本日はカンボジアの首都プノンペンの「ナイトマーケット」のご紹介です。
観光地であるシェムリアップではたくさんの旅行者で毎晩賑わっているナイトマーケットですが、プノンペンのナイトマーケットはまた違った雰囲気です。
地元のカンボジア人も多く、売っている品々もお土産用のものは少ないです。
そんなプノンペンの「ナイトマーケット」をご紹介いたします。
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目次
①プノンペンのナイトマーケットの場所
プノンペンのナイトマーケットはリバーサイドの北のあたりに位置しています。
レストランやバー、ゲストハウスがたくさん並んでいるエリアですね。
また周辺にはバス会社のオフィスも多いので、ナイトマーケット周辺がバスの発着所になることもよくあります。
正面の入り口からはトンレサップ川が見えます。
②プノンペンのナイトマーケットの雰囲気
1、観光客向けといった雰囲気でもない
シェムリアップのナイトマーケットは観光客向けといった雰囲気で、訪れるお客さんも外国人の旅行者の方が大半をしめます。
だけどプノンペンでは外国人はちらほらでカンボジア人の方が多いイメージがあります。
またシェムリアップ市内にはたくさんのナイトマーケットができていますが、プノンペンでは一般的に「ナイトマーケット」といえばここのマーケットのことを指します。
もちろんナイトマーケットなので昼間はがらんとしていて何もありません。
2、お土産用の商品は少ない
マーケット内で売っている商品も、日常的に使用するものや一般的な衣類が多いです。
お土産用でありがちなアンコールワットなどがプリントされたTシャツも売ってはいますが、一部の店にしか見かけませんでした。
なのでシェムリアップで多い、「おにいさん~、おねえさん~」、「1ドル、やすい~」みたいな観光客慣れした日本語の接客・客引きもありませんでした。
3、近くにオールドマーケットもある
またナイトマーケットのすぐ西側にはオールドマーケットがあります。
こちらもシェムリアップとは違って観光客むけではなく、ほぼ100%地元のカンボジア人向けのローカル市場といった雰囲気ですね。
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③プノンペンのナイトマーケット・エリア別
プノンペンのナイトマーケットはそんなに広くありません。
見て回るだけなら30分もあれば見終わってしまいます。
ステージが催いものがあったり食事エリアもあるので、そちらで時間を過ごしている人が多いですね。
1、中央にはステージ
ナイトマーケットへは東西南北どこからでも入れる入り口がありますが、メインの入り口は川の流れている東側です。
入り口の正面は少し広場のようになっていて、露店は北と南に分かれています。
中央にはステージがセットされていて連夜カンボジア人が歌などを歌っておりエンターテインメント・スペースのようになっています。
(これは毎日やってるんでしょうかね?私が行ったときは必ずステージで誰かが歌ってる気がします。)
盛り上がっている日もあれば、ぼちぼちの日もあるようです。
ステージ前のエリアではだいたい何かのキャンペーン中のブースなどがよくあります。
2、衣類やアクセサリーなど
中央の広場の南側には服屋が多く並んでいます。
10,000リエル均一で売っているお店や衣類が多かったですね。
街中でカンボジア人が着ているのをよく見かけるような服が売っています。
長袖のパーカーやジーンズなども多いです。
カンボジア人は平気で着ていますが、私にはカンボジアで着るには暑くて買う気になれません…
ステージよりも北側は服屋もありますが、時計やアクセサリーを売っている雑貨屋や靴屋などが多くバラエティ豊かな商品が売られていました。
また近年シェムリアップでは外国人経営の独自の商品を扱っている店舗も増えてきましたがが、プノンペンのナイトマーケットではあまりそういうお店は見かけませんでした。
どこも名無しの露店といった雰囲気です。
3、飲食・屋台エリア
ナイトマーケットの一番西側のエリアは飲食スペースになっており、食事をすることができます。。
真ん中には大きなゴザが敷かれた広場があり、その回りを食べもの屋台が囲むように並んでいます。
テーブルやイスはなく、地べたに座って食べるカンボジア・スタイルです。
※カンボジアではテーブルを使わず、地べたに座って料理を囲むようにまるくなって食事します。
売っている食べ物は串に刺さった揚げ物中心で、並んでいるお店はどこも似たり寄ったりです。フライドライスやフライドヌードルなども注文可能です。
カンボジア・ヌードルを頼んでみました。7,000リエル($1.75)でした。
味は美味しかったのですが、テーブルがないため非常に食べにくかったです。
照明も薄暗くてよく見えないし、麺もからまって団子状態やし…
低いのでスープも飛び散って…
市場人気の揚げ物にしておけばよかったです。
注文する際には地べたで食べることを想定しておいた方がよいかもしれません。
ふと屋根もなく開放的な食事エリアなので、「雨が降ったらどうするんだろう」と思ったのですが、数日後にちょうど雨が降ったので見に行ってみるとテントが張られていてテーブルスタイルになっていました。
テーブルもあるんやん。
メインの東側以外の小さな出入り口の付近には、移動屋台や揚げパンやマンゴー、とうもろこしなど、ちょっとしたカンボジア風・軽食を売っていましいた。
帰り際にちょろっと買っていくのもいいですね。
以上、いかがだったでしょうか。
プノンペン観光の際にはリバーサイドの散策に合わせて、ナイトマーケットにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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