「Hi-Ho Sushi and Sandwich Shop」の物件を探して借りるまでのお話。
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①店始めようかな
お店を現実的にやろうかなと思い始めたのは今年の始めくらいからでした。
シェムリアップでは昨年から今年にかけての年越しはコロナ禍いらい久々に見る盛り上がりでした。
このころは毎日部屋でひとりパソコン作業をすることがほとんどで、その様子を見てなんかやりたいなあと思ったのでした。
でも普段の日常のシェムリアップの様子といえば、まだまだまだまだ景気がいいとは言い難い。
外国人観光客はいないし、シェムリアップ人もみな他の街へ出稼ぎに行ったり残ってる人々はなんとか耐えしのいでるような雰囲気。
でも今だったら空き物件は山ほどでてる。
たいした利益はでなくても(もしくは赤字であっても)、どちらにしてもよい経験にはなるだろうと思い現実的にお店をオープンしようと物件探しを始めました。
②物件探し
まず街をまわりながら賃貸物件などを探したのですが、もうありすぎなくらいに空き物件がでています。
選び放題な反面、まだまだコロナの影響で「どこも儲かってないんだな」、「借りる人もいないんだな」と実感させられます。
とりあえず予算はないので賃貸料が安くてある程度、中心部に近いところで探します。
とはいえ観光客はいないし、地元のカンボジア人をターゲットにした方がいいかと思うと中心部である必要なないかと思ったり、むしろ中心部のほうが人が少ないんじゃないかと思うこともありました。
実際に街を見て回るのと並行してインターネット上でも物件を探してみるとたくさん出てくる出てくる。
掲載されている写真を見てると「あ、これ近所のあそこやん。」とか「この前賃貸の貼り紙はってあった物件や。」ってのが出てくる。
見てるうちになんとなく相場が分かってきたり。
そんなにネットでたくさん見つかるイメージなかったんだけど、コロナの影響なのか時代的なものなのか。
それで実際に借りた物件を見つけたのはカンボジアでお馴染みのフェイスブック。
実は何度かフェイスブックで写真も見てたんだけど、「これは無理かな~」と思ってスルーしてた物件。
でも「せっかくだから実物を一回見てみようかな~」と思って、軽く探してみることに(フェイスブックでは正確な場所の情報はでていない。)
BBUロードとだけ情報があったので、もっと西の方かなと思っていたら意外とパブストリートやオールドマーケットのエリアに近かった。
立地が予想よりもよかったので、一度連絡をして内部も見せてもらうことに。
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③物件を見に行く
物件の内部を見せてもらうと、ネットに掲載されていた写真のイメージよりは広い。
なかなか汚いけど、トイレもあっていろいろ物を置くスペースもありそうだ。
工事中なのか物が散乱している。
思っていたよりも奥行きがあって、今は汚いがキレイにしたら案外いけるかもしれない。
「いちおう見ておくか」から「この物件ありそうだな。」に印象が変わっていく。
そのときは即決しなかったけど、しばらくするとフェイスブックの投稿で隣の物件が賃貸済みになった。(隣も同じ大家さん。)
「お、これは早めに決めないと他の人にとられそうだ。」と思い、知人のカンボジア人も連れてもう一度見に行くことに。
今は汚いけど引き渡すときはキレイにしてくれるとのこと。
知人のカンボジア人も「この立地でこの値段だったらいいんじゃない?」とのことで賃貸決定!
④物件の契約
賃貸することは決めたんだけど、まだ店を始められる状態ではなかったのでデポジットだけ先に払った。
その後いろいろ改装してくれてキレイになってきた。
白で清潔感はありそうな雰囲気。
トイレの扉が大きさが合ってなく閉まらなかったので、新品に。
換気扇もつけてくれた。
店前の地面もコンクリートでキレイに。
いっしょに見に行ったカンボジア人がいろいろツッコんでくれたんでよかった。
ツッコんでくれなかったら、もっとわるい状態で引き渡されてた気がするな…
けっこう急ピッチで改装してくれたんだけど、こちらの都合で契約は少し待ってもらうことに。
その間に隣のスリッパ屋はあとから借りたはずだけどあっという間にオープンしてた。
あまり待ってもらうのもわるいんでということで、契約完了!
あとで水道の蛇口だけ新しいものに付け替えました。
以上、いかがだったでしょうか。
おそらくコロナ禍ならではのシェムリアップでの物件探しでした。
その他のお店オープンにまつわるお話はこちら。
↓屋台ラックを買うぞ。
↓お店はじめました。
最後までお読みいただきありがとうございます。