カンボジア海外旅行・シェムリアップ便りfromアメミル

アンコールワットのある街「シェムリアップ」より初めてのカンボジア・海外旅行の方に向けてわかりやすく情報をお届けいたします。

中・遠距離の遺跡

アンコール古代の王道沿いのマイナー遺跡「Banteay Ampil Temple」

更新日: 初回投稿:2023-05-15

アンコール古代の王道沿いにある「Banteay Ampil Temple」

アンコール古代の王道沿いにある「Banteay Ampil Temple」
観光客もほとんど訪れることのないマイナー遺跡のひとつ。

 

スポンサードサーチ

①Banteay Ampil Temple

Banteay Ampil Temple

Banteay Ampil Temple」(បា្រសាទបន្ទាយអំពិល)はシェムリアップ中心部より北東へ約40㎞の場所にあります。

アンコールワット」から「大プリアカン」まで伸びる古代の王道沿いに位置しており、建設時期は12世紀とみられています。

ちょうど「チャウスレイビボル遺跡」と「ベンメリア遺跡」の間くらいです。

市内中心部より離れており、アクセスもあまりよくないので観光客もほとんど訪れません。

 

②赤土の古道

アンコール古代王道の赤土の道

「古代の王道」沿いにあるのですが、この「古代の王道」、
現在は未舗装の赤土の細道がひたすら続くのです。

おそらく車やトゥクトゥクは無理だと思います。
行くならバイクですね。(元気な人は自転車?でも)

マイナー遺跡とあって見落として通り過ぎないようにゆっくりと注意深く進んでいたのですが、意外と遠いんですよね。なかなか着かない。

Banteay Ampil Templeの案内の看板

まだかまだかと進んでいたらなんとご親切に案内の看板が立っていました。
さすが2023年です。
でもここより有名であろうひとつ手前の「チャウスレイビボル」はまだ看板もなかった…

入場料は特になくアンコールパスのチェックもなかったです。
というよりもこの看板から遺跡内も含め人ひとり会わなかったです。

 

スポンサードサーチ

③崩壊の進んだ隠れた小規模遺跡

案内看板より小道を北へ少しすすむと、木々の間に見えています。
僻地にひそむ隠れ遺跡感があっていいですね。

崩壊の進んだ隠れた小規模遺跡「Banteay Ampil Temple」

Banteay Ampil Temple

Banteay Ampil Temple

かなり崩壊具合はすすんでおり、あちこち瓦礫の山があり、
建物も斜めに傾いていたりします。

Banteay Ampil Temple

樹木とも仲良く共存しています。

Banteay Ampil Temple

レリーフ・彫刻類は盗難による削り取りか、なくなっているところがけっこう多かったです。

Banteay Ampil Temple

Banteay Ampil Temple

デバターを観察するのがけっこう好きなのですが、デバターの彫刻はひとつも見つからずでした。

Banteay Ampil Temple

規模はそんなに大きくなく、全部で15分くらいで見て回れる広さでした。


 

以上、いかがだったでしょうか。

名前についているAmpil ←「អំពិល」はタマリンドの意味があり「タマリンド寺」??と思ったのですが、どうもタマリンド以外の意味もあるようなので違う意味かもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

<スポンサーリンク>

スポンサーリンク




スポンサーリンク




-中・遠距離の遺跡

カンボジア語アプリ(音声付き)
↑無料ダウンロード!!クメール語アプリ

プロフィールロゴ
カンボジア海外旅行・シェムリアップ便りfromアメミルのロゴ2

Let’s travel Cambodia!:)

※このサイトで使用している写真はすべて自分で撮影したものを利用しています。

プロフィール・サイトについて

お問い合わせ・メール

↓↓各種SNS フォローしてね↓↓
インスタグラムエックス(旧ツイッター)Youtube

<スポンサーリンク>



バンテアイスレイはレリーフが素晴らしい凛と佇む女性の遺跡

バンテアイスレイはレリーフが素晴らしい凛と佇む女性の遺跡

本日は数あるシェムリアップの遺跡の中でも、 精巧なレリーフが見ごたえのある「バンテアイスレイ(Banteay Srei)」です。 遠方遺跡の …

カンボジア第三の世界遺産「サンボープレイクック遺跡群」を観光しよう!

カンボジア第三の世界遺産「サンボープレイクック遺跡群」を観光しよう!

前回はサンボープレイクック遺跡群への行き方を中心にご紹介いたしました。 →サンボープレイクック遺跡群への行き方!ツアーかチャーターか自力の三 …

ほどよい存在感のロリュオス遺跡群はアンコールワットより歴史が深い!

シェムリアップで主要な遺跡や観光所をまわり終った人が次に注目しだすのが「ロリュオス遺跡群(Roluos)」です。 シェムリアップ中心部より遠 …

【クバール・スピアン】川に潜むレリーフの宝探し、山道のハイキングも楽しめる!

【クバール・スピアン】川に潜むレリーフの宝探し、山道のハイキングも楽しめる!

本日は川と彫刻のコラボレーションが素晴らしい「クバール・スピアン(Kbal Spean)」です。 クバール・スピアンは山の中にありますので、 …

スラエムから博物館によってシェムリアップへ!まとめ総費用【帰路編】

スラエムから博物館によってシェムリアップへ!まとめ総費用【帰路編】

3回目となりましたプレアヴィヒアへ自力で行く方法シリーズもこれで最終章です。 前回までにプレアヴィヒアの遺跡観光も終わりましたので後はシェム …