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アンコールワットのある街「シェムリアップ」より初めてのカンボジア・海外旅行の方に向けてわかりやすく情報をお届けいたします。

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カンボジアのコロナウイルスの状況【シェムリアップから観光客が消えるまで】

投稿日:2020-04-02 更新日:

カンボジアのコロナウイルスの状況【シェムリアップから観光客が消えるまで】

カンボジア・シェムリアップの街には世界的に有名な「アンコールワット」があります。
毎年多数の観光客が訪れ、観光業で成り立っている街といってもいいでしょう。

そんなシェムリアップの街ですが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により現在観光客の姿はほぼ皆無となっていましました。

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①カンボジアの新型コロナウイルスの状況

カンボジアの新型コロナウイルスの状況

カンボジアでも新型コロナウイルスの影響は莫大であります。
特に観光地であるシェムリアップは大打撃といっていいでしょう。

毎年2月と3月といえば観光ハイシーズンにあたり1年の中でもっとも旅行客があふれ賑わう時期です。

今年(2020年)2月は例年の勢いはないもののまだまだ観光客の姿を目にすることができました。そこから3月後半から末へ向けて絶望的な数へと減っていきます。

世界各国が入国制限をはじめ、カンボジアに就航していたフライト便も次々と欠航となります。観光客をターゲットにしたホテルやレストラン、その他大多数の企業が大ダメージを受けていることでしょう。

シェムリアップ一の繁華街ストリート・パブストリートでさえも観光客の姿は皆無となってしまいました。私はまだ行っておりませんが、アンコールワットも人が全くいないという噂です。

それではカンボジアでコロナウイルスの話が出まわりはじめた2020年1月から、観光客の姿が消える3月末までの状況を、ざっと流れがわかるようにまとめてみました。

※分かりやすいように個人的に印象に残っている一部の情報だけピックアップしています。詳しい情報や公式な情報は以下在カンボジア日本大使館や外務省のホームページを確認してください。

在カンボジア日本国大使館

外務省 海外安全ホームページ

②【1月】コロナの噂が広がり国内初の感染者が確認される

1月半ばごろから徐々にコロナウイルスの噂・話がカンボジアでも広がり始めます
※ちなみにカンボジアでの一般人の情報源はFacebookがかなり強い。

そして1月27日に国内で初のコロナ感染者が確認されます。

中国・武漢からカンボジアの南部・海岸沿いにある「シアヌークビル」を訪れていた中国人(男性1名)でした。

今まではあくまで(国)外の話だったのが、国内に感染者が出たことで現実味をおびてきたのか徐々に不安が広がりマスクなどが売れ始めます。

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③【2月】クルーズ船の受入、まだまだ強気なカンボジア

コロナウイルスの認知度も上がり皆が警戒をしていたところ、日本含め複数の国で受け入れ不可となり彷徨っていたクルーズ船「ウエステルダム号」をカンボジアが受け入れるとニュースが流れます。

ちょうど2月の半ばごろです。

フンセン首相は国民を不安を取り除くためかマスクもなしでクルーズ船の乗客を自ら出迎えました。

一時はクルーズ船の乗客たちにカンボジアが手を差し伸べたようにもうつり、称賛的な雰囲気になりつつも乗客のひとりが帰りにマレーシアで検査したところ陽性反応が確認され微妙な空気に…

2月後半は国内感染者も増えず、首相の強気な態度もあってか、マスク着用率も減少傾向で少し落ち着いてきた印象がありました。

世界の各国が少しずつ警戒を強め規制などを始めていたところ、カンボジアは具体的な措置は何もしておりませんでした。

2月の時点では団体旅行などの観光客はあまり見かけなくなっていましたが、まだまだ個人旅行者の姿は目につきました

また「アンコールワットで日本人観光客がコロナによって死亡した」、「○○したらコロナにかからない」なんてなデマ情報が流れたりもしました。

④【3月前半】感染者が増えはじめ、学校も休校に

3月6日、カンボジアやフィリピンに滞在していた日本人男性が日本帰国時にウイルス検査をしてコロナ陽性が確認されます。

その後この日本人男性と接触のあったカンボジア人男性からも陽性反応が確認され、カンボジア人としては初めての感染者が現れます。

※SNSでは感染者の個人情報が出回ったりもしました…
「日本人=コロナ」の図ができかけ少し怖かったですが、ここから他の国の感染者が増え続けたことによってその図はすぐなくなりました。

数日後にはシェムリアップの学校が休校となります。
※この時点ではまだ国内感染者2名なのですが、休校の判断はものすごく早かった。

このことによってまた現実味がぐっと強くなります。

その後、カンボジア国内でもコロナウイルス感染者がポツポツと増え始めます
といってもまだ公式発表は感染者一桁なのですが、実際はもっといるんじゃないかと思ってる人も多かったんじゃないかと思います。

実際に検査できる病院も限られており、病院へ行かない・行けない(お金がないなど)人も多数でした。

 

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⑤【3月後半】入国規制や制限が始まり急激に閉鎖感が強まる

3月後半は押しよせるように状況が急変していきます。

3月17日よりイタリア、ドイツ、スペイン、フランス、アメリカの5か国のカンボジア入国禁止が発表されます。18日は追加でイランも。
※17日時点で感染者24名

国内でも博物館・映画館・クラブなどが閉鎖となり、学校の休校もカンボジア全土へと広がります。

18日からは隣国ベトナムへの入国規制がはじまります。

20日を超えてからは急速に閉鎖感が強まり、ベトナム航空をはじめカンボジアへ就航している飛行機がつぎつぎと欠航となります。タイとの国境も閉鎖されます。

陸路でも空路でもカンボジアへのアクセスが激減します。
急いで出国を決める人、入国のすべがなくなる人と急激に観光客がいなくなります。

特にシェムリアップ空港では基本的に国際線の運航している便がなくなります。

そしてついに3月31日カンボジアも入国制限が開始されます。
・観光ビザ・アライバルビザなどの発行停止。
・コロナウイルスの陰性証明書・補償額5万ドル以上の保険の必要

実質、観光客はカンボジアへ入国してこれない状況になりました。

3月31日時点で国内染者数109名。

 

⑥観光客の消えたパブストリートとナイトマーケットの今

観光客がいなくなった現在のパブストリートやナイトマーケットの様子です。
※2020年3月31日20:30頃。

コロナの影響で人のいないパブストリート

ほとんどのお店が休業しており、停電中かと思うくらいの暗さです。
立入禁止なのかとさえ思っていしましました。

パブストリートの中で空いているお店は2軒程度でした。観光客のいないパブストリート

このあたりはもうすれ違う人の顔が見えませんでした。

観光客のいないパブストリート

有名なレストラン「RED PIANO」や「TEMPLE」も完全に閉まっています。

オールドマーケットからアートセンター・ナイトマーケットへ向かう道。コロナの影響で人のいないシェムリアップ
ふだんは左にお土産屋さんが営業しており、正面にはナイトマーケットのネオン看板見え、右には屋台が並んでいます。誰もいません。

シバタ通りからアンコールナイトマーケットへ続く道。
真っ暗なアンコールナイトマーケットへ向かう道
いつもは旅行者で溢れお土産屋やマッサージの客引きでごちゃごちゃしてる通り。
暗すぎて通るのが怖いくらいのレベルです。廃墟の裏道のようになっています。

奥に見えてくるアンコールナイトマーケットももちろん真っ暗の閉店中でした。
コロナの影響で閉店しているアンコールナイトマーケット

【追記8月】延期されたクメール正月

コロナウイルスの影響で観光客がいなくなったシェムリアップ。
本来は4月にあったはずのクメール正月が延期され、今月の8月に行われました

いつもはまだ閑散としていたシェムリアップですが、パブストリートと川沿いを中心に盛り上がりを見せました。

閉まっていた各店舗も数カ月ぶりにオープンし国内観光客が集まり賑わいました。
コロナウイルスがなんだと言わんばかりに、かなりの密を形成。

これには予想以上の賑わいだったのか、クラブなどは当日に急遽予定よりも早くクローズの指令がでたようです。

またいつもは「アンコール・ソンクラン」としてクメール正月には水かけ祭りとなるのですが、さすがに水かけは行われませんでした。

・8月普段のシェムリアップの様子

正月以外の普段のシェムリアップの様子はといいますと、8月現在まだまだ活気は戻ってきていません

観光客向きだったお店は基本閉まっているところが多く、開いていても細々と営業している様子。シェムリアップ在住の現地人も仕事を失ってお金がない人も多く、全体的にどうしても活気がでないといった雰囲気です。

個人で小さなお店をオープンしたりオンラインショップを始めてる人も多いですが、外から見てると需要と配給が…どうなんでしょう。みんな小売りはじめて、買い手はいるのかなといった印象です…

コロナはというとシェムリアップではマスク着用率も低く、あまり気にしてなさそうな人が多いです。


以上、いかがだったでしょうか。

今カンボジアへ観光に渡航してくる方はいないと思いますが、その他博物館や各ショー、ホテルなどもクローズしているところ多数です。

一刻も早くコロナ騒動が終息し、皆が不安なく外出し自由に各国を旅行できる日が戻ってくることを願うばかりです。

↓通常のパブストリートはこんな感じ。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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