カンボジア海外旅行・シェムリアップ便りfromアメミル

アンコールワットのある街「シェムリアップ」より初めてのカンボジア・海外旅行の方に向けてわかりやすく情報をお届けいたします。

中・遠距離の遺跡

コーケー遺跡のもよりスラヤン村の様子と食事、シェムリアップまでの帰り方、総費用(後編)

投稿日:2018-06-30 更新日:

コーケー遺跡へ自力で行く!の後半です。前回はシェムリアップからスラヨン村、そしてコーケー遺跡へ行くまでをご紹介いたしました。

つづいて、この記事ではスラヨン村がどんな様子だったか食事はどうだったか、またシェムリアップまでの帰り方をまた実体験レポート風にお届けいたします。

スラヨンのゲストハウスからの眺め

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①コーケー遺跡の最寄りの村「スラヨン」の様子

最初にまとめてしまうと、いかにもカンボジアの田舎の村といった感じです。

コーケー遺跡最寄りのスラヨン村

非常に小さな村で、徒歩でだいたいのところは回れます。

高い建物や豪華なビル等もなく、基本一階建ての木造の家が多かったです。
村全体に静かな感じで、外国人もほぼ見かけることはありませんでした。

 

1、市場

村の真ん中あたりに住人の生活の要である市場がひとつあります。

スラヨンのマーケット

そこは賑わっており地元のカンボジアの人たちのまさに生活の一部となっている雰囲気でした。

お昼ごはんはこの市場で食べて、ごはんとおかずで$1.25でした。

何かを干して乾燥させています。

スラヨン村のマーケット

最近はシェムリアップでも見なくなってきたCD・DVD屋さん。

スラヨン市場のCD屋さん
店のおばちゃんが、がっつり寝てますね。すがすがしくなるくらいです。

市場では一度だけNGOのボランティアっぽい中国人を見かけました。

宿は前回の記事で最初に見つけたゲストハウスが市場のすぐ近くにあるので、立地的にはこちらのゲストハウスの方が便利かもしれません。

 

2、超ローカルなカラオケ屋

コーケー遺跡の観光も終り、時間があったのでバイタクのおっちゃんに
「他に何かおもしろいところないの?」
と聞くと、カラオケがあるというので興味本位に連れて行ってもらいました。

この村の雰囲気からあまりネオン輝くKTVみたいなのは想像できないなーと思っていると
まぁごく普通の民家でした。(木造の一階建てですね。)
部屋の一室にソファとカラオケセットがありそこでカラオケを楽しむようでした。

※写真はイメージ画像ですが、ほんとにこんな感じでした。↓

スラヨンのカラオケイメージ

残念ながら全く入る気にならなかったので、丁重にお断りさせていただきました。

「他に何かないの?」と聞くと「ない。」と言われたのでおとなしく宿に戻ることにしました。

 

②スラヨン村で食事

歩き疲れ部屋で仮眠をとっていると気づけば夜の8時。
雨もしっとり降っており、もう外は暗くなってます。

夕食を食べに外に出ようと思いますが、宿の前から見渡したところ全く何もない。

とりあえず歩き出すことにします。
ミーチャー(カンボジア風焼きそば)くらいあるだろうと思ってたのですが、意外に何も見つからない。。

 

1、ポーンティアコーン(孵化しかけのアヒルの卵)とシェイク

その先でやっと見つけたのがポーンティアコーン(孵化しかけのアヒルの卵)屋さん。
シェイクと一緒にいただきました。

ポーンティアコーン(孵化しかけのアヒルの卵)

初めて夕食のメインディッシュにポーンティアコーンでした。

でもここのシェイクがめっちゃ美味しかったんです!2杯いただきました!
ジャックフルーツにカボチャとタロイモ(写真左)みたいなのを混ぜてるそうです。

ポーンティアコーン屋台の美味しいシェイク

ポーンティアコーン3個とシェイク2杯で2ドルでした。

 

2、暗闇とイヌ

食べ終わると外は本格的に真っ暗です。21時すぎくらいです。
さらには帰り道の周りには犬がうようよしてる。マジで怖かったです…

屋台のおばちゃんに「あの犬たち大丈夫ですか?」といちおう聞いて
「大丈夫だ」というので、勇気をふりしぼって宿まで歩いて帰りました。

教訓:田舎村では早めに物事はすませておきましょう。

 

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③シェムリアップへの帰り方

1、バスと乗り合いバン

これも行きしと同じでバスと乗り合いバンがあるようです。

バスの場合はこの村からは出発していないので、来た時とは逆にシェムリアップ方面へ向かうバスに途中乗車します。

 

2、宿手配の乗り合いバンで帰る

私はゲストハウスのおばちゃんに尋ねたらシェムリアップまでの乗り合いバンを手配できるとのことだったので、そのままお願いしました。シェムリアップまで片道3.75ドル(15000R)でした。

出発は朝の6:30amです。

スラヨンのゲストハウス早朝
私は乗客の一人目らしく予測に反して(行きしにピックアップが来ないってことがありましたんでね)朝6:30ちょうどにゲストハウスまで向かえに来てくれました

途中で人を乗せ、乗客は全部でドライバーと地元カンボジア人2人と私だけでした。
カンボジア人2人も客という感じではなかったですね。親戚か仕事仲間みたいなそんな感じ。

道の途中で何回も荷物を受け取ったりしていました。おそらく配達業で成り立っているのでしょう。

スラヨンからシェムリアップまでに乗った乗り合いバン
あまりキレイな車ではありませんでしたが、人数も少なかったのでまずまず快適でした。

 

スラヨン村からの帰り乗り合いバンからの景色

シェムリアップ到着後は、はじめプサールーの近くで降ろされそうになりましたが、
雨も降っており私がごねていると、最終的にはオールドマーケットまで連れて行ってくれました。

オークンチュラウン!

シェムリアップまでは途中で車の修理などもして合計で3時間くらいで到着でした。

 

④実際に掛かった費用

1、コーケー遺跡へ自力の旅、1泊2日

  • $6    行きしのバス
  • $8    ゲストハウス1泊
  • $10   コーケー遺跡までのバイタク
  • $1.25 バイタク村巡り
  • $3.75 帰りの乗り合いバン
  • $4    食費

合計 【$33】

 


 

以上、いかがだったでしょうか。

スラヨンの村はほんと何もなく、やることもないのでツアーで行った方がよいかと思います。
自力で行きたい人はできれば簡単なカンボジア語は覚えて行った方がベターです。

前半の行き方に関しての記事はこちらをどうぞ↓

最後までお読みいただきありがとうございます。

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