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中・遠距離の遺跡

【クバール・スピアン】川に潜むレリーフの宝探し、山道のハイキングも楽しめる!

更新: 初回投稿:2019-02-14

【クバール・スピアン】川に潜むレリーフの宝探し、山道のハイキングも楽しめる!

本日は川と彫刻のコラボレーションが素晴らしい「クバール・スピアン(Kbal Spean)」です。

クバール・スピアンは山の中にありますので、彫刻を見に行くためには山道をハイキングする必要があります。ハイキングの道を囲う豊かな自然もいっしょに楽しめますよ

レリーフの場所は少し分かりにくいので、まるで宝探しのようになりますが見落とさないように事前に「クバール・スピアン」の情報をチェックしましょう。

 

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①クバールスピアンへの行き方・場所

クバール・スピアンへの行き方・場所

シェムリアップ市内より北へ約50km離れたところに位置しており、片道1時間半ほどで到着できます。

道順は簡単で、アンコール遺跡エリアを抜け67号線を道なりに北へまっすぐです。
バンテアイ・スレイ」へ向かう道と同じですね。

 

②トゥクトゥクの相場やツアーの組み合わせ

トゥクトゥク料金の相場は30~35ドルくらい

他の遺跡と組み合わせて行くことが多いので、クバール・スピアン単体で行くことは少ないかもしれません。

組み合わせやすいのは「バンテアイスレイ」、「アキラ地雷博物館」など。
帰りに「プレループ」でのサンセットなんかもおススメです。

プノンクーレン」も行く場合はトゥクトゥクでは無理なので、車で行きましょう。
※プノンクーレンは入場場が別途$20必要です。

トゥクトゥクではなく、車チャーターでこの周辺を一日で回る場合は相場が$70~80くらい。

ベンメリア遺跡」はいっしょに回れなくはないですが、若干道が異なっています。

 

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③クバール・スピアンの概要

クバールスピアンの観光をひとことで説明すると、「山道をハイキングして川底に彫られた彫刻を見に行こう。」というような場所です。

「クバール」は頭、「スピアン」は橋という意味があります。

 

1、山道のハイキングも観光のひとつ

スタート地点になる駐車場から片道約1500mの山道を約30~40分かけて歩いて行きます

最終ポイントには川が流れており、その周辺に彫刻がたくさん残っています。
滝もありますが、雨季か乾季によって水量が異なります

クバールスピアンはハイキング

他の人気遺跡に比べると人も少なめで、山道のハイキングも観光のひとつになっていると言っていいでしょう。

木々に隠れているので直射日光は遮られているところが多いですが、足元は砂や岩でできたふつうの山道なので履き慣れた歩きやすい靴・服装で行きましょう。

年配の方は棒を使いながら歩いていたり、みんなハアハア息切れしながら歩いています。

 

2、入場時間と入場料

入場は15:00までになっているので、早めに到着する必要があります。
※他の遺跡と組み合わせるときはクバールスピアンは先に観光しましょう。

クバールスピアンの入場にはアンコール・チケットが必要

クバールスピアンの入場にはアンコール・チケット」が必要となります。

【追記】
2025年1月1日(?)頃からクバールスピアンの専用チケットが料金5ドルで販売されています。
今まで通りにアンコールパスでも入場可能で、パスの期限が切れている方などは5ドルのチケットで入場できるようです。(専用チケットはクバールスピアンの入り口ではなくてバンテアイスレイ遺跡で購入。)

観光の所要時間は約2時間くらい

 

3、野生動物の保護団体「ACCB」

クバールスピアンの手前にある野生動物の保護団体「ACCB」

クバールスピアンの入り口の手前にACCB(Angkor Center for Conservation of Biodiversity)という野生動物の保護などの活動をしている団体・施設があります。

施設内ではガイド付きのツアー(英語・有料)も行なっているようなので、ご興味ある方は訪れてみてください。

 

④クバール・スピアンの観光の様子

1、入り口で準備をすませる

クバールスピアンへ向かう道

バンテアイスレイを過ぎて67号線沿いにずっとあがって行くと看板があるので、そこを曲がります。

未舗装の道を200mくらい進むとクバールスピアンへの入り口となる駐車場エリアが見えてきます。

クバールスピアンのレストラン・エリア

駐車場にはレストランや公共のトイレもあります。

山を登りだすとほとんど何もないので、観光に約2時間かかると考えてトイレや水の購入など必要なことはここで済ませて行きましょう

チケット・チェックを受けて、山道へ入って行きます。

クバールスピアンの山道

 

2、山道を歩く(前半)

彫刻の集まるメインの観光ポイントまでは約1500mです。
道は基本的に一本道になっていて簡単です

何カ所か分かれている場所もありますが、よっぽど変な道を選ばない限りはぐるっと回るだけで同じ所へ続いています。

クバールスピアンでは自然を大切に

山道途中の木々や岩も大切に、環境に敬意をはらいましょう
ゴミのポイ捨てなどは厳禁です。ゴミ箱も数カ所に設置されていました。

ところどころに表示があり、残りの距離が書かれています。

クバールスピアンの残りの距離の表示

クバールスピアンは山なのですが、景色が見渡せる展望台のような場所はほとんどありません。

ずっと木々に隠れて山中を歩いている雰囲気ですが、少しだけキレイに空がひらけた場所があったので写真をパチリと。

クバールスピアンの空

山道には木々の根っこが足元に張りめぐらされていたり、岩場のような場所があったりとけっこう体力を使いますのでそのつもりで観光しましょう。

クバールスピアンの岩場の道

角度が急なところは階段が木の階段が設置されています。

クバールスピアンの階段

この階段けっこうガタついており、手すりもグラグラしてたのでお気をつけ下さい。
特に降りる時ちょっと怖かったです。

コムと書かれた木

「កុំ」(Don’t)と赤いクメール語の字で書かれた木。
何をしてはいけないのか分からないですが、近づいたり触ったりしない方がいいでしょう。

 

3、山道を歩く(後半)

中間地点になる残り700mのところに小さな小屋がたっています
ここらでひと休憩ですね。

クバールスピアン残り700m

距離的にはまだ半分なのですが、前半の方がしんどく感じると思います。
あと少しがんばりましょう!

クバールスピアンの大岩

キノコのような頭でっかちの巨大な岩。
山道の途中にも大きな岩がたくさんあるのですが、もちろん落書きは禁止です。

分かれ道が出てきましたが、ここは右手の道へ進みましょうクバールスピアンの分かれ道

残り200mのところにも分かれ道がありますが、そこも右側へ進みましょう。
左側へ行っても大丈夫ですが、矢印の看板が先の道に続いてるので右が正解なのでしょう。

クバールスピアン残り100m

残り100mのところに飲み物を売っている露店がありました。
これが最初で最後の水分を購入できるチャンスでした。

 

4、川底に眠るレリーフ

クバールスピアンの目玉であるメインの橋に到着です。

↓写真は乾季(1月)に行ったため水がほとんど流れていませんでした。

クバールスピアンの川底のレリーフ

水が少なく流れる川とのコラボレーションとはいきませんでしたが、その分はっきりとレリーフを確認することができます。

シヴァ神やヴィシュヌ神などたくさんの神々のレリーフが彫られています

クバールスピアンのレリーフ

横から見るとしっかりと造られているのが分かります。

少し上流に上がったところにはブラフマー神がいます。

クバールスピアンのブラフマー神の彫刻

ここでふと橋のほうへ振り返ると、橋の下あたりの裏側にもヴィシュヌ様が。

クバールスピアンのヴィシュヌ神のレリーフ

ガイドを付けていない方はレリーフの宝探しのようになります。
それはそれで楽しいですが、見落としがちなのでくまなく回りを見まわしてみましょう。

このまま川の上流のわき道を一周できます。

 

5、橋の下側のレリーフと滝

一周して橋まで戻ってくると、次は川に沿って下流へ歩いて行きましょう。

クバールスピアン橋の下へ進む

ここでも、ふっと横を見ると彫刻があります。

クバールスピアンの人魚のようなレリーフ

これは大蛇アナンタにのるヴィシュヌ神だと思われるのですが、くっついて人魚のように見えませんか?

様々な姿に変化するヴィシュヌ神ですが、ついに人魚になったのかと思いましたよ…

その先にはリンガとヨニ
クバールスピアンのリンガとヨニ

滝の上あたりにはカエルの像
怖そうな顔してますが、バラモン僧を救ったとされる伝説のカエルです。

クバールスピアンの伝説のカエルの像

ここでもふと振り返ると大きな岩に小さな彫刻が。
上部にワニ、右下にはガネーシャのようなものが確認できます。

クバールスピアンの小さなレリーフ

真ん中は削り取られたように引っ込んでおり何も残っていません。

下には滝があり、降りれるように階段もつくられています

クバールスピアンの滝

残念なことに乾季のため全く水がなく、滝ではなく山道の一部のようになっていました。

ちなみに数年前の7月(雨季の最初の方)に行ったときはこんな感じでした。

クバールスピアンの滝・雨季

滝へと降りる階段の上にexitの看板があるので矢印の方向に進んでいくと、残り200m地点の近くにあった分かれ道あたりのところへ戻ってきます。

クバールスピアンの残り200mの分かれ道

これでひととおり終了です。

それでは歩いてきた道を通って駐車場まで戻りましょう。
帰りは下りになるので、行きしよりは楽ですよ。

 


 

以上、いかがだったでしょうか。

↓最高峰のレリーフが堪能できる「バンテアイスレイ」。

↓やっぱり素敵な「アンコールワット」。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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