ベンメリア遺跡の北西あたりにある石切り場「オートモーダップ」です。
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①石切り場「オートモーダップ」
ベンメリアを含め多数の遺跡を建設するためにこの周辺の石材を切り出し運んで利用したそうです。
クメール語で「អូរថ្មដាប់」と書かれており、「切り出した石の道」みたいな感じでしょうか。まあそのままですね、採石場です。
はるか昔にあの巨大な遺跡を造るために果てしない石材がこの周辺で採掘されたのでしょう。
②「オートモーダップ」の場所
石切り場の「オートモーダップ」はベンメリア遺跡の北西あたりにあります。
シェムリアップ市内からは約60kmほど離れています。
「ベンメリア遺跡」を観光する場合、通常は南側から入るので「オートモーダップ」は通りません。
とはいえベンメリア遺跡まで来ていれば車やトゥクトゥクで片道5分くらいあれば行ける距離なので、興味がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
「オートモーダップ」を訪れる際はベンメリア西側の道を北上して行きます。
すると小さな橋が見えてきて石切り場の案内看板があります。
入場料やチケットはなく、アンコールパスのチェックも特にありませんでした。
橋の脇から下へと降りて行くことができます。
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③石と橋と小川
橋の脇を下りていくと小さな小川と石があります。
素人目には分かりませんでしたが、この付近では良質な石材が採れたようです。
どうでしょう、遺跡に利用したくなる石材でしょうか。
そう言われるとそんな気もしてきます。
橋の反対側では地元の子供が釣りをしていました。
はたして魚が釣れるのか知りませんが、カンボジアの人ってけっこうどこでも釣りしてるんですよね。
以上、いかがだったでしょうか。
多少は石切り場の知識があるかガイドが付いていなければ、ただ石と橋と小川があるだけに感じるかもしれません。
↓ベンメリア遺跡はこちら
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