ドミトリールームって宿泊したことのない人にとっては、謎でとても不安を感じる存在ですよね。
知らない外国人の人と同じ部屋で寝るわけですからね。それがごくふつうの感覚だと思います。
そんなドミトリーのイメージがわかない人の参考になるように、ドミトリー宿泊体験談をシェアしようと思います。
体験談というよりは、実際に宿泊して感じたことや辛かったこと、びっくりしたことなどを思いつくままに並べました。
スポンサードサーチ
目次
①ドミトリールームの宿泊体験
私の今までのドミトリー宿泊体験はたぶん30~40軒くらいで、はっきり思い出せないくらいには宿泊しました。
利用したドミトリーの宿は東南アジアとオセアニアがほとんどです。
なのでヨーロッパやアフリカの宿とかは分からないです。
といってもドミトリールームに泊まってる人はさまざまな国籍の人がいましたから、そんなに変わらないですかね。
そんな過去の実経験からドミトリーでの宿泊に関して思ったことを並べてみました。
まとまりがない感じですが、参考にしてみてください。
②盗難防止は運も重要
もっとも気になるところの荷物の管理・盗難に関してですが、幸いなことに私はまだドミトリーで一度も盗難にあったことはありません。
盗難防止に関して思うのは、最低限の警戒心は絶対に出しておいた方がいいということです。
けっこう荷物をおおっぴろげて(スマホや財布も)ベッドの上に置いてるひととかいますが、まあやめた方がいいと思います。
貴重品はできるだけ分散して隠しておきましょう。
あまりお金持っている雰囲気も出さない方がいいでしょう。
※別に貧乏なふりをしろというわけではないです。
実質、ドミトリーの盗難被害に関しては運も大きいです。
もし同じ部屋に南京錠まであけれるようなプロの泥棒がいたら、正直どうしようもありません。
スポンサードサーチ
③夜中、蚊がいると地獄
夜中に部屋に蚊が多いと地獄です。
特に私は蚊に狙われやすく、蚊がいると寝れないタイプです。
ある宿で夜中に蚊に刺されてかゆくて目が覚めました。
でも、まだ耳元で飛んでる音がするんです。あのいやなプ~ンっていう音。
だからといって部屋の電気をつけるわけにもいかない…
手元の小さなライトで照らしたりもするけど、それでは捕らえられません。
むやみに手でパンパンと空を叩くわけにもいかないです。うるさいですし。
うん、つらかったです。
④南京虫(ベッドバグ)
南京虫はご存知でしょうか?
簡単に説明するとダニのような虫です。
噛まれると非常にかゆく、何日もそのかゆみが続きます。
海外の宿泊料の安いドミトリーには南京虫がいる可能性も高くなります。
南京虫は「ベッドバグ」と呼ばれベッドに住みつきます。
繁殖力が高く、完全駆除がむずかしい厄介な虫です。
以前、バンコクのゲストハウスでバッドバグに遭遇しました。
↓そのときのお話
スポンサードサーチ
⑤横並びベッドはきらい
ドミトリールームというのはベッドがたくさん並んでいるんですけど、個人的に一段ベッドが横並びでならんでる部屋はすきじゃないです。
※最近はそういうレイアウトは少ないと思いますけど。
なんか落ち着かないんですよね。すごい無防備な気がして。
右を向いても、左を向いても誰かと目が合うような…
同じ横並びでもなぜか二段ベッドだと少しマシになんです。
視線の高さが分散されるからか、上の壁(天井)が近いだけでちょっと落ち着くのか。
慣れるまではベッドのならび方や、自分のベッドの位置も大事です。
⑥なんでも貸してくれマン
なんでもかんでも人にすぐ貸してっていう人がたまにいます。
歯みがき粉かして、シャンプーかしてとか。
助け合いというかそういう交流はいいんですけど、あきらかに自分で買う気がない他人だよりな人はちょっと迷惑ですね。
私は煙草をすいませんが、煙草やライターとか特に多そうですね。
スマホの充電器などは貸したら、自分から積極的に返してもらいに行った方がいいですよ。
⑦ドミトリーに泊まって良かったこと
このへんでドミトリーに泊まって良かったことも書いておきます。
同じ部屋の人と仲良くなって、いっしょにご飯を食べに行ったり遊びに行った。
ひとり旅のときは話し相手や仲間ができてうれしい。
まぁよくある話です。
これといった特別なことはないですかね。
といっても他の人と仲良くなれるっていうのがドミトリーの醍醐味であり、魅力なんで十分ですけど。
あとドミトリーは個室よりも宿泊料金が安い設定が多いのでお金の節約になった。
⑧帰るのが遅くなるのを考慮しておく
ドミトリーは部屋に帰ってきたときに、消灯されておりすでにまっ暗な場合があります。
気にせずに電気をつける方もいますが、日本人の心としてはできれば寝てる人の邪魔をしたくないですよね。
そういうときのために明るい間に荷物の整理や寝るときの用意をしておきましょう。
パジャマとか歯ブラシはすぐ出せるようにしておくとかね。
だと自分でも帰ってきたときに楽です。
⑨いびきのうるさい人や他人の都合で起こされる
他の人の影響で起こされるのは共同部屋であるドミトリーでは避けられない問題です。
いびきのうるさい人は私も遭遇したことがありますが、旅行しているときは日中活発に動くので夜中は疲れていびきなど気にせず眠りに落ちました。
早朝に人の目覚ましで起こされるというのはありますね。
また深夜に鍵を忘れて帰ってきた同室の人がドアをバンバンして叩き起こされたこともありました。
⑩女性の着替えや化粧
女性の方は着替えについて気にしてる方も多いと思います。
だいたい女性の方はバスルームとかで着替えられてますね。(私も直接見てるわけではないので知りませんが。)
欧米人の方とかはちょっとした着替えなら部屋でパッと着替える方もいますね。
下着か水着か分からないような恰好でウロウロしてる人もたまにいます。
あとドミトリーで時間をかけて化粧している人も見たことないです。
日本の電車内の方がお化粧時間が長いんじゃないでしょうか。
ドミトリーで見かける人はシンプルな格好をしている人が多いです。
派手にメイクをしてる人といえば夜中にパーティーに出かける人とかですね。
なのでオシャレして身だしなみをバッチリしてお出かけという人はドミトリーは合わないと思います。
⑪男女混合ドミで二人だけになった
男女混合部屋でいい雰囲気になる。なんてシチュエーションを妄想する人もいるかもしれませんね。
実際に男女混合のドミトリールームで、宿泊客が女性と二人だけになったことがありました。しかも同じ日本人女性の方。
それまでドミトリーであまり日本人女性と会わなかったのに、突然二人だけの部屋になってしまいました。ちょっとドキドキしますよね。
で、なにかいいことがあったかというと…
はい、まったくなかったです。
変に気を使うし、ちょっと気まずいしっていう、ほんとそれだけでした。
その人の性格によるでしょうけどね。
⑫欧米人女性のオープン度
着替えの件でもそうですが、欧米人の方たちのオープンな感覚にビックリしたことがりました。
ドミトリーでは自分で衣類の洗濯をしてベッドにかけて乾かしてる人も多いです。
ベッドにかけるのはまわりからの目隠しにもなるので、私もよくやります。
ただビックリしたのが、女性でもあっけらかんと下着もベッドにかけて干してる人。
欧米人の金髪のお姉さんだったんですけど。
このころは私も若くドミトリー初心者だったので、軽くカルチャーショックを受けましたね。
あと一人用のベッドにカップルでいっしょに寝てる人とかもいますね。
カップルか分からないけど、夜中に異性をつれて帰ってきていちゃついてる人とか。
⑬ドミトリーではじめちゃったカップル
はい、そして実際にドミトリールームではじめちゃたカップルがいたこともあります。
他にもこういう状況に遭遇したという人に数名あったことあるので、場合によってはドミトリールーム内では起こりえるようですね。
以上、いかがだったでしょうか。
↓まずはBooking.comで下調べ。
↓行く予定の国のホテルの空室状況・口コミをチェックしておこう!
↓ドミトリールームに関するあれこれ【まとめ】
最後までお読みいただきありがとうございます。