タイとの国境の街「ポイペト」からアンコールワットの街「シェムリアップ」へバスで移動したときの様子です。
ポイペトからシェムリアップへの移動は乗り合いタクシーや乗り合いバンなどの話をよく聞きますが、ふつうにバスも出ています。
ただしバスは出発時間がほとんど午前中になるので、ポイペトに前日から滞在していないと利用しにくいという難点があります。(だから乗り合いの話が多くなるんでしょうね。)
料金も安いし乗り合いより安心感もあるので(主観ですが)、時間がある方はバスを利用してみてはいかがでしょうか。
↓反対のシェムリアップ→ポイペト行きが見たかったんだという方はこちらです。
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①ポイペトからシェムリアップ行きのバス
今回はキャピトルツアーのバスを利用しました。
購入はキャピトルのポイペトオフィス。
オフィスは5号線沿いにあって、出国審査場のロータリーから1キロちょいくらいのところです。
バスチケットの料金はシェムリアップまで5ドル。
ちなみに逆方向のシェムリアップ発のポイペト行きは3.75ドルです。
なんで料金が違うのか聞いたら、スタッフいわく「乗り換えがあるから」とのことでした。
出発時間は8:30, 10:30, 13:30 の3本。
ただし13:30発はどうも言いたくなさそうな雰囲気だったので、利用者が少ない日は出ないのかもしれません。
1、シェムリアップ行きは意外と少ない!?
国道5号線沿いにはその他たくさんのバス会社のオフィスがあります。
なのですが、意外だったのがシェムリアップ行きのバスが少なかったことです。
ほとんどのバスはシェムリアップを通るのかと思ってたのですが、どうもトンレサップ湖の南側をとおってプノンペンへ向かうバスが多いようでした。
2~3か所のチケット売り場で「シェムリアップ行きはない」って言われました。
カンボジア長距離バスの雄「ソリヤバス」はさすがシェムリアップ行きも運行しており、料金は片道6ドルでした。
②キャピトルのポイペトオフィス集合
朝10:30発のチケットを買ったので、少し早めに着くようにゲストハウスを出発します。
バスを待っている間、オフィスでは荷物を取りにくる人や荷物を預けにくる人で忙しそうでした。
バスは運送業の方がメインなのでしょうかね。
国境の街だけあって運ぶものも多いのかもしれません。
最終的にバスが出発したのは10:45。
乗客は大きなバスに全部で5人くらいしかいませんでした。
しかもシェムリアップへ行く人はどうやら私一人だけのようです。
ポイペトからシェムリアップへ行く人って少ないもんなんですね。
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③シソポンでバスの乗り換え
シェムリアップとバッタンバン側へ大きく道が分かれる中間地点シソポンに到着したのが11:45。
ここでシェムリアップ行きの人はバスを乗り換えます。
キャピトルのシソポンオフィスで待ちます。
看板に11:30シェムリアップ行きがあったので、これに乗り換えかと思いきや違うようです。12:00を過ぎてもまったくバスが来る気配がありません。
↓来たと思ったら違うバス。
いつ来るのか分かればご飯でも食べたいところなんですが、聞いても「もうちょっと」との返答…
やっとバスが来たのが12:30で、VIPちっくなキレイな大型バスでした。
(どこから来たんでしょう?バンコクからのバスかな…)
出発したのが12:40。
結局、乗り換えに約1時間かかりました。
④シェムリアップ到着
目的地シェムリアップに到着したのは14:40でした。
シェムリアップでの到着場所はキャピトルのバス倉庫のようなところです。
↓地図のプサークラオムの少し南側にあります。
プサークラオムは外国人もほとんど訪れないローカルマーケットです。
近いのでついでに行ってみるのもいいかもしれませんね。
ポイペトからシェムリアップまで合計で約4時間のバスの旅となりました。
以上、いかがだったでしょうか。
↓ポイペトの観光や街の様子に関してはこちら。
↓カンボジアのバスが初めての方はこちらも合せてどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございます。