カンボジア海外旅行・シェムリアップ便りfromアメミル

アンコールワットのある街「シェムリアップ」より初めてのカンボジア・海外旅行の方に向けてわかりやすく情報をお届けいたします。

アンコールワット周辺の遺跡

アンコールワットへ1泊2日の弾丸旅行プラン【現地予算100ドル編】

投稿日:

「死ぬまでに一度はアンコールワットを見てみたい!」

「だけど時間がない!お金がない!」

日本ではこういうふうに感じる方も多いのではないでしょうか?
海外旅行の経験が少ない方は特にそういう傾向があるように思います。

テレビで見てアンコールワットに一目ぼれした。
友達に話を聞いてワクワクが止まらなくなった。

何でもいいんです。

実際に本気で行こうとしたら、どれくらい簡単にアンコールワットまで行くことができるのか

現地で必要な費用もどれくらいまで節約できるのか具体的なプランを例にご紹介いたします。

 

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①アンコールワット1泊2日の弾丸旅行

アンコールワット1泊2日の弾丸旅行

シェムリアップ空港は現地で1泊することが必須となっており、同日内に入国と出国をすることができません。そのため最低でも1泊2日の旅行となります。

本来はシェムリアップでの観光には最低でも2泊3日は欲しいところです。1泊2日だとほとんどが飛行機の移動に時間をとられますからね。

今回はお金も時間もないけど、どうしてもアンコールワットへ行きたいという方に向けた例です。

 

②カンボジア行きの航空券

カンボジア行きの航空券

まずカンボジアへ来るには航空券の手配が必要になりますね。

アンコールワットへ観光に行く場合はカンボジアの「シェムリアップ」という都市が目的地となります。

渡航する時期や各航空会社のプロモーションなどにもよりますが、安い航空券で往復3万円くらいで見つかる場合もあります。

弾丸旅行なので荷物もできるだけ減らして、預け入れ荷物はなしで行きましょう。
お金も時間も節約につながります。

※航空券に関しては日本でどこの空港を利用するかや、カンボジア行きは直行便もできるだのできないだの噂も絶えないので、今回プラン・予算を練るにあたっては具体的には省かせていただいております。

 

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③弾丸旅行に必要な最低限の持ち物・準備

弾丸旅行に必要な最低限の持ち物・準備

思い立って航空券までは取ったけど、持ち物や準備に時間が掛かるし必要なものもよく分からないという人へ。

ほんとに必要最低限のものにすれば、どれくらい身軽・気軽に出発できるのかチェックしてみましょう。

 

1、絶対に必要な持ち物

  • お金
  • パスポート
  • 航空券

少し極端かもしれませんが、最低限この三つがあればアンコールワットへの弾丸旅行は可能です。

 

2、なくても何とかなるもの

通常は持ち物・準備リストに加えられるけど、何とかなるもの。(対応策つき)

  • 入国ビザ(シェムリアップ空港でアライバルビザが取得できます。写真が必要ですが時間がない場合は日本の空港で撮っちゃいましょう。)
  • 海外旅行保険(クレジットカード付帯の保険を利用。)
  • (最低日本で着てる服だけでも大丈夫です。カンボジアは常夏の国ですので、着いたら日本より寒いということはありません。現地で一枚数ドルで購入できます。)
  • シャンプー・石鹸(常備されているホテルも多いですよね。現地でも簡単に購入できます。)
  • 日よけ対策、蚊対策(これも現地で購入できます。)
  • 米ドル(空港もしくは現地で両替しましょう。)
  • 宿(選び好みしなければ、着いてからでも簡単に見つかります。)
  • 現地情報・ガイドブックなど(現地のフリーペーパー・スマホで代用。特にゲストハウスなどに行けば情報は得やすいです。)

まだ発展途上国のイメージが強いカンボジアですが、基本的に必要なものは現地で購入できます。スーパーも街の中に沢山あります。

 

④アンコールワット1泊2日予算$100の具体的プラン

では「アンコールワット1泊2日の弾丸旅行」現地予算$100の具体的なプランを見て行きましょう。※予算$100に航空券は含んでおりません

 

1、朝にカンボジアへ向けて出発

「バイバイ、日本。すぐ戻ってくるからね~。」

朝できるだけ早くに日本を出発

シェムリアップまで乗り継ぎの時間も含めて早い便だと10時間くらい。13時間くらいはかかる場合多いですね。ちなみにカンボジアは日本よりも時差が2時間遅いです。

シェムリアップ空港に到着

夕方すぎ、もしくは夜にシェムリアップに到着
空港でアライバルビザの申請・取得。

  • アライバルビザ $30

 

2、宿泊はゲストハウス「高知家」

宿は日本人経営のゲストハウス「ブティック・ドミトリー・高知家」のドミトリー部屋に宿泊。

宿泊はゲストハウス「高知家」

空港からの送迎も事前に頼んでおくと楽です。

  • 空港からの送迎 トゥクトゥクで$5(宿手配)
  • 宿泊費 ドミトリー1泊 $4

宿には無料の飲料水もあります。
帰りの送迎やアンコールワット観光へのトゥクトゥクも高知家で頼んでしまいましょう。

 

3、夜はナイトマーケット散策

1日目の夜はせっかくなんでナイトマーケットを散策しましょう。
「アンコール・ナイトマーケット」が高知家から徒歩2分くらいなので、飛行機の到着時間が遅くても行きやすいです。

夜はナイトマーケット散策

現地予算$100だとお土産を買う余裕もないですが、ウィンドウ・ショッピングを楽しみつつTシャツ1枚くらいは買ってしまいましょう。

夜ごはんもナイトマーケット周辺のレストランで食べれます。

  • T-シャツ 1枚$2
  • フライドヌードル $1.5
  • フルーツシェイク $1
    (全てナイトマーケット周辺で購入可能)
  • 水のペットボトル大  $0.5(ひとつペットボトルを買っておきましょう。なくなったら高知家で無料で水が補充できます。)

 

4、いざアンコールワットへ観光

2日目、いざアンコールワットへ。

貴重なカンボジア滞在時間をめいっぱい堪能するためにアンコールワットの朝日もいっしょに見てしまいましょう。眠気は帰りの飛行機の中まで持ちこたえてね。

時期にもよりますが、まだ空も真っ暗な5時前に宿を出発します。
トゥクトゥクは前日の間に高知家の受付で手配をお願いしておきましょう。

アンコールワットへ行く前にチケット売り場によって入場券を購入します。

  • アンコール小回りコース+朝日鑑賞 トゥクトゥク$20を二人で利用 一人あたり$10
    (宿で同乗者を募集してたりします。いない場合はロビーなどで声をかけてみましょう。)
  • アンコール・チケット 1日券$37

さぁ念願のアンコールワットとご対面です。
暗闇の中から朝日のご来光を背後に光らせ、ついにその姿を現します。

いざアンコールワットへ観光

なんとも美しい日の出が日常の心のよどみを洗い流してくれるようです。

余韻に浸りながらも朝日があがった後はアンコールワットの内部を見学。

アンコールワットの見学が終ったら、一休憩で朝ごはん。
※安いところを探しましょう。

  • 豚のせご飯 $1.5
  • 水 $0.5

その後は時間が許すかぎりアンコール3大有名遺跡でもある「アンコール・トム」と「タ・プローム」も続けて観光しちゃいましょう。

アンコール3大有名遺跡でもある「タ・プローム」

お昼まえにシェムリアップ市内に帰ってきてランチタイム

宿の周辺で食べちゃいます。高知家の近くにはソクサンロードというバックパッカー通りもあり、安いレストランが沢山あります。

  • フライドライス $1.5
  • ジュース $0.5

 

5、お昼すぎにカンボジア出国

お昼ご飯を食べ終えたら、残念ながらそろそろ出発のお時間です。
購入した航空券にもよりますが、1泊2日だと昼過ぎには出発しなくてはいけません。

空港まではトゥクトゥクで30分くらいです。
シェムリアップ空港は小さいので、そんなに早く空港に着かなくても大丈夫です。

  • シェムリアップ空港までトゥクトゥク送迎 $5

疲れたと思いますので、帰りの飛行機の中でゆっくり休んでくださいね。
空も暗くなった夜中に日本到着です。

「おかえりなさい。」


 

以上、いかがだったでしょうか。

アンコールワット1泊2日・弾丸旅行の具体的な例をあげてみましたが、イメージは沸いてきましたか?

内訳も見てもらうと分かると思いますが、現地予算$100といましてもアンコールチケットと入国のための観光ビザの料金が大部分を占めているんです。この二つをのぞけば現地で使うお金はたった約$30ということです。

最初の一歩がなかなか難しくても、そこを乗り越えればあとは何とかなることも多い世の中です。
踏み出したその一歩は、よい経験となり人生の財産となるでしょう。

さぁあなたもアンコールワットへの第一歩を踏み出してみましょう!
いいところですよ、カンボジア。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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