本日はカンボジア「シェムリアップ」からラオス南部「パクセー」への陸路国境越えの様子です。
ラオスの「ドーン・デット」や「シーパンドン(4000islands)」行きも同じようなものなのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
①ラオス行きのバスチケット購入
チケットはシェムリアップ市内の旅行代理店で購入。
シェムリアップからパクセーまでで36ドルでした。
コロナ前から見ると高くなったなという印象。
またインターネットでさらに高いチケットがありましたが、(後程分かるのですが)中身は同じものでした。
事前情報は8:30発でミニバン、乗り換えが2回、約10時間という内容でした。
はてさて予定通りに行くのでしょうか。
②シェムリアップ出発
朝は滞在先ホテルまでピックアップに来てくれます。
※現在アパート住まいなので近くのホテルまで来てもらいました。
トゥクトゥクでピックアップに来て、他にも何軒かまわります。
集まったらミニバンに乗り換えです。
インターネットで高く売ってたチケットのバス会社にも途中でピックアップにまわりました。(結局は同じミニバンに乗るということですね。)
全部で乗車人数は3人。
エアコンも効いていて広々と使えて楽ちんでした。
水とかコンセントとかは特になし。
途中で一度ご飯休憩にとまりました。
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③ストゥントレンで乗り換え、両替など
国境付近の街「ストゥントレン」に到着です。
ここで一回目の乗り換えがあります。
時刻は14:15。約6時間が経過。
メコン川沿いのレストランでしばらく休憩です。
ラオスの通貨「キープ」への両替やSIMカードの販売もしていました。
換金レートはネットで調べて出てくるレートと同じ。
当時のレートで「1USD = 21300kip」
「ネットと同じなんて良すぎて怪しい。」なんて思ったのですが、ラオス国内ではもっと良い換金レートでした。(近年のキープ暴落によりレートがバグってるんでしょう…)
SIMカードは25000リエル(6.25ドル)とのこと。
通貨が違うので分かりにくいですが、ラオス国内で買ったら5ドルくらいで買えました。
両替もSIMもラオスに到着してからの方がお得ですが、ぼったくりというほどでもないので不安な方はここで両替やSIMカード購入してもいいかなと思います。
しばらくすると(たぶんプノンペン方面から来た)他のミニバンが到着したので、合流してラオス国境へと向かいます。
国境付近の街と言えども、ここから国境までまあまあ遠いです。
↓ラオスに到着してからの両替やSIMカードの情報はこちら
④カンボジア・ラオス国境に到着
国境に到着。時刻は16:10。
カンボジア側のミニバンはここまでで、国境は乗客自分たちだけで歩いて進んでいきます。
前方に大きな建物が並んでいますが、向かって左側の建物に向かって歩いていきましょう。
1、カンボジア出国
まずカンボジアの出国手続きとX線手荷物検査があります。
無事に通過すると建物を出たところにトイレがあります。
ラオスに入ってからトイレ休憩なかったので、ここでよっていくと良いと思います。
次はラオス入国審査場に向かってまた歩いて行きます。
反対向きにラオスからカンボジアへ行く場合はここで「Welcome Cambodia」があります。
2、ラオス入国
ラオス入国にビザが必要な国籍の方はまずビザの申請カウンターがあります。
日本のパスポート保持者はビザなしで15日までラオスに滞在が可能なので、2番目の窓口へ進みます。
アライバルカードを渡されるので記入して入国審査を済ませます。
3、謎の請求
ここで、この国境独自の謎の支払いが発生しました。
2ドルの請求でした。
いちおう質問したら「ラオスに滞在するためのなんちゃらなんちゃら~」とのことでした。
リエルでも払えるようでリエルだと10000リエルだそうです。
賄賂ともいわれていますが、ここの国境ではもうお決まりのようなので国境利用料とでも思っておきましょう。(※賄賂と考えると気分がよくないのでね…)
【追記情報として】
反対向きラオスからカンボジアへ行くときも、このラオス側のイミグレ出国時に2ドルの請求ありでした。
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⑤ミニバンに乗り換え各目的地へ
国境を越えたところでミニバンが待機しています。
この日は「ドーンデット行き」と「パクセー行き」でミニバンが分かれていました。
(日によっては同じ車になることもあるよう。)
時刻は17:00。
出発から8時間半経過です。
いろんなバス会社で国境まで来た人たちがここでまた合流して、人が集まったら出発です。
ミニバンはいっぱいで満席でした。
⑥パクセーのバス停に到着
ついにラオスのパクセー到着です。
郊外のバス停にとまるかと思いきや、市内のバス停(Chitpasong Bus Station)に到着しました。
時刻は19:30。
あたりはもう暗くなっています。
全約11時間の移動の旅となりました。
↓こちらのおすすめ宿「1918’s HOSTEL」だとバス停から歩いていける距離ですよ。
以上、いかがだったでしょうか。
↓パクセーに着いたらここは絶対に行きたい世界遺産「ワット・プー」
↓パクセーの街を一望できるゴールデン仏陀がある「ワット・プーサラオ」
最後までお読みいただきありがとうございます。