「ワンストップ・ホステル」は2024年現在なくなっています。
「ワンダーズ・ホステル」の方は今も大人気のまま健在中なので「ワンダーズ」の方へどうぞ!
本日はシェムリアップで絶大な支持を得ているドミトリー中心の宿「ワンダーズ・ホステル」のご紹介です。
以前にプノンペン店の「ワンストップ・ホステル」をご紹介しましたが、今回はシェムリアップ店のご紹介となります。
多少内容がかぶるところもありますが、宿選びの参考にしてみてください。
シェムリアップ店もさすがのクオリティで言うまでもなくおススメの宿です。
キレイ、虫なし、立地良しです。
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目次
①日本人経営だけど、宿泊者は多国籍
「ワンストップ・ホステル」と「ワンダーズ・ホステル」のこの二つの宿は、名前は違いますが同じグループに属するホステルです。
宿泊者は欧米人の方が多く国籍関係なく人気が高いのですが、経営者は日本人の方です。
日本人宿っぽい雰囲気はほとんどありません。
スタッフが日本語を話せたり、日本語の情報が多いわけでもないので知らないと日本人経営の宿だと気づかないと思います。
②カンボジア国内三都市に展開している
シェムリアップ以外にもホステルを展開しており、カンボジアの首都「プノンペン」と南海岸の街「シアヌークビル」にも店舗があります。
第一号店はプノンペンの「ワンストップ・ホステル」で、シェムリアップの「ワンストップ」が第2号店です。
その後いきおいに乗って「ワンダーズ・ホステル」グループが増えていきました。
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③ワンストップ・ホステル・シェムリアップ【One Stop Hostel】
【追記】こちらのホステルは閉鎖済み
まずはシェムリアップで先にできた「ワンストップ・ホステル」からご紹介いたします。
1、パブストリートに近い便利な立地
「ワンストップ・ホステル」はシバタ通り沿いに立地しており、オールドマーケットやパブストリートまで徒歩2分くらいの場所にあります。
一階にはミニマートとマッサージ店があり、宿にはその間の細い通路から入ります。
マッサージ店のさらに横にはおススメの両替屋、ミニマートの前には夕方以降になると「孵化直前のアヒルの卵」が食べられる屋台が出現します。
2、レセプション
館内は土足禁止なので入り口で靴を脱ぎます。
入るとすぐに受け付けのデスクがあります。
ワンストップ・グループ全体に感じるのですが、スタッフは愛想も良くしっかりしているイメージがあります。
何かひと言ゲストに話しかけるような教えがあるんでしょうか、なんにせよいい印象を受けます。
受付ではもちろんバスチケットやツアーの予約もできます。
3、共有スペース
受付のまわりは共有スペースになっており、シェムリアップ市内のマップや共有のパソコン、テレビなどがあります。
館内全体にエアコンが効いており、水やソフトドリンクの購入、食事も注文することができます。
2階にはマットが敷かれた、ぐだーっと寝ころべるスペースもありました。
ここに置いてあった本にちょうどこの宿の経営者の方のインタビューが載っていました。
各国のホステルを泊まり歩いて居心地の良さを研究されたようで、なぜワンストップ・グループがこんなに人気で快適なのかも納得です。
屋上にもスペースがあります。
行き方が少し分かりにくいのですが、先ほどのぐだーっと寝れる2階の共有スペースから外に出ることができ、上へあがる階段があります。
日が出てる日中は暑いですが、地面が芝生になっておりなかなか素敵でした。
シバタ通りの中心部が眺められます。
館内全体に緑やインテリアが配置されており、オシャレな雰囲気がただよっていますね。
4、部屋・ドミトリー
部屋の中は白色を基調としていて、清潔感があってとてもキレイです。
各ベッドにはコンセント、ライト、鏡、服掛けやカーテンまで付いていました。
カーテンは短めにセットされていてベッド全体が隠れないのですが、交流などもしやすいようにわざと短くなっているのだと思われます。
バスタオルは基本置いてないのですが、リクエスト制で受付にいえば貸してもらえます。
ロッカーは大きなサイズでカバンごと入れることができます。
鍵もチェックインの時に貸してくれます。
5、バスルーム
バスルームは男女別で部屋の外にあります。
清潔感も他のホステルに比べると高いと思います。
シャンプー、ボディーソープの設置ありで、もちろんホットシャワーです。
水圧もよし。ドライヤーも付いています。
6、デメリット
いちおう最後にデメリットをあげるならば、夜中にパブストリートの騒音が少し届いていたことですかね。それくらいしかありません。
7、ワンストップ・ホステルの予約
ホステル閉鎖済み
②ワンダーズ・ホステル【Onederz Hostel】
次は大型ホステルである「ワンダーズ・ホステル」です。
上記「ワンストップ」とかぶるところも多いので、同じところはさくっといきます。
1、立地はナイトマーケットのすぐ隣
立地はアンコール・ナイトマーケットのすぐ隣です。
そのためアンコール・ナイトマーケットまでは1分かからず秒単位で行けます。
「パブストリート」も徒歩で5分くらいです。
写真奥に見える白い建物がワンダーズ・ホステルです。
建物は二つあって、西側に受付やドミトリーのあるメインの建物。
東側に個室の入っている建物があります。
2、料金は少し高めなのに人気は絶大
「ワンダーズ・ホステル」のドミトリーの宿泊料金はシェムリアップの中では高めの設定になっています。(といっても10ドル以下)
料金が高いにもかかわらず、絶大な支持を獲得しており予約サイトなどではレビュー数も多いうえに、スコアも非常に高いです。
高級ホテルならともかく1泊10ドル以下のホステルで、この高得点を維持してるのは素直にすごいなあと感心させられるばかりです。
3、一階ロビー、共有スペース
ワンダーズ・ホステルは部屋以外の受付や共有スペースはほとんど一階の広いロビーに集まっています。
そのため一階はいつもたくさんの旅行者で賑わっており、活気があるイメージです。
パソコンがあり、レストランがあり、寝ころぶスペースがあり、受付があります。
もちろんここで「アンコールワット」をはじめ様々なツアーの予約やバスチケットなどの販売もしています。
各テーブルには(全部ではないようですが、)コンセントもこまめに設置されていました。
一階ロビーで食事を頼んでいる方も多かったです。
↓こちらカンボジア料理の定番「ロクラック」。
料金もリーズナブルで3ドルでした。
4、屋上プール
おそらくワンダーズ・ホステルの目玉のひとつでしょう。
なんと屋上にプールがあります。
屋上からはシェムリアップの街が見わたせます。
天気がいい日にはわざわざサンセット・ポイントに行かなくても、ここから最高の夕日をみることができます。
個室のある向かい側の建物の一階にもプールがあるようです。
5、部屋・バスルーム
部屋とバスルームは基本的に「ワンストップ・ホステル」と同じつくりです。
各ベッドにコンセントやライトはありましたが、ワンストップにあったような鏡とカーテンは付いてなかったです。(そのうち付くのかもしれません。)
大きなサイズのロッカー。
部屋の鍵はカード型になっていて、ひとりひとりカードキーを渡されます。
バスルーム。
6、デメリット
こちらも最後にデメリットをあげておきます。
個人の好みになりますが「大型」で「人気」ホステルすぎるというところですかね。
テキパキで活気があるという雰囲気で、ほっこりと癒されるという雰囲気ではなかったです。猫がウロウロしていたり、ゆるい感じが好きな方は少し違うかもしれません。
7、ワンダーズ・ホステルの予約
人気ホステルの予約はお早めに。
以上、いかがだったでしょうか。
全体的にキレイで立地も良く、経営者が日本人の方だからか分かりませんが、なんだか安心感がありますね。
ドミトリー初心者の方や、多国籍の方と交流したいけどパーティーホステル系はいやな方には、特におススメの宿です。
↓その他シェムリアップの安宿はこちらもどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございます。