カンボジアでは「水祭り」がある雨季の終わるころは、
いっせいに稲刈りの始まる時期になります。
知り合いのところで「誰か手伝える人がいれば来てほしい。」とのことだったので、
一度稲刈り体験に手伝いに行ってみることに。
さてカンボジア稲刈り体験のはじまりはじまり。
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①兄弟・親戚は稲刈りに集合です
今回手伝いに行ったのは、大規模な企業の田んぼとかではありません。
個人の田んぼのお手伝いです。
大きな企業などは機械を導入しているところもありますが、個人のところは基本的にまだ手作業です。
そのため兄弟や親せき(カンボジアでが非常に多い)で手があいているものは、みなお手伝いに集合です。
犬も一緒にバイクに3ケツで乗って、田んぼへ向かいます。
はじめて犬と一緒にバイク乗りました。
犬のバランス感覚ってすごいですね~道も凸凹でバイクもはねまくってましたが平気な顔して乗っていました。
雨季も終わりかけとはいえ、まだ明けきっていない状態で田んぼへの道はたいへんなことに。
途中は膝上くらいの深さの川も横切ってやっとこさ田んぼへ到着。
②皆、手作業で稲刈りです
皆さんすでに始められています。
大人は皆さん忙しそうで、休んでいた子供に刈り方を教えてもらいます。
ちょうど連れて行った犬と同じ名前の子でした。
これは稲刈りの鎌。
ついでに草笛も教えてもらいました。
子供の頃って何でもこうやっておもちゃにして遊んでたな~なんて思い出したり。
さあ遊んでないで稲刈りです。
作業自体はとても単純。
まず稲を鎌で刈ります(簡単に刈れます。そんなに力もいりません。)
ある程度たまったら、まとめて束にして置いておく。
ひたすらそれの繰り返し。
簡単なようでむずかしい。
やはり慣れやコツが必要なのでしょう。
みなさんサクサク刈って進んでいくし、刈った稲もキレイ。
だけど、これがサクサクいかないし、稲がそろわなくてぐちゃぐちゃになる。
たまに小さなとげのある雑草が生えていて、それがやっかいだった。
ふいに稲をつかもうとすると「痛っ」ってなる。
これには他の方も苦戦してたようです…
お昼ご飯は持参したご飯をみんなで分け合ってシートの上で食べます。
3時ごろからはスコールが降り出しました。
とはいえ屋根がある場所などもなく、雨がきつくなったときに木陰に少し避難するだけで、基本的に雨の中でも稲刈り続行です。
「雨?あらそう、それでどうしたの?」ってな雰囲気です。
みなさん慣れたものです。
夕方ごろになって解散。
一日体験しただけですがもう腰が痛い…
最近ろくに体を動かしてなかったからな~
この稲刈りはまだまだ何日も続くようです。
以上、いかがだったでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。