先月にカンボジアの首都「プノンペン」から「カンポット」へソリヤバスで移動した時の様子のご紹介です。
カンポットは胡椒やドリアンが有名で、街のはずれには国立公園や鍾乳洞などもある南海岸沿いの街です。
スポンサードサーチ
目次
①プノンペンからカンポット(ケップ)へのバス移動・概要
カンポットやケップには空港はないので、行く場合は通常バスを利用しての移動となります。
バンを運行させている会社もありますが、大型バスでの移動となるとプノンペン・ソリヤが一番有名ですね。
プノンペンから出発するバスはカンポットが終点となります。ケップへ行く場合はその少し手前で途中下車します。そのためバスは同じバスを利用します。
②移動の所要時間
所要時間は約4~5時間程度となります。
バスよりもバンで行った方が早く着くことが多いです。
スポンサードサーチ
③バス移動日の当日の様子
1、前日にバスチケットを購入
プノンペンでのソリヤのバス停はセントラルマーケットの南西側のすぐ近くにあります。
繁忙期でなければ当日にバス停に行って乗ることもできますが、今回は近くまで行ったので前日にチケットを購入しておきました。
窓口でカンポット行きのバスの料金を聞いたら、最初は30000リエル(7.5ドル)と言われたのですが、支払いは25000リエル(6.25ドル)で大丈夫でした。
(時間帯によって値段が違うのか、始めは高く言われてたのかは分からない。)
次の日の朝9:45出発のバスチケットを購入しました。
チケットを購入すると乗車は明日なんですが、チケットといっしょに500mlの水のペットボトルとおしぼりが付いてきました。ありがたいんですけど、できたら乗車時に欲しかったな。
エージェントなどを通した場合はどうなのか分かりませんが、窓口で購入した場合はホテルへのピックアップはしてくれません。
2、バス停で朝ごはん
当日は出発時間の20分くらい前にバス停に到着しました。
バス停周辺には、売り子さんたちがウロウロしていたり、おいしそうなサンドイッチ屋さんもあります。
まだバスの中は開いてなかったので、軽く何か朝ごはんでも食べたいな~と思ってフラフラ歩いてると、バス停の隣でサトウキビジュースを売っていました。
すると「朝ごはん?あるよ!食べていきな」てな感じで、バーイサッチルーク(豚のせご飯)も3000リエルだというのでいっしょに朝食にいただくことにしました。
食べ終わるとちょうど出発時間ギリギリで、カンポット行きのバスを探すと乗車が始まっていました。
3、プノンペン出発、車内は冷房が寒い
バスは10時前には出発していたので、わりと時間通りでした。
座席は半分も埋まっていないくらいで、広々としていました。
車内はけっこうキレイなバスでしたね。
ただ冷房が効きすぎていてかなり寒かったです。
この風が出てくるところの真ん中をくるっと回すとふつうは風が止まりますよね。
ですが、このバスでは冷風が止まりません。
さらには自動温度調整などもないのか、到着するまで全く弱くなることもなく冷風ガンガンのままでした。
バス後方にはトイレも付いているようでした。
写真は帰りのバスのものですが、排便は禁止らしいですよ。
以前利用したときはバスがよく揺れるため非常に使いづらかったです。
国道3号線に沿ってずっと南下していきます。
出発から約3時間後の12:45頃にお昼ごはん兼トイレタイムがありました。
レストランの他にもお菓子やジュースも売っています。
休憩時間は20分くらいだったと思います。
休憩が終ると、そこからさらに海岸へ向けて走ります。
4、まずはケップに到着
カンポットだけだとビーチ沿いまで行く必要はないのですが、ケップ行きも兼ねているので海岸沿いをぐるっと迂回して回ります。
ケップ・ビーチ前のバス降り場に着いたころには、もう15時すぎになっていました。
カンポットまではもう少しです。
5、目的地のカンポットに到着
最終的にカンポットに着いたのは15:45。
プノンペンを出発してから、ちょうど6時間のバスの旅になりました。
もうちょっと早く着くと思たんですけどね。遅かったです。
※プノンペン市内をでるのに時間がかかったのと、途中道のコンディションがかなりわるい所があったので、それが原因ですかね。
カンポットの到着場所はソリヤバスのオフィスの前になります。
中心部エリアのに宿泊予定の方は徒歩でホテルやゲストハウスまで行ける距離ですね。
プノンペンへ戻るバスもソリヤオフィスの前が出発地となります。
またソリヤバスの向かい側にはキャピトルバスのオフィスもありました。
④ケップとカンポット間の移動
ケップとカンポットは30分~1時間くらいで行き来することができます。
料金はソリヤバスだと3ドルです。
以上、いかがだったでしょうか。
本日は簡単なバス乗車レポートになりましたが、カンポットやケップに行かれる際は参考にしてみてくださいね。
↓カンポット観光の情報はこちらからどうぞ
↓ケップに行かれる方はこちらをどうぞ
最後までお読みいただきありがとうございます。