パクセー郊外にはたくさんの訪れるべき滝があります。
今回はパクセー市内でバイクをレンタルして、日帰りで行ける有名な滝「Tad Fane Waterfall」と「Tad Gneuang Waterfall」を二つまわってきました。
珍しい体験ができるアクティビティもありますよ。
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①パクセーの滝巡り
パクセー東部には多数の滝などを巡る「ループ」と呼ばれるコースがあり、それが人気のパクセー観光のひとつであるそうです。
下記の画像の地図は宿泊したホステルでもらったものですが、旅行代理店やレンタルバイクの店などに行くと必ずこの「ループ」のマップや情報が目につきました。
ぐるっと一周するコースは日をまたいで一泊二泊しながらまわるそうです。
今回行った滝は左下に拡大されている「The 4 Sisters Area」と書かれている日帰りでいける部分の滝です。
②「Tad Fane」の滝
「Tad Fane Waterfall」(タッド・ファーンの滝)はラオスで最も落差の大きい約200メートルの高さがあるのと、ジップラインが体験できることで有名です。
パクセー市内より片道約1時間ほどで到着することができます。
上記の看板が見えると右折し横道に入っていきます。
※注意深く看板を探していないと通り過ぎてしまいます。実際に一度通り過ぎました…
入場料が20000キープ、駐車料金が5000キープでした。
駐車場前にはラオスの伝統衣装てきなものも売ってました。
入口からまっすぐ進んでいくとビューポイントがあります。
見えました!タッド・ファーンの滝です。
落ちます落ちます!まっすぐに落ちる白く大きな滝が2本並んでいます。
すぐ隣にはコーヒーショップもあるので、コーヒーを飲みながらゆっくりと滝を鑑賞することができます。
ただし残念ながらこれ以上滝に近づくことはできず、滝の底まで見ることもできません。
しばらく椅子に座って優雅に滝の鑑賞を楽しみましょう。
また宿泊できるロッジのような家が並んでいるエリアがあります。
そちらにも道があるのですが、歩いて行ってもたいして何もなくここよりも少し見にくい滝のビューポイントがあるだけでした。
1、ジップライン
このコーヒーショップのあるビューポイントに「ジップライン(Zip Line)」の受付もあります。
ここのジップラインはなんと「ジップライン上でコーヒーを飲む!宿泊する!」なんて驚きビックリなコースがあります。
想像できないかと思いますが、こんな感じのようです。
机やイスごとジップラインするようですね。
ジップラインの料金は、「通常コースが35ドル」、「コーヒー飲み飲みコース60ドル」、「ライン上でオーバーナイトコース200ドル」でした。
ラインは全部で4本。一本目は432メートルもあるようです。
シェムリアップの「アンコールワット」の近くでも「ジップライン」が体験できますが、比較すると、一本の迫力はこちらの方が上、全体の内容量としてはシェムリアップの方が上といった感じでしょうか。
ちょうどジップライン体験されている方がおられました。一本目は迫力ありそうですね。
「Tad Fane」の滝はけっこう広いのかと思いきやジップラインをしないのであれば、見る場所があんがい少ないです。
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③「Tad Gneuang」の滝
「タッド・ファーンの滝」からもう少し東へ進むと「Tad Gneuang Waterfall」があります。
この滝は見る情報によって名前が「Tad Gneuang」「Tad Yuang」「Tad Nyuang」などと表記が異なりますが同じ滝のことのようです。
入場料20000キープとバイクだと駐車場代が別途20000キープ。
(20000キープで約1ドル弱です。)
入り口付近はお土産屋さんやレストランが並んでいて、トイレもあります。
カラフルで素敵な装飾がされていますが、お土産屋などは半分(以上かな)くらいは閉まっていました。
途中で雨が降ってきたのでカフェでコーヒー休憩。
滝は下の方にあるのでずんずんと階段を降りていきます。
(帰りは上りになるのでけっこうしんどいです…)
滝の上にあたる部分に風情ある竹の橋がありました。
この先何かあるのかなと思いましたが、道の先が牛さんたちに占領されていたので引き返しました。
まだ降りていきます。ここの滝は間近で見れますよ。
はい、でました!滝です!
ここの滝も2本並んで流れていますね。間近で見るとけっこう迫力あります。
めっちゃ水しぶき飛んできます!
体全体に霧雨をかぶったように服が湿っぽくなりました。
④その他の滝
1、「Tad Champee」の滝
上記二つの滝の北側にある滝。
メイン道路を挟んで「Tad Fane」の滝に向かうちょうど反対側あたりに「Tad Champee」の滝へ向かう道がありました。
滝壺で泳ぎたい人はこの「Tad Champee」の滝がおすすめだそうです。
2、「Tad Pha Suam」パースワムの滝
少し古い情報だとよく紹介されており人気があったっぽいんですが、コロナ禍を越えて今現在は全然人がいなくて廃れているとのこと。
以上、いかがだったでしょうか。
自然好き滝好きな人にはパクセーはけっこう楽しめるんじゃないでしょうか。
↓パクセーの街を見守るゴールデン仏陀が有名な「ワット・プーサラオ」
↓日帰りで観光できるラオスの世界遺産「ワット・プー」
最後までお読みいただきありがとうございます。