先日に豚焼きを買ったら赤蟻入りのつけダレがついてきて、それがとても美味しかったので、
本日は食べる赤蟻を取り上げてみようと思います。
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①赤アリ入りのつけダレ
先日に食べた赤アリ入りのつけダレ。
はじめはアリだと気づかずに「このタレやけに美味しいな〜」と思いながら食べてたら、なんと赤アリが入っていました。
このつけダレに「レモングラス・チリ・ピーナッツの砕いた物」もいっしょに混ぜて生野菜といっしょに食べます。
形は潰れてたりするので、なかなかアリだと気づかないものです。
よく見ると普通のアリに比べ脚が長く、丸い黒い目がふたつ付いています。
赤い小さな種のようなもの(体)に、細かな繊維みたいなもの(脚)が混ざってると思ったら、それは赤アリかもしれません。
路上で売られる大胆な焼き豚屋さんです。
(左の豚)どうなってるのかよく分かりませんが、上側に耳が二つ下側に鼻があります。
この炭火焼の豚肉に、酸味の効いた赤アリ入りのつけダレがマッチしてとても美味しかったのです。
②酸味のある味
食べる赤アリは酸味のある味がし、基本的に調味料のような使い方をします。
上記のようにタレの中に入れたり、アリと一緒に食材を炒めたりします。
食感はちょっとプチプチ(ブツブツ?)するかなといったくらい。
全く硬くとかはないので、何か細かいものが混ざってるなってくらいでほとんど気になりません。
昆虫食でもあり、栄養価はかなり高いと思われます。
実際に食べててもそんな気がします。(気がするだけで詳細は知りません)
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③赤アリを使った食べ物
これはカンボジアのプロホックという食べ物(魚を発酵させてつくったもの)に赤アリが混ぜられています。
味噌のような感じで生野菜といっしょにポリポリ食べたりします。
炒め物などの料理に混ざっていることもあります。
こちらは牛肉と空芯菜の赤蟻炒め。
炒め物とかになるとアリ自体の味はもうほとんど分かりませんが、この牛肉・空芯菜炒めはとても美味しかったです。
ちなみに以前に暗がりの屋台でフライドライスを食べていたら、黒いアリが混ざっていたことがあるのですが、これはたぶん間違いだったのでしょう。(笑)
1、卵も食べられる
ちなみにこの赤アリですが卵も食べられます。
今手元に写真などがないのですが、また食べる機会があったらこちらに載せようと思います。
④赤アリにも種類がある
もちろん赤蟻にも食用にされるものとそうでないものがあります。
1、ツムギアリ
カンボジアで食べられている赤アリは「アンクロン」と呼ばれ、一般的には「ツムギアリ」と呼ばれているアリと一緒(似たようなもの)だと思われます。
足が長く小さな黒い目がふたつついています。
葉っぱに巣をつくり木の上で生活しています。
遺跡にいた大きな赤アリ。
これは大きなアリだなと思って何気にとった写真なのですが、よく見るとツムギアリっぽいですね。
いように脚も長いですし。
2、普通のアリの赤色バージョン
ふつうの黒いアリの赤色バージョンみたいなのもカンボジアではよく見かけます。
これは噛むアリかわかんないけど、今家の前にでたら発見した赤っぽいアリ。
なんにせよツムギアリも赤色バージョンのアリも、共通して赤アリ系って噛むんですよね。
痛いんですよ。だから注意が必要。
赤アリのたくさん集まっているところに気づかずに足を踏み入れてしまうと、
「いたたたたたっ!!」ってなります。
一瞬何が起こったのかと思います。
それで後から痒くなってきたりするんですよ。
やっかいなものです。
以上、いかがだったでしょうか。
アリなのでとても小さく調味料的に混ざってるので、なかなか分かりにくいものです。
でも食べてて美味しいし栄養がありそうな気も感じられます。
ぜひ赤アリ食べてみてくださいね。
もしかしたら消化はあまりよくないかもしれません…
↓カンボジアで食べれるゲテモノ食
最後までお読みいただきありがとうございます。