こんにちは~
カンボジアの「ケップ」という街はご存知ですか?
ケップはカンボジア南部の海岸沿いにある小さな町です。
カンボジアで海岸沿いの南部といえばシアヌークビルが有名で、ケップはガイドブックにも載っている観光情報が少ないんです。
とはいえケップはまだ訪れる観光客も少なく、こじんまりとしてのんびり過ごすのに最適な場所なんです。
特に近年ではシアヌークビルでの中国による開発・ビルの乱立もあり、今後ケップに観光客がどっと押しよせて来る可能性もありますので、ぜひ穴場の間に訪れてほしい場所です。
「ビーチと緑とカニの街」
この記事ではそんなケップの観光情報・魅力をご紹介いたします。
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目次
①ケップへの行き方
ケップはシェムリアップからバスで行くと約12時間くらいかかります。
だいたい一度どこかで乗り換えが必要になります。
※ケップには空港はありません。
シェムリアップ発ケップ行きのバスはいい便が少ないので、(シハヌークビル経由とかで変に遠回りになる)下記のように別々に二枚のチケットを探した方が楽な場合もあります。
プノンペンからケップまでは4時間程度です。
- シェムリアップ発→プノンペン着
- プノンペン発→ケップ着
バスはケップ・ビーチのすぐ前あたりに到着します。バスはその後カンポットまで行くので降り忘れないように注意しましょう。
②ケップの宿泊施設・ホテル
ケップには宿泊施設もいろいろとありますが、大きなホテル(特に高い建物は全体的にあまりない)は少なくバンガローやロッジのような宿が多いです。
各宿泊施設からは素敵な夕日が鑑賞できますよ。
↓ケップのおすすめゲストハウスはこちら
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③ケップの観光・3大穴場ポイント
それではケップのメインとなる三つの観光ポイントをご紹介いたします。
1、ケップ・ビーチ
海辺沿いの街だけあってもちろんビーチがあります。
名前はそのまま「ケップ・ビーチ」と呼ばれています。
シアヌークビルのように観光地化されておらず、現地カンボジア人で溢れています。
※先月、数年ぶりに行くと水着をきた欧米人が以前よりふえていてビックリしました。
すでにシアヌークビルからの流入が始まっているのかもしれませんね。
のんびり心地よい穴場ビーチです。
カンボジア人はみんな服を着たまま水遊びをしていますね。
そんな光景をポケーっと見ながらボーっとしていると、日本の喧騒が幻想のように
心が洗われるかもしれません。
誰の像かわかりませんが、セクシーなお姉さんの像がビーチを見守っています。
数年前は布を一枚まとっていたはずなんですが、素っ裸になっていました。
どなたかちょっと体を隠す布を彼女に渡してあげてください…
またビーチ沿いにはハンモックレストランや屋台もずらりと並んでいます。
日が落ちてくる頃にはビーチ沿いにゴザを敷いて、みんなで集まって楽しそうにカンボジア人の人達がご飯を食べています。
またビーチの西の方にはお猿さんもいて、いっしょになってご飯を食べてます。
2、ケップ国立公園
ケップには国立公園があり、のんびりと散歩することができます。
野鳥など自然の生き物がたくさん生息していて、運がよければばったり遭遇できるかもしれません。
カンポットを見渡せるビューポイントや、サンセットポイントもあります。
(ただし帰りは暗くなるので注意が必要)
国立公園内はトレッキングも可能。
一般的な外周をまわる道だけではなくて、中の方に入っていける道もあるのですが、むやみやたらに入るとなかなか出てこれなくなるので気をつけてくださいね。
(筆者の実体験より、帰りのバスに乗り損ねそうになりました。。)
入場料は1ドル必要になります。
3、ラビット・アイランド【うさぎ島】
ケップビーチの南方面に「ラビット・アイランド」とよばれる島があります。
※クメール語では「コッ・トンサイ」
行き方はケップビーチの東の方にボート乗り場があり、そこからボートでむかいます。
島までの所要時間は20分くらい。
これまた手付かずの穴場のようなきれいなビーチにバンガローが並んでいます。
ロン島のケップ・バージョンという感じですね。
ラビット・アイランドも外周をぐるっと一周トレッキングすることができます。
※けっこう広いです。(直径2kmくらいあります)
むやみに挑戦すると帰りのボートに乗り損ねそうになるので要注意です!(筆者の実体験より、最後は犬に先導されながら戻ってきました。。)
ボート乗り場においてあった、ラビット・アイランドまでのボートの料金表。
他にもツアーなどもいろいろと出てるようなので、自分の都合のいい方を選びましょう。
④カニ市場【クラブ・マーケット】
ケップの街にはクラブ・マーケットと呼ばれる「カニ市場」があります。
西海岸沿いに位置しておりビーチより1.5kmほど北上したところに位置しています。
市場内の海沿いではリアルタイムで海女さんがカニをとっており、そのままキロ売りされています。
カニを購入するとその場で調理もしてくれて、新鮮極まりないのカニを食べることができるんです!
そんなカニ市場についてはこちら↓
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⑤海岸沿いは最高のサンセット・ポイント
1、海岸沿いにはいろんな像も多い
ケップの海岸沿いにはいろんな像がたてられています。
海岸沿いを散歩しながら楽しむのいいですね。
その中からいくつかの像をご紹介いたします。
西側から行くと、まずケップ・ビーチの端に「セクシーな女性の像」があります。
そして次にケップ名物である「カニの像」。
こちらは「イルカ持つ女性の像」。
足元にはなにやら亀がたくさん集まっています。
なかなか美しい像だと思います。
2、カニと夕日のコラボレーション
またこのケップの海岸沿いは最高のサンセット・ポイントにもなります。
ケップ観光のクライマックス。
カニの像と夕日のコラボレーションです!
もう最高にキレイじゃないですか???
以上、いかがだったでしょうか?
穴場ビーチ、のんびり観光するには最適なケップのご紹介でした。
国立公園にラビット・アイランド、もちろんカニは最高です!
カンポットも近いので合せて観光するのもよいと思います。
(バスなどで1時間程度で移動できます。)
最後までお読みいただきありがとうございます。