「バンテアイトープ」はバンテアイチュマールの少し南側のシソポンよりにある遺跡です。
それほど有名な遺跡ではありませんが、バンテアイチュマール観光のついでに寄られることも多い場所です。
この記事ではそんな「バンテアイトープ」をご紹介いたします。
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①バンテアイトープ場所・行き方
バンテアイトープはシソポンの北50㎞くらいのところに立地しています。
シソポンとバンテアイチュマールをむすんでいる56号線を、途中で東側へはずれてまっすぐ向かうとあります。
バンテアイチュマール側から見ると56号線を南へ7㎞くらい進んでところで左折ですね。
↓こんな看板のあるところを曲がります。
この先はほぼ直進のまっすぐの道です。
道はまだ舗装されていませんが、デコボコも少なく状態はわるくなかったです。
バイクもかなりスピード出して走ってました。
4㎞くらい進むと左手に大きな湖が見えてきます。
湖中央あたりまで来るとバンテアイトープと書かれた看板があるので右折します。
少し進むと森の奥にバンテアイトープ遺跡の頭が見えてきます。
入り口のある東側へと回りましょう。
②バンテアイトープ遺跡
遺跡のまえへ到着すると、予想以上に大きく高度のあるその姿に圧倒されます。
(写真でこの高さが伝わるでしょうか…ほんと大きかったです。)
全体でもっと高くて大きな遺跡はたくさんありますが、祠堂ひとつの高さでいうと一番高いんじゃないかと思うくらいの迫力です。
一応「visit」と書かれた道順が示されていますが、道らしい道はほとんどありません。
正面の崩れた岩場のうえを慎重に足を進めます。
遺跡はかなり崩壊しており、あちこち崩れないように補強されています。
じっーと見てると今にも壊れてきそうな危なっかしさを覚えます。
「危ない!近づくな」というような看板も多いです。
真ん中の祠堂の中にはお供え物がありました。
レリーフなどの装飾はほとんど目にすることができませんが、よく見ると昔は何か書かれていたような跡も目につきます。
東西には回廊のようなのこり。
ただひたすらこんな感じです。
遺跡に負けずめっちゃ大きかった赤アリ。
噛まれたら痛そう。
足場もわるいのでバンテアイトープには、ちゃんと靴を履いて行った方がいいですね。
北西のはしの方に寺院が一つたっていました。
中はカラフルな壁画に、お昼寝中の方がおひとり。
他に観光客はひとりも見かけませんでした。
ちなみにカタカナだと「バンテアイ・トープ」と表示されることが多いようですが、発音的には「バンテアイ・トアップ」に近かったです。
以上、いかがだったでしょうか。
予想以上に大きくて迫力のあった「バンテアイトープ」。
バンテアイチュマールへ行った際には、ぜひ寄ってみてくださいね。
↓バンテアイチュマール遺跡はこちら
最後までお読みいただきありがとうございます。