タイとカンボジアの国境の街「ポイペト」。
東南アジア有数の都市「バンコク」とアンコールワットのある街「シェムリアップ」の中間地点にあります。
立ち止まらずにそのまま国境を越えて行く旅行者が多いなか、あえてポイペトの街に滞在してみました。
そのときに宿泊したゲストハウス2軒のレビューを中心にお届けいたします。
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①ポイペトのゲストハウス
ポイペトにあるゲストハウスですが、情報が非常に少ないんですよね。
世界最大手の予約サイトであるBooking.comでさえ検索しても、カジノホテルが数軒でてくる程度です。
なので少し街を歩いてゲストハウスを探してみました。
1、5号線沿いにゲストハウスはポツポツある
国境からまっすぐに伸びるポイペトのメインストリートとも言える5号線。
この5号線に沿って国境から東へ歩いてみたところ1.5kmくらいの間に7~8軒くらいのゲストハウスがありました。
2、全体的にあまり活気はない
あるのはあるのですがゲストハウス業界にあまり活気はない様子です。
もともとポイペトで宿泊する人は少ないでしょうし、ほとんどカジノホテルに行くからですかね。競争の激しいシェムリアップのゲストハウスとはだいぶ雰囲気が違いました。
ゲストハウスと書かれた看板がでているのに、「部屋ありますか?」ときいたら、「ない。」と軽くあしらわれたところも2軒ほどありました。
満室なのか分かりませんが、言い方からすると「ここはゲストハウスなんかじゃないよ。」というような断られ方でした。
数軒きいてみたところ料金は300バーツ前後が多そうです。(安そうなゲストハウスのファンの個室。ドミトリーはなかった。)
ポイペトはまだカンボジアなんですがタイ・バーツで言われることが多かったです。
②「HANG MEAS GUEST HOUSE」
宿泊した一軒目のゲストハウスは「HANG MEAS GUEST HOUSE」です。
※写真を見てもらったら分かりますが、売りにも出てたので間もなくなくなるかもしれません…
場所はキャピトルバスのオフィスのすぐ右隣にあります。
なのでキャピトルバスを利用する予定の方には便利な立地です。
料金はファンのシングルで一泊6ドルでした。
(最初の言い値は7ドルで、出て行こうとすると6ドルになりました。)
入り口をはいると上半身裸の兄ちゃんが子供とご飯を食べているところでした。
一回のロビー(廊下?)も、うす暗く物置きのような状態になっています。
売りに出てるのもあってか「営業中」の雰囲気があまり感じられません。
部屋代を払って2階へ上がると「ちょっと待って今掃除するから」と言われ廊下で待ちぼうけ。
待っているとほんの数分くらいで「OK」といって部屋を案内してくれました。
(絶対、掃除適当やん…)
部屋はこんな感じ。
思った通りお世辞にもキレイとはいえませんでした。
入った瞬間ゴミ落ちてるし、蚊が飛んでるし…
枕はいかにも使用感があり臭いが残ってるし、絶対カバー変えてない…
バスルーム
水シャワーのみで鏡は汚れでほとんど見えません。
アメニティはシャンプー、歯ブラシ、水のペットボトル、タオルは付いてました。
トイレットペーパーがなかったです。
あとwifiもなかったです。(今どきwifiは聞かんでもあるもんだと思いこんでました…)
ちなみに周辺の他のところの電波もひとつも入って来なかったです。
やっぱりまだwifiない所はないもんなんですね。
貼り紙もクメール語のみで年季入ってそうな感じ。
最初は「やめとけばよかった」と思いましたが、
なんだかんだと寝るころには何とも感じなくなってふつうの部屋でした。
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③「PHNOM PICH GUEST HOUSE」
2軒目に泊まったのが「PHNOM PICH GUEST HOUSE」。
1軒目の「HANG MEAS GUEST HOUSE」と国境(出国審査所)のあいだくらいに立地していて国境からだと約500メートルくらいです。
外観はまあまあ立派な建物です。
料金はファンのシングル個室で一泊9ドルでした。
廊下も長く総部屋数はけっこう多そうです。
部屋はこんな感じ。
建物の外観からそこそこ期待したのですが、そうでもなかったです。
一軒目よりはキレイでしたが…
アメニティは同じ感じでシャンプー、歯ブラシ、水ペットボトル、タオル付きでした。
ここもトイレットペーパーはなかったです。
wifiはありました。でも部屋の中ではかなり繋がりわるかったです。
自分のモバイル通信もかなり繋がりがわるかったので、部屋的に電波が入りにくかったのかもしれません。
④その他のゲストハウス
その他の見かけたゲストハウスなど。
「PHNOM PICH GUEST HOUSE」の隣にある「FANG YEAN HOTEL」。
(写真右)
最近リニューアルオープンしたんでしょうかね。
ここは名前のとおりゲストハウスではなくホテルといった雰囲気でした。
1泊30ドルくらいからで、ロビーもキレイで接客も丁寧でした。
中国人向けといった感じで、私もはじめ中国語で話しかけられました。
「RASMEI PEAN MEAS GUEST HOUSE」
国境に一歩近い場所にあるゲストハウス
一泊300バーツとのことでした。
ローカルっぽい雰囲気で、受付のおっちゃんが大量のコンドームの箱を仕入れしながら接客してくれました。
他には部屋ないって言われたところと、いい値400バーツ(最終250バーツ)になったところなどなど。
ランクを上げればカジノホテルを含め選択肢は増えそうでしたが、ポイペトで安宿のゲストハウスを探すのであれば、全体的にレベルは低そうです。
以上、いかがだったでしょうか。
数軒のホテルしか出てきませんが、リンクを貼っておきます。
→ 「Booking.com」のポイペト・エリアのページ
↓そんなポイペトへの行き方はこちら。
↓ポイペトの観光、街の様子はこちらをどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございます。