると思いますが、それはリゾートバイトに限ったことでもないので…
(住み込みなので距離が近くよりツラい部分もあるかもですが、期間が決まっているため割り切りやすいというメリットもあります。)
なので特別リゾートバイト特有のデメリットはあまりないかと思います。
自分の家(部屋)になかなか帰れないとかはありますけどね。
忘れ物したときとか、あの本読みたい、あの服がきたい、
でも地元の家に置いて来たから、取りに行けないとか。
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⑤出会い
なんだかんだとやはり出会い(男女)を期待している人も多いですよね。
経験上ではあるのはあると思います。
リゾートバイト先でカップルになった人達も実際にいました。
ただこれも勤務先の環境次第です。
同年代のアルバイトがたくさんいる職場もあれば、少人数制の職場もあります。
バイトが自分しかいないっていう場所もあるそうです。
事前に現場の雰囲気などはしっかり聞いておいた方がいいでしょう。
プチメリット
リゾートバイト中という短期間で非日常的な環境による謎の結束間みたいなものはあるように感じます。
プチデメリット
素敵な人に出会って付き合うことになっても、バイトが終わると遠距離になって別れる可能性も高い。
⑥一人応募、友達同士で応募
リゾートバイトに行く際に一人だと不安に感じる人もいますよね。
ほとんどの人は一人で来てるのであまり心配になる必要はありません。
友達同士で応募する人もいますが、個人的には逆に一人で行く方がおススメです。
友達といっしょに勤務しちゃうと、どうしてもいっしょに行動しがちなので交流の輪が広がりにくいんですよね。
自分からもつい友達と話しちゃうし、まわりの人も入りにくかったり。
⑦まず派遣会社に登録・面談のコツ
リゾートバイトに興味がある人はまず派遣会社に登録してみましょう。
登録から勤務までのコツとしてはとりあえず「言いたいことはいっておく」、「聞きたいことは聞いておく」です!
1、希望は遠慮せずに伝える
派遣会社に登録してリゾートバイトを探す場合は最初に希望を聞かれます。
希望はできるだけ遠慮せずに伝えておきましょう。
なかったらなかったで「ない」といわれますので(笑)
自分のだした希望に近い条件の仕事場を探してもらえます。
最初に細かく希望を出しておいて、なかったら条件を広げて行くのもありですね。
希望に合う場所がなかったら、もちろん強制的にいく必要はないので、とりあえず登録して相談してみるといいと思います。
2、現場の情報はじっくり聞いておく
リゾートバイトはすぐには自分の家に帰ることはできないし、住み込みになるので合わないとやはりしんどくなります。
できるだけ現場につく前にじっくり仕事場の雰囲気や生活環境などについて聞いておきましょう
- 個室か相部屋
- どこまで含まれるのか(食事や交通費)
- 生活環境(まわりの環境・コンビニ・スーパー)
- 仕事内容
- 職場の雰囲気
- 働いてる人達(年齢層、男女比、バイトの数)
- 勤務時間
各内容については次の段でもう少し詳しく説明します。
3、現地到着後の派遣会社との関係
現地に着いてからの派遣会社との関係みたいなものを簡単に書いておきます。
現地に着いたら基本的に現場からの指示・やりとりになりますので、派遣会社はあまり関係なくなります。
私の場合ですが、現場についてから派遣会社とは連絡とることはほとんどなかったです。
ある意味問題がなかったのでの連絡する必要がなかったとも言えます。
もちろん何か問題があった場合や、相談事があれば気軽に連絡してみるといいと思いますよ。
⑧面談時に聞いておくポイント
1、個室と相部屋
住み込みのリゾートバイトでも寮の部屋には個室と相部屋の二つのタイプがあります。
やっぱり個室の方が人気は高く、個室つきの求人の方が早くなくなっていきます。
特に共同生活は苦手という方は、いかに個室のある求人をゲットできるかが重要なポイントですね。
相部屋はプライベートな時間がつくりにくく、仕事が終わった後も同僚と顔を合わせないといけないので精神的に疲労がたまりやすいです。
だからといって個室の方が必ず良いとは限りません。
仕事仲間と相部屋で生活するというのも、リゾートバイトならではの特別な体験でもあります。
相部屋で生活するのが、短期間のリゾートバイトで同僚とふかく仲良くなれる理由かもしれません。
ルームメイトが事前に選べないのが、もどかしいところではありますね。
相部屋にもひと部屋に2人の場合もあれば、5人以上の場合もあります。
2、生活環境
寮のまわりの生活環境についても聞いておきましょう。
リゾートバイトの勤務地はヘンピなところにある場合も多く、寮のまわりにはスーパーも何もないというところもあります。
※私が以前に勤務したところは近場のスーパーに行くのにバスで片道1時間でした。おかげで出費がなく貯金できました。
食事はついてくる求人が多いので食べるのに困ることはないと思いますが、勤務時間外のことも考えておくといいでしょう。
何かお金を貯めたい理由がある方は、その空いた時間で勉強できるように計画しておくといいと思います。
※留学やワーホリを考えている人は英語の教材を持っていくとか。
3、職場の雰囲気
職場の雰囲気を聞くさいには、とりあえず一緒に働く職場の人数や年齢層(同じリゾートバイトの人間がどれくらいいるか)を聞いておくとよいです。
職場は大人数で協力しながら働くところと、少人数制で個人プレーがけっこう重要になってくるところがあります。
バイト仲間が多くサークルのような賑わいの職場もあれば、社員の方にバイトはひとりという職場もあります。
現地に着いてからイメージと違ったとならないようにしておきましょう。
4.勤務中のシフト
勤務中のシフトでリゾートバイトに多いのが「中抜け」という勤務体系です。
「中抜」けというのは主に午前中からお昼まで働き、間に一度休憩をとってから再度夕方から夜にかけて勤務するというシフトです。
簡単に言えば「忙しい時間帯だけ手伝いに来てね。」という感じです。
まとまった休憩時間がとりにくいというデメリットがありますね。
休みも週に何日くらいとれるのかなども聞いておきましょう。
5、給料などお金に関して
お金に関しては皆さん、忘れずに聞いていると思いますがいちおう。
リゾートバイトの場合は残業が多い勤務地も多いので、残業時間が割高になるかも重要なポイントです。
働きずくめの職場では、基本給は安くても残業代がしっかり入ればけっこう稼げます。
交通費や食事は「※規定あり」とか表記されている場合は要注意です。
交通費支給とあってもどこからどこまでの交通費と限定されていたり、何カ月以上は勤務しないと支給されない場合もあります。
食事は三食すべて無料なのか、勤務時だけなのか確認しておきましょう。
以上、いかがだったでしょうか。
少しカンボジアとは話がはなれましたが、
みなさんもリゾートバイトでお金を貯めてカンボジアに遊びに来てくださいね!
こんな記事書いてたら、またリゾートバイトに行きたくなってきたよ~
私が実際に勤務したリゾートバイト体験談、参考にしてください!
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→ フレンチレストランとテーマパーク【リゾートバイト体験談】
最後までお読みいただきありがとうございます。